電子レンジを延長コードで使用する際の注意点について

Question

真ん中の所が空洞になっていて、電子レンジなどを置ける食器棚を購入したのですが、それを置くとコンセント差込口が完全に隠れてしまいます。

食器棚自体にもコンセント差込口は4つついているのですが、電子レンジと炊飯器は食器棚についているコンセントではなく、直接壁のコンセントに差し込んだほうがいいと聞きました。（電子レンジや炊飯器は高圧電流が流れる為、食器棚のコンセント差込口だと高圧電流に耐えれないというような説明だったと思うのですが、しっかり話を聞いていなかった為間違ってるかもしれません(笑)）

ちなみに壁のコンセント差込口は4つあるので、食器棚のコンセント差込口を使用せずに、オーブントースター、炊飯器、レンジを全て直接壁の差込口にさしてもまだ余るぐらいなので、タコ足配線にする必要は全くありません。（せっかく壁のコンセントが4つあるので、出来れば有効に利用したいです）

さらに食器棚の背面には一応コンセントの配線を通す穴もあいていますので、電子レンジや炊飯器などの配線をその穴から通すことは出来るのですが、電子レンジや炊飯器の配線自体はそんなに長くないようなので、壁のコンセント穴まで届きそうにありません。
その為延長コードを使用してはどうかと考えたのですが、

（1）延長コードでは何か問題がありますでしょうか？

（2）延長コードを選ぶにあたって何か注意する点はありますでしょうか？

（3）延長コードと言っても差込口がいくつかあるものではなく、差込口が一つのものを3つ（繋ぎたい家電が3つの為）購入した方が良いのでしょうか？

どうぞよろしくお願いいたします。

yusuke0428 · Accepted Answer

あなたは、いろいろ冷静に考えておいでのようですね。

考え方自体に、特に間違いはないと思います。

おそらく食器棚のコンセントは、容量が１５Ａ（アンペア）程度では？
これだと、オーブントースター、炊飯器、レンジのうち、
２つを同時に使うと、容量をオーバーして、
線が加熱したり、発火したりしかねませんから、注意してください。

では、壁のコンセントは大丈夫かといえば、
これも差し込み口の数にかかわらず、家庭用の場合は最大２０Ａです。
これをオーバーすると、自動的に電源が遮断されます。
３つを同時に使うと、おそらくギリギリくらいの容量です。
それぞれの器具の裏側に、「定格消費電力」として「○○Ｗ（ワット）」という
表示があると思います。だいたいですが、Ｗ数÷100≒Ａ数です。
1000Wなら10A、500Wなら5Aの電流が流れていると考えてください。

最近の台所家電は皆、消費電力が大きいですから、
本来は、壁のコンセントに差せる様にレイアウトして、
しかも複数同時に使用しないようにすべきですが、
難しければ、おっしゃるように差し込み口が１つのコードを３本、
用意するのが良いと思います。
ただし、束ねたり丸めたりすると発熱・発火のおそれがありますから、
長さに余裕があり、かといって長すぎない、適度な長さを選んでください。

今は、ニュースにならないだけで、タコ足配線が原因の火災は多いですよ。
差し込み口の数が十分あるからといって、電気器具を同時に使うのは、
避けるようにしましょう。

yusuke0428 · Answer

ANo.2の者です。

「線が加熱」は正しくは「過熱」でしたね。

>2つを同時に使う事に問題があるという事は、1つずつを使うのであれば、
>食器棚のコンセントを使用しても特に問題はないのでしょうか？
>(食器棚のコンセントが壊れたりしないかなと心配で…）

これは、おっしゃる通りです。
壁のコンセントに直結が難しいのなら、そういう使い方もアリです。
でも、コンセントがつなぎっぱなしだと、ついつい忘れて
２つ、３つと使ってしまうんですよね。
それさえ気にかけていれば、問題ないと思います。

Cat-shit-one · Answer

まず、延長コード、テーブルタップと呼ばれている物のほとんどは、１５Ａ（アンペア）又は１５００Ｗ（ワット）以下で使うことを基準としています。
これ以上の電力を使うと、発熱して発火する危険性が上がります。

延長ケーブルは、１５Ａ以下の電流であっても、発熱します。
ケーブルを延ばすことによって、空気中に放出するので、過熱することはありません。
しかしながら、束ねたり、家具などで踏みつけたりすると、放熱がうまくいかずに過熱してしまうことがあります。
過熱すると、電線の被覆のビニールが融けて電線自体が露出し、それがショートすることで更に過熱して発火し、火災となります。

家電は１００Ｖ（ボルト）で使いますので、１００Ｗの家電があったとすれば、１００÷１００で１Ａ（アンペア）となります。
１５Ａということは、１５Ａ×１００Ｖですから、１５００Ｗということ。
使う家電は、表記がバラバラでしょうから、どちらかに統一して計算してください。

以上が、延長コードを使うときの注意点です。
電力の計算と、コードの取り扱いについてです。

コンセントについても同様です。
コンセントは同一のコードから分岐されて壁コンセント板に繋がります。
http://mayap.net/denki/denki6.htm

延長コードの先は、一つ一つが１５００Ｗであっても、壁コンセントに３～４個繋げて同時に使えば発火の危険があります。

ただし、同時に稼動させなければ特に問題はありません。

また、コードやコンセントを触って温度が高いようなら（ほんのりぐらいならＯＫ）別のコンセントや、もっと太いコードを使った延長コードを使ってください。

昔、コードリールを巻いたまま、グラインダーを３台同時に回したら火を噴いてコードリールが燃えてしまいました。
http://www.monotaro.com/sc/3a/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89-%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%AB
http://www.dogudoraku.com/catalog/product_info.php/products_id/12169

Cupper-2 · Answer

コンセントの部分にホコリが溜まり、漏電から火災になるトラッキングにも注意しましょう。

電流容量だけでなく、挿しっぱなしになるコンセントのトラッキング現象についても
注意しておかないと気がついてからでは手遅れになります。
テーブルタップを使用するときはトラッキング防止の物を選びましょう。

savanya · Answer

延長コードを使うのであれば食器棚についているコンセントを使うことと同じでは
食器棚のコンセントは１５Ａ以上に耐えられるものですから電子レンジと炊飯器は問題なく使えるでしょう
どうしても延長コードを使うのであれば１５Ａ用を購入されたほうがよいでしょう。コードは短めのものを選ぶ、長いのを丸めて使うとかなりの熱を持って危険です。

電子レンジを延長コードで使用する際の注意点について

あなたは、いろいろ冷静に考えておいでのようですね。

ANo.2の者です。

まず、延長コード、テーブルタップと呼ばれている物のほとんどは、１５Ａ（アンペア）又は１５００Ｗ（ワット）以下で使うことを基準としています。

コンセントの部分にホコリが溜まり、漏電から火災になるトラッキングにも注意しましょう。

延長コードを使うのであれば食器棚についているコンセントを使うことと同じでは

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