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O157について調べていたら 「大人はこの病原菌に対する免疫力をもっているので少量の摂取では発症しない」とありました。免疫というのは たとえば水痘やおたふくのように ある病原菌にり患した後 抗体ができ つぎにその病原菌が体内に入っても免疫ができているので重症化しない というふうに理解していたのですが、そうなると O157に対しての免疫があるという表現は 過去にその菌を体内にいれたことがあるという解釈でいいのですか?
また 腸内環境から免疫を高めるという視点で 納豆菌やカテキンなどでO157程度の菌は殺菌できるとも聞いたのですが これは本当ですか?

A 回答 (1件)

0157は100個くらいの菌で感染が成立しますが、それ以下なら感染が成立しにくくなります。


それはなぜか?ということですね。

これはたぶん非特異的な免疫機構が働くからで先天性免疫(基本免疫)で排除されしまうからと思います。
また、腸内環境は試験管の無菌状態と違って腸内細菌叢で他の細菌との戦いにやぶれて排除されていくといった機構もあると思います。

納豆菌とかカテキンの殺菌作用は試験管内ではあるようですが、現実にそれらを摂取したからといって感染を防げるということはないでしょう。
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