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企業会計習得の道

会計知識の習得について

会計関連の知識習得に向けて自己研鑽を行っていますがそこで気になることがありましたので、
質問させていただきます。

現在、情報システム開発の技術者として活動しておりまあすが、企業会計の知識を身につけようと考慮しています。

悩んでいることはIFRSの知識をどのタイミングでやろうとしようかと言うことです。

(1)日商簿記3級⇒2級の受験対策を行いつつ、IFRSを視野に入れる
(2)日商簿記3級⇒2級の合格後、IFRSの知識習得に着手。

私の自己紹介
●情報システム開発者 30歳
●簿記は少しかじったことのある程度
●決算書はBS・PL・キャッシュフロー計算書はある程度読める。
●お金の流れの知識を身に付け、少しでもビジネスの役に立てたい為

以上、纏まらない文章ですが経理関係者や会計に造詣の深いの皆様、どうかご助言をお願いします。

A 回答 (6件)

>会計知識の習得について


会計を体系的に理解するためには、最低でも日商簿記1級または税理士試験(簿財)に合格するレベルに達する必要があると思います。実務をこなすだけであれば日商簿記2級程度で十分ですが、IFRSの知識を習得するならそれでは不十分だと思います。なぜなら、会計ビックバンによってIFRSとのコンバージェンスはすでに行われており(減損会計や時価会計の導入など)、しかもその内容の大半は日商簿記1級以降で学びます。
したがって、2級程度の知識でIFRSを学ぶのは遠回りになるおそれがありますので、ぜひ日商簿記1級まで学習されることをお勧めします。
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小舟で上陸済いうんはおもろいなあ。

わしは、甲高い声でIFRSIFRS叫ぶこびとさんがワラワラおって、やかましいしややこしいけどおもろいなあいうイメージでいたわ。余談すんません。

もしも、勉強してシステム開発の仕事に関連付けたいいうことなら、個々の会計基準を深く勉強するんもあとで役に立つし、概念知っておくと何かと役に立つ思うで。

3級2級と進めてくうちに、概念が何となく見えてくる思うわ。そのあたりで財務会計論とかの本をチラ読みするとかな。そゆ本やとIFRSの発想もつまみ食いできる。あと、IFRSの概念フレームワーク読んでもええし。ややこし過ぎて訳わからんよになりそうになったら、読むのを中断すればええ。

わしは同時並行のつまみ食いが性に合うてるもの、そゆ奴もおるいうことで、先の回答では同時並行もありや言うてみた。

まそんなとこ。
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IFRSは既にわが国に導入されていますよ。

と云ったらそんな馬鹿なと嘲笑されそうですが・・

ご承知と思いますがいわゆる会計ビックバン以降、税効果会計、キャッシュフロー計算書、減損会計、退職給付、純資産の表示、株主資本等変動計算書、企業結合、事業分離、金融商品、リース会計、工事契約、資産除去債務、研究開発費、変更・誤謬、包括利益の表示・・等々、この10年余で20以上の会計基準が制定され、かつ、あるものは数度にわたり改定されました。これはらいずれもIFRSないしFASBとの同質化を目指したもので、既に国際的調和化(コンバージェンス)は相当程度進んでいるのです。その意味では既にIFRSの大部分はわが国に導入済といっても過言ではありません。今、問題になっているのはIFRSの原文(日本語訳)そのものの完全導入(アドプション)のことです。例えれば、黒船はまだ沖合に停泊中であるが、乗員の大半は既に小舟で上陸済、という状況でしょう。

ただし、中小企業については前記の会計基準によらず「中小企業の会計に関する指針」に準拠することも認められています。

会社法においても、株主資本等変動計算書が導入されました。また、会社計算規則(95条)では包括利益に関する規定まで設けられました。これは平成22年の包括利益の表示に関する会計基準より早いのです。ただし、なぜかこの95条はその後削除されています。

法人税法でも、売買目的有価証券の時価評価の規定が設けられました。資産の評価益・評価損の計上を認めない税法が、国際的な会計の潮流に押し切られた一例ではないでしょうか。

以上のように、IFRSの考え方は既にわが国の法制や会計実務に深く入り込んでいます。これから黒船が来るのではなく乗員は既に上陸しているのです。

IFRS自体がまだ最終的なものではありません。例えばリース会計の場合、ファイナンスリースとオペレーティングリースに分類して会計処理する方法がようやく定着するかに思えたのですが、やはりオペレーティングリースも資産計上すべきとか、研究開発費についても原則費用処理を再度資産計上に戻すなどの動きがあるやに聞いています。

以上のような状況ですから、今あわててIFRSに取り組むより、わが国現在の諸会計基準を理解することから始められた方がよいと思います。前記の各会計基準には「結論の背景」があり、制定のいきさつや論点等が詳しく説明されています。

これらは、財務会計の基本テキストであればその概要が紹介されているはずです。
また、これらはほぼ日商簿記1級、税理士試験の財務諸表論、公認会計士試験の財務会計論の範囲です。

もし勉強されるのなら、教材としては財務会計の基本テキストといずれかの資格試験の問題集がよいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
システム開発の会計知識を絡めて、設計や開発を行っていこうとは考えています。
直近は現行の制度を中心に勉強を進めていこうとは考えています。

お礼日時:2011/08/07 18:06

何やら、えらい回答あるなあ。



システム開発さんなら、会計システムの開発に関わるんを見込んでなのか、転身すること見込んでなのか、そのあたりにもよるで。

IFRSは全面適用が延期される見通し高まっとるけど、近い将来、連結しとる上場企業に全面適用されるんはまず間違いないやろ。

これ、システム開発会社にとっても、いい金ずるなんよね。知ってはるとおり、システム開発にはある程度の時間が必要やもの、少し早めにIFRS知っとけばそのプロジェクトに関われる見込み大きい。相手は連結の上場、金持っとるもの、システム開発会社も真剣になるで。(苦笑)

上場企業やら会計士業界やら、転身先になりそなとこにとっても、IFRS知っとる人材はやがて必要になる。売り手市場になる見込みありや。ただ、それもやがての話ね。必要になる時期は、システム開発会社が本腰入れ始める頃と同じ頃かもしれへんな。

問題は、いま日本でやっとる簿記とIFRSとでは、基本概念が180度違ういう点や。いまの日本は細かいとこまでオカミが決めておくやり方で、IFRSはざっくり決めておいて企業が細かいとこを決めてくやり方。簿記会計の発想が違うんよ。

あとは、あなたがどゆ勉強に慣れとるかやね。発想が違うものを同時並行で勉強しても構へん、むしろ比較しながらがおもろいタイプなら、早めにIFRSもスタートさせるとええ。そうでなく、いっこをある程度かっちり勉強して、別なのは後からやるのが頭に入るタイプなら、2級とってからのがええ。もち、IFRS先で、3級2級は後でもええし。そこはお好みで。

システム開発なら、開発言語の勉強に置き換えてイメージしてみてもええやろ。同時並行がええか、いっこずつがええか。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
システム開発の会計知識を絡めて、設計や開発を行っていこうとは考えています。

直近は現状の基礎をしっかりと身につけ、IFRSも少しずつ身につけて行こうかとは思います。

お礼日時:2011/08/07 18:04

物凄く失礼かつ、おそらく「ふざけた回答をするな」と云われる内容ですが、あえて。


IFRSは、無視できない会計世界の注目される制度です。日本の企業会計原則よりも、税制とのバランスがいいという意見もあります。
しかし、それは会計の専門家つまり公認会計士の世界でのマニアックな話であり、極めて言えば「机上の空論」的なところもある話です。
つまり「そうなるといいな」という面がとても多いです。
IFRSが日本に導入されたとしましょう。今までの企業会計原則と抵触する、日本の税法、具体的には法人税法や租税特別措置法と抵触する、現場での会計処理を訂正するなどの効果がでるのは明らかです。
ところが、日本の企業のうち、IFRSの導入が必要不可欠だという法人数は知れてます。
知れてますとはいえ、単位は万になるかならないかでしょう。
残りの企業は、総会もまともにやってない、決算承認など知らない、株主総会など父ちゃんと母ちゃんが夜の寝床のなかでしてるという状態だと思ってください。
いやいや、うちは株主総会もしてるし、決算承認もしてるという企業もありますが、それは稀有の存在です。
少しオーバーな言い方になりました。

要は「IFRS」の学習をする前に(ここから、ご質問者がお怒りになる可能性がある発言をします)、日商簿記の1級合格をするか、税理士試験の財務諸表論、簿記論程度の合格をされてください。
そうでなければ「知ってるだけ」で活躍の場面などありません。
頭でっかちで知識が有るだけです。
この手の知識は専門家と認められてる者が知っててそれを口にするから説得力があります。
そうでなければ「だから?なに?ここは日本なんだけど。どうしてそのやり方が必要なの」とうっとうしがられるだけです。
智は武器ですし、知識は役立ちます。
しかし「それがどうした?今の会計システムを変えるだけの権限が貴方にあるのか」といわれた際に「俺が、そうしろと云ってるから、そうしろ」といえる立場に無い人が口にしても「なんだ、少し知ってるから偉ぶりたいだけか」と云われて、おしまいです。
顧問の公認会計士、税理士が「IERSの採用をしましょう、これからはこれでないとあきまへんで」と主張して初めて、ではと動くのが企業です。
そういう立場になって初めて生きる知識です。

失礼な申し上げ方をした点をお詫び申し上げます。
まずは基本としての日本の企業会計原則をマスターされることを優先させるべきだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

いえいえ、自分でもどういうやり方で会計知識を学ぼうか考えていたところなので。
やはり現状の基礎をしっかりと身につけていこうと思います。

お礼日時:2011/08/07 18:00

取り合えずIFRSを勉強する必要は当面ありません。


日本では上場企業でもその適用が繰り下げになる可能性が大です。

世界的にもこれを早急に全面実施するという方向に必ずしもなっていません。
今はまだ様子を見守っていて良い時期だと思います。

また非上場企業にはこれは必須と言うことにはならないので、会社があえてそれを採用しない限りは関係ありません。

それにIFRSと言ってもその基礎はオーソドックスな会計学や簿記にあります。
どの方向に行くのかわからないことを心配するよりは、今は基礎的な会計学の知識を身につけておいたほうが得策です。
基礎知識をしっかり持っていればどういう方向に行くとしてもそれについていけます。

簿記は少しかじったことのある程度なら、尚更基礎をもう少し勉強されたほうがよいでしょう。
最低簿記2級、できれば1級まで取れれば、多分なんでも理解できるようになりますよ。

お金の流れの知識を身に付け、少しでもビジネスの役に立てたい為と言う目的には簿記ではなく財務的な知識が必要です。

たとえばビジネスゲームなどに参加すると、簿記の原理と会社に出入りするお金の関係が良くわかります。
このあたりはIFRSとはまた随分ことなる分野です。

あなたが今見につけたいことは何かによって最適な勉強はあるはずですが、それは今IFRSを勉強することとは少し違うなと言う気がします。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
やはり現状の基礎をしっかりと身につけていこうと思います。

お礼日時:2011/08/07 17:59

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