プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

MCCBとELBについて調べています。
私が調べた結果は
MCCB…過電流・短絡で動作ELB…過電流・短絡・漏電(地絡)で動作
ということが解りました。そこで質問なのですが、
MCCBは地絡では動作しないのでしょうか?
回路が過電流にはならないのでしょうか?

A 回答 (3件)

再度です。


火災のほとんどは、タコ足配線やコンセントのホコリ溜まりによる発火が
多いと思います。
照明回路は直接人が触れることが無いと考えられるので、
ELB使用しなくても大丈夫との考えです。

本来主幹にMCB、分岐にELBを取り付けするのが、
ベストですが、コスト面等から主幹にELB、分岐にMCBを
使用している場合が多い(古い作りの住宅を除いて)と思います。

ELBを使用しており、照明器具にもアースをしていれば、
安定器等の絶縁破壊などで、地絡すればELBが働きます。

逆に考えると、主幹ELB分岐MCBでは、どこかで地絡が起これば、
いきなり主幹を飛ばしますので、全停電になります。
住宅では、それでもかまわないかと思いますが、
会社等であれば、コストが掛かりますが、主幹MCB分岐ELBを
お勧めします。(全停電すれば、社内ネットワークだけでなく、
多分電話も止まってしまいます。)

参考まででした。
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おはこんばんにちは。



地絡でも過電流になれば、動作しますよ。
ただ、その過電流がどうでしょう?

たとえば大地経由で電流が流れる場合を考えてみましょう。
大地経由の抵抗が100Ωとすれば、100V回路で地絡しても、
1Aの地絡電流が流れるだけで、ブレーカは動作(トリップ)しません。

通常20ATのブレーカと思いますが、たとえ大地経由の抵抗が
10Ωであっても10Aが流れたまま、動作しませんね。
このような箇所に人が触れた場合、感電死する可能性がありますね。
(50mAでも感電死の可能性あり)

ELBでしたら30mA程度でトリップしますので、感電は防げなくとも、
感電死を防げる可能性が十分に高いと考えられます。

電気は見えませんので、お気を付け下さいませ。

この回答への補足

ありがとうございます。
つまり、MCCBが動作する電流値に問題があるのですね。
ただ、ELBの取り付けは基本的に水回りや、エアコンなどのコンセント回路の取り付け
主だっていますが、照明などの回路にはなぜ取り付けないのでしょうか。
火災などの原因にはならないのでしょうか。

補足日時:2011/08/24 10:22
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何をどんな目的で調べました ?



電気回路構成分品として、電気工事士や主任技術者の勉強としてならば関連のことから理解できる数です

単なる興味からならば、その名称が主用途を示しています
今の機器等は複合機能を持っているものが多いです
短絡時は必ず過電流になります
地絡時は地絡電流が流れるだけです、過電流になるとは限りません
過電流と地絡電流検出の仕組みは全く異なり、互換はできません

MCCBに地絡電流検出器を付け、それで遮断するように仕組めば、地絡で動作させることも可能です
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