プロが教えるわが家の防犯対策術!

昭和44年刷りの本をAmazonで購入しました。

古本はよく購入するので汚いのは覚悟していましたが、においも汚れも予想以上でした。

外での風通しや炎天下の車で殺菌でもしようかと思っていますが…

気になるのが小口にビッシリとついた斑点シミです。
まるでダルメシアンのようです。

ミリ程度中まで染みて(?)いるような感じで、ヤスリで削っただけで取れるのか疑問です。

この斑点シミの原因って何ですか?
殺菌して衛生的に問題ないなら触るのも抵抗ないのですが…

正体(?)が分からないので、触るのが気持ち悪いです。

このままだと本が読めないので、誰か教えてください。

お願いいたします。

A 回答 (3件)

書き忘れました。


どっちの対策は同じです。
梅雨時の虫干しです。本や衣類の敵は日光ですから、日陰で陰干しをします。

日本の文化、暦の通りに生活をしていると、対策になるんですね。
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可能性は2つあります。


ひとつはほこり。特に、湿度の変わりやすい環境(たいがいの民家の本棚)にあると、梅雨時に水分をほこりが集めて、紙の変質を部分的に早めます。
もう一つが、小さな生き物の排泄物。本にはシミやダニなどの小さな虫が集まります。その生活の跡でも、同様の状態になります。
http://allabout.co.jp/gm/gc/55114/

ちなみに、シミって、衣魚や紙魚と書く虫の名前です。
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この回答へのお礼

排泄物!!

そっちだったらかなり恐ろしいです。

においも本当に酷いので、もう触りたくないです、、。

新しいモノを購入することにします。

豆知識まで教えていただけて、得しました。

ご丁寧に回答してくださいまして、ありがとうございました!

お礼日時:2011/08/14 02:22

 こんにちは。


 昭和44年なら大して古いということもないと思いますが、保管の仕方が悪ければ当然染みが出ます。文庫本のような紙質が良くないものだと、染みよりも焼けが酷くなってきて、小口どころかページの中央部までこんがり、などということも起きます。

 それはともかく、染みの原因として私が体験した一例を参考に挙げて起きます。こういう原因だとはっきりしているならばあまり気にならないかと思います(本件はその限りではないかもしれませんが)。
 刊行後間もない『フーコーの振り子』を購入し、読了後、以前『薔薇の名前』を貸してくれたきょうだいにしばらく貸してありました。数ヵ月して戻ってきました。とにかく手近な書棚に入れておきました。
 読了後にもうこれを再読することは無いと判断していたのですが、当時はまだ物を一方的に買う側でした。そういうわけでそのまま何年経過したのか、やがてオークションに売り手として参加し始め、しばらくして。この際あれも売ってしまえ、と思い、久々に手にしたところ。なんと小口に点々と染みが。そんな莫迦な、と思いましたが、良く見ると棚の板に向いた面だけに染みが生じています。
 慌てて周りの本も確認すると、やはり棚板に面している部分だけ汚れています。ということは棚板そのものに原因があることになります。とすれば結論は、棚板に塗られたニスが飛んだ、としか考えられません。
 大工は気が付かずにこんな塗装をした材料を使用したのでしょう(建築時に壁に作り付けられたものです)。私もこんなことが起きるとは思ってもいませんでした。

 もちろん原因としてもっとありそうなのは汗などの体液によるものです。それを想像しているからこそ「衛生的」なる言葉が出てくるのでしょう。或いは流しの近くのような不適切なところに長期間置かれて付いた水染みかもしれません。
 次いで、臭いというのは古い本ならごく当然の紙の焼ける臭いではないのでしょうか。古い本からそれ以外の臭いがする場合というのはあまり多くないと思います。わざと香水を撒いていたとか、防虫のために香りの強い薬剤を一緒に入れて置いたとか、そんなこともあるかもしれません。ただし、焼けからではない悪臭がひどいとなると、これはやはり通常ではないでしょう。
 仕方が無いのでしばらくお考えの通りに陰干ししておくしかないかもしれません。
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