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最近は、プラスティックの擬餌針で釣るようですが、昭和30年ぐらいまで、湘南~西相にかけて、地引き網のあとに、こぼれたシラスを追ってくるワカシやソーダを竹ざおと麻を使って釣る方法があったそうですが、詳しくご存知の方、お知らせ願えませんか?

A 回答 (2件)

ご返事有難うございます。



>カーボンロッドとスピニングリールにPEライン、ばかりが釣りではないと思ってます。
yuritokoさんのような方が居られるとは・・・・。
現在の釣りが、タックルやブランドに左右された物が尊ばれる風潮・・・本当は古来の日本のつりの面白さを知って欲しいですね。私は本来は手釣り(渋糸)で釣るのが好きです・・・雑誌に洗脳されたくないので(頑固です)

回答が長くなりますが、すこし我慢してくださいね。

それでは本題に入ります。
糸は海であるだけに、「麻」を使います。
まず、麻紐の素材ですが、これは「双糸」が最も重宝されました。
漁業用、釣り用としては、すでに売られていません。
(ラミーの双糸がよいでしょう)例→http://www.hitsuji.co.jp/material_fi/fiber-03.html
これから3つ編みにしていきます。(最も簡単な方法)
最初の細い部分は、麻糸を三つ編みし、50cm取ります。(これをA糸とします)
次に太い部分は、A糸を3本三つ編みします(これをB糸とします)
更に太い部分は、B糸を3本三つ編みします。
このように、順次、竿の穂先に向かって、太くして行きます。
糸の編み方も、三つ編み以上の編み方があるので、編物で調べて見てください。
此れを、柿渋を塗り、乾かし、さらにこれを糸の色が変るまで続けます。
※この渋漬け作業をしないと、海水でたちまち腐り、切れやすくなります。
普通のテンカラ糸では、角が重すぎて、飛ばないはずです。ですが、この作業は1ヶ月くらい掛かるので、来年あたり試してみてください。

※ですが、これをやっていては、魚が逃げちゃうので、フライラインのウェイトフォワードの8番で代用するとかなり近い感覚になると思います(安いもので十分、カットして先のほう○mを使います)
http://www5.ocn.ne.jp/~mayfly/Beginner/flyline.h …
ラインの選定は、釣具店に相談してみて下さい。

なぜ、この情報を私がしっているか・・・高校の頃、漁師の古老の方から聞きました。昔の漁師は全国を渡り歩いて漁をしていたんですね。
釣り道具は自作する物といわれ、さらに漁師の漁法をしこまれました。結局、漁師には成らなかった私ですが、重り、天秤、浮き等は、現在も漁師方式で作っています。
やっぱり漁師の底力は凄いです。最後はどんな釣り名人も漁師に敵いません。

弓角は、素材が様様ですが(弓角も自作します)が、天然素材には気をつけてください。私から見れば、本来棄てる部分の角まで、弓角、カグラとなって万金で売られています。最後には、逆に魚を追い払う作用がある部分まで堂堂と売られています。(雑誌でも紹介されたり)
私だと、鹿角でも、水牛角、貝類等、何れも、魚が好むもの、嫌う物、即効性があるもの、じわじわ釣れるものと使い分けてます。

選ぶのでしたら、プラスチック(パール板)製のもので十分ですので、それで試して、少しずつ貝類、角類を研究してみてください。(プラの基本色は、赤、ピンク、白、茶)
弓角で駄目な場合は、銀杏錘1号にタコベイトをかぶせた物に取り替えて見て下さい。

がんばって大漁してくださいね。
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こんばんは。

眠れぬ夜です。

湘南方面の漁法については詳しくないので、アドバイスです。(自信無し)

>竹ざおと麻
船から青物(青い色合いの回遊魚)を釣る時に、麻糸に鏑、弓角(プラスティック、水牛角、貝)または、バケ(針に魚皮、羽根を結わえた針)と言う擬餌針を餌に見たてて釣る方法は、カツオの一本釣りのような、一本釣りが考えられます。

ただ、こぼれたシラスを狙って集まった魚は、当時はそれこそ海が沸き立つくらい集まったのでしょうけど、船から擬餌針で1本釣りしたか、船の動力で擬餌針を曳いたか(曳き釣り、トローリング)で、全く違う漁法です。ただ、現在はバケを複数個、枝をだして揺する(サビく)だけで、ワカシやソーダカツオは食いついてきたはずですね。

それぞれに漁法がついていますので、回答が別な物になってしまします。

もうすこし詳しい説明があれば、おぼろげに見えてきそうな気もします。
久々に、豊穣な海を彷彿とさせる質問だと思います。

ただ、弓角を使って、海岸から投げて仕掛けを引っ張ってくるとこんな魚がつれます↓
http://www7.plala.or.jp/coil/

この回答への補足

ありがとうございます。
現在は、浜辺からの投げ釣りで、ワカシやソーダ、サバなどをリーリングで釣りますが、当時は、山から竹を切ってきて、麻をテーパーによって先糸にナイロン糸を一ヒロぐらい結び、その先に弓角をつけていたようです。
 ナブラに向けて竿を振ると、ループを描いて道糸(麻)が振り出され、弓角が着水し、魚がかかると、ただ後進するのみで、魚を引きずりあげたようです。テンカラ釣り
の海版ですね。
麻のテーパーのやり方や、竿の振り方等、知りたいのです。
2・3日前も、波のすぐ裏側で、ナブラが出てますが、
カーボンロッドとスピニングリールにPEライン、ばかりが釣りではないと思ってます。

補足日時:2003/11/06 13:08
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