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最近、ちょっとした切っ掛けがあり、絵の練習をしています。


しかし、20歳を過ぎた状態で、絵が壊滅的に下手な人は脳内に絵心を構成する神経回路がなく、その回路は大人になったら身につけることは極めて困難なので専門家などにトレーニングしてもらって猛特訓でもしない限り絵は上手くならない、という話を聞いたことがあります。


実際、これは本当なのでしょうか?

・私の年齢は20代後半。
・今まで小学校高学年以降は、絵をほとんど描いたことがない(美術の時間はさぼるか適当にやりすごしてました)
・現在の絵のレベルは幼稚園児レベル。人の顔を描くと福笑い状態になります。
・手先は極めて不器用で、直線や丸もまともには描けません。トレースしてもまず元の絵のようにはなりません。
・仕事などもありますので、練習できるのはせいぜい一日30分程度。
・特に指導者はいない。

はたしてこの条件で絵って上達するものでしょうか。
実際、1ヵ月ほどやってますが、あまり上達のほどはみられません。
割と気楽にやってるので、熱意が足りないだけかもしれませんが……

同じような条件で上手くなった人はいますか?

A 回答 (5件)

絵を上手くなりたいっていうのがどういう絵の事を言われているか分かりません、と他の回答者さんと同じ事を最初に感じますね。



raiden787さん、「実際、これは本当なのでしょうか?」と神経の事を美術家たちに聞いても無茶ですよ。心理学カテにでも尋ねられては、どうでしょう。

どんな練習を1ヶ月間して、効果無しと結論されたのでしょうか。描けない理由を挙げ連ねるよりも、練習内容の方を出さなければ、上手くなるための質問にはなりませんよね。一般的な器用さなどというものは、ないようなものです。器用さは技術ごとに器用さがあります。絵に関して手先を、これから器用にして行こうという話ですよね。


絵のジャンルや練習内容が見えてこない、この質問文から勝手に想像するに、マンガやイラストのようなデッサンが上手く描けたら十分ということでしょうか。上手いにもいろんな意味があるのですが、一般的に言う、上手いイラストが書ければ本望ということでしたら、説明しやすいと思います。水彩画やアクリル画、油絵などの事なら、デッサンでコンプレックスを無くした後に描けばいいと思います。

現実の物をリアルに写生するのは難しいと思いますので……まずはマンガ描きをお勧めします。画家を目指す人へのアドバイスではありません。ちゃちゃっと上手いイラストを描けるようになるための提案です。


子供の頃に絵を描いていた人は上手いです。上手い人の多くはそういう人でしょう。これは社会科学的な統計です。

子供の頃に描いていた人は、大人になって全然描かなくても、上手い絵が描けます。画力は、一生モノです。スポーツのようには衰えません。むしろ私個人の経験則で言えば、何の努力をしなくても、年々、絵が上手くなります。それは人間が、図々しくなると共に、筆運びも、伸び伸びしてくるからです。目が生きていれば、目にした形の記憶も増え続けますし。

子供の頃に書いておくのが、決定的だという話ですが、先行した方が有利なのは、あらゆる技術において、同じ道理です。
年を取ると物覚えが悪くなります。筆運びを覚えられないのです。手先の問題です。絵を描きたいのですから、箸の使いかた程度の事だと思われたらいい。大人になっても出来ない人は面倒くさくて直そうとしていないだけです。
筆運びは野球に例えればバットコントロールです。文学的に言えば、手の柔らかさです。科学的には多彩な動かし方を記憶して再現する能力です。誰でも立体視はできているのです。立体視しても、手が動かなければ、立体的な絵になりません。まず立体感の表現が最初の技術だと私は思います。それは手が覚えているのです。対象をよーく観察しているからではないと思います。対象を見るのはチェックでしかありません。もっぱら見ているのは描いている絵の方です。自分の描く線を見ているのです。楽に書けるかどうかは、およそ手が最適な動きを覚えているかどうかに関係します。芸能人のサインと同じです。そういう覚えのある手でもって、線を自由に修正しているのだと思います。一度覚えれば一生モノになります。


お手本を見ながら、丸暗記した受験勉強のように、スーピーディーに、ある時は、楽しみながらゆっくりと、反復練習するしかありません。練習というか楽しい事ではありませんかね。絵を描くのは自分への課題にしない方がいいです。好きな物を好きなだけ描けばいいと思います。だんだん他の形への欲が出てきますから。
お手本と自分の線の違いを見比べて、修正していく、創意工夫です。脳の柔らかさです。お手本があるから自分の線の悪さを認識できるのです。

「違うな」「もうちょっと違うな」

その線の違いに関心が無ければ、楽しくないので、絵は上達しないでしょう。職人的な、こだわり以外の何物でもないと思います。描くのが好きな人はその微妙な作業が楽しいのです。
テレビゲームを気付けば朝までやってしまったなんてことを体験している人は多いと思います。ある程度の大きさの絵を描き始めたら、それこそ止められません。ムキになったり、陶酔したりを繰り返しながら、すっかり世を捨ててしまって、完成するまで飲まず食わずです。禁酒禁煙になります。
ネットにふけるよりも、絵を描いていなければなりません。

ある程度描けないと面白くないので、絵を描こうという主体性が出てきませんし、ある程度描けても他にも楽しい事はあるので、長続きしません。
そこでマンガ描きをお勧めするのです。これはストーリーを先に進めないといけないので、続けたくなります。おなじ物を何回も描かないといけません。絵の上達具合を見返すことも出来ます。
もっと簡単な方法は落書きをする事です。時間を作る必要はありません。暇つぶしに絵を描くのです。絵はパターンですから、ゴルフの素振り癖のようにパターンを再現して楽しみます。
機会を利用する物としては、メモにイラストを活用する事です。本を読んだら、本の内容をイラスト入りでまとめます。記録をつける時に、イラストで図解します。活字よりもはるかに見易くて、断然、検索しやすいノートになります。絵を描く事が実益を兼ねます。

まずはお手本を真似して描くしかありません。学習の方法論を探っても上手くなりません。ピアノやスポーツと違って、絵の上手い人の99%は、英才教育を受けてはいません。ただ描いていたのです。おそらく真似から入った人が大半でしょう。だから質問者さんはどんどん描くのいい。99%そっくりな絵を描けるようにどんどん描く。そしてお手本から得た、パーツやバランスを記憶して、手が覚えて、自然と自分の絵作りに利用できるようになります。つまりは、福笑いの作業なのです。そうこうしているうちに、自力で絵をまとめる事ができるようになるでしょう。そして自分の形を作り出せるようになって行きます。パターンと共に。

絵を見ても真似して描かなければ何も得られません。印象派の大家が日本の浮世絵から多大な影響を受けたと言われますが、それは一流画家たちが、エラそげに鑑賞したからではなく、浮世絵を見ただけではなく、実際自分でもそれを真似して描いたから、得る物を得られたのです。見ただけでは何も見ても何も得られません。得られた気になるだけです。それはモチベーションでしかありません。

だから描くしかないのです。白い余白を見つけたら落書きをする。自分の描いたその絵を見て楽しむ。
キーボードを打っていたら絵も字も上手くはなりません。年齢のせいにしない。
一度覚えたら(そのパターンは)死ぬまで使えます。描けていた人が、手が震えるようになったら、それもまた個性的な大胆な絵になります。笑われてもコンプレックスには感じません。むしろ自分も笑って楽しむでしょう。
質問者さんは震えないのですから描けない事はありません。
私の描いたイラスト人物画を人は笑います。微笑みを返してくれる時もあります。
上手くても下手でも人は笑顔を作ってくれるでしょう。何より描いている時の自分が笑顔になっています。
描き続けて下さい。そして自分の絵の成長を楽しんで下さい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かに、自分がどういう絵を描きたいかはっきりしてなくて非常に分かりにくい質問になっておりました。
一番描けるようになりたい絵は、図鑑なんかの付図のようなものなのですが、それだけ、というわけでもなく、なんでもいいから描けるようになりたい、という感じでネットで適当に検索した有名人の写真ですとか、日によってはマンガの絵の模写だったり、手当たりしだいって感じでした。

そういう意味では僕自身のスタンスが非常にあやふやでしたね。
絵自体が目的ではなく、絵が描けないというコンプレックスをどうにかしたい、という想いがあり、なおかつ、半ば諦めていた状態でした。気楽な精神状態なのは、諦めが原因でもありました。

今回、この質問をするまで、そういう自分自身の根っこを自分で自覚できておりませんでした。
そういう意味でもこの質問をした意味があったな、と思います。
とりあえず、絵の練習はなるべく前向きに続けたいと思います。

お礼日時:2011/08/15 00:56

何事も3と言うものが関係します。



その道のプロでも見ても、才能があるかどうかは3ヶ月経過を見ないと解からないものです。
3年後にどれだけ上達しているかを見ないと、その人のレベルは解からないものです。

ある程度認めれられるには、10年ぐらい掛かりますよ、是は趣味や仕事でもそうですよ。
私は建設機械の運転をしています、レバー4本での操作ですが見た目よりも厳し仕事です。
仕事自体は3時間も練習すれば仕事は出来ますが、3ヶ月ぐらい見ないと向いている人かどうかは解かりませんよ。
3年後あたりから転職を考える人が多くなります、そこを乗り越えた人だけが長く勤務してくれますし、技術のレベルが解かりますから、レベルによって扱う機械の大きさを見極めます。
上手い運転手は10年ごろから、上手いと言う事を言われ始めます。

みかけが単純なものこそ、(直線・丸)上手くなるのに時間が掛かりますよ、1ヶ月やそこらで上手い下手を決められるものではないですよ、私の娘も同い年ぐらいで始めた時期も同じくらいですが、たまに見せてもらいますが単純な直線や丸ほどシロート的見方でも難しいなと感じていますし、一番大事だなと感じました。

3年やってみてから自分のレベルを判断しては如何でしょうか、上達の遅い人なのか才能が無い人なのか、得意な絵と不得意な絵があります、娘の絵を見て感じたことです。
娘同様に応援したいですが、頑張ってくださいとしかいえませんが私からの意見です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
3、ですね。確かにそれは分かる気がしますね。
石の上にも3年。

しかし、ロールシャッハみたいな絵しか描けない自分に才能があると現時点では到底思えませんね(笑)。

ある意味で逆の才能があると言えるのかもしれませんが。
まあ、絵のプロになりたいわけではなく、今よりは多少でもマシになれればな、と思う程度ですので、気楽に頑張っていきたいと思います。

お礼日時:2011/08/13 02:26

望む絵がどのような絵かは存じませんが、



1日10分で上達しますよ。

http://books.rakuten.co.jp/rb/1%E6%97%A510%E5%88 …

小学生ということで、幼稚園から始めてみましょう!


絵というのは、○と直線-と・で出来ているというのはご存知ですか?
お絵かきの基本ですね。ネットのソフトで絵を描いたことがあれば、知ってると思いますが、
○の組み合わせが多いんですよ。


http://search.books.rakuten.co.jp/bksearch/nm?sv …


中学生までの絵画は、感覚だけで描いてたと思うんですが、
高校以上になると、手法を学びます。
頭で考えて絵を描くんです。
手法を学んでしまえば、簡単にイッキに上達しますよ。
先生でもなかなか教えたくないのか出し惜しみするようなのですから、
私も教えたくありませんが、
どこか、親切なサイトでも見つけて、
絵の勉強してみてください。

後は、多くの絵画を鑑賞することでしょうか。
絵の全体像をパッと見るのではなく、細部を眺めて手法をみましょう。

なーーんて偉そうな!?何も知りません(笑)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど、子供向けの絵のテクニック系の本ですね。
確かに僕のレベルからすればちょうど好さそうです。
値段も手ごろですし、買ってみようと思います。
問題は柔軟な子供と違って凝り固まったおっさんの脳でもこれらを理解できるか、ですが……

手法ですね。なるほど。まあ確かに人には教えたくはないことですよね。
見つかるか分かりませんが、ネットで探してみます。

お礼日時:2011/08/13 02:23

どんなきっかけか知りませんが絵を描きたいと望んで描いてらっしゃるのですよね?


その気持ちがあれば上達はできます。
ただ手に覚えのない方が自己流ではなかなか難しいものがあるかと思います。
テクニックをマスターするというよりは描く楽しさを得ることが大事です。

どんな絵を描きたいと思ってますか?
それにもよるのですが、たとえば成人向けの絵手紙やイラスト講座など通信教育などでありますよね。
そのようなものでも良いと思うんです。ただ我流でやるよりは目安があった方が描きやすいと思うのです。
身のまわりのもの、野菜や果物、生活道具などをデッサンしてみるのも良いでしょう。
で、描いたらやっぱりそれを評価してくれる先生がいた方がよい。
教室に通う時間がなかったら通信でも良いと思います。
できればいろんな人の作品を見る機会があると良いです。
単発のクロッキー教室だとかにたまには参加してみると良いと思います。
公民館やコミュセン等で道具代だけくらいで受けられる教室なんかも良いです。
習い事やスポーツってやっぱり一人きりでは限界があるもので、絵も例外ではないと思います。

プロの絵描きやイラストレーターになろうと言うのでない限り猛特訓なんて必要ないと思います。
好きこそものの上手なれ。楽しむことが何よりです。
描きたいものを自由に描く。それに尽きると思います。

ちなみに私は小中学生の頃には絵の展覧会で賞を総ナメしてまして、自慢できる特技はそれだけでした。
一応は専門的に勉強したこともあります。
けどそれを仕事にもしてませんし今は生活のなかで絵を描くことなど全くない凡人ぶりです。
描く気になればいつでも描けると思ってるわけですが、実際描く機会はなくもう描けないかも知れません。
それに比べたら描きたいと欲して描いてるあなたの方がずっと魅力的な絵が描けると思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

正直に申し上げますと、絵が描きたい、というよりは、多少なりともマシな絵心が欲しい、というのが根本的な目的ですね。
仕事で、上司に説明をするときに図を描いて説明してみようと思ったら全く描けなくて、諦めたことがありまして。
せめてもう少し絵心と表現力があればな、と。

通信教育ですか。費用などにもよりますが考えてみます。

>>クロッキー教室

いや、そもそも、丸を描けばαに、線を描けばξになり、人を描けば福笑いになるという、下手とかそれ以前の、絵自体を根本的に描けないレベルでして(笑)。
指も物凄く不器用な上に、空間把握能力が欠けてるっぽいのですね。
そういう身からすると、そういう教室ってすごく敷居が高いのですが、超初心者でも行けるのでしょうか?


>>小中学生の頃には絵の展覧会で賞を総ナメ

絵を描くたびに笑われ、からかわれたり親に呆れられたりしてきた僕からすれば天才としか言えませんね。逆に僕はマイナス方向の天才のようですね(笑)。


>>描きたいと欲して描いてるあなたの方がずっと魅力的な絵が描けると思いますよ。

うーん、描きたい、ではなく、多少なりともマシになりたい、ですので……
そういう不純な動機なので仮に技術が付いたとしても到底魅力的な絵は描けそうにありません。

お礼日時:2011/08/13 02:19

自分だけでは難しいね。

闇雲に絵を描いても上達しない、気持ちが萎える方が上回ると断言する。少なくとも、デッサンや水彩画の本見て練習するのがいい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

やはり難しいですよね。
一応、ネット上の絵の解説ページなどをみて練習しておりますが。

お礼日時:2011/08/13 02:10

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