田中真紀子氏の「子供たちの国籍は北朝鮮ではないのか。」発言について

Question

以前某有名人が「子供に国籍を選ぶ権利を与えるためにアメリカで出産」という話を聞いたことがあります。（認識違いならごめんなさい）
両親とも日本人でも、産んだ場所が海外ならそれが子供の国籍となる場合もあるのでしょうか。

その後外務省は拉致被害者の子供たちが日本国籍を取ることについて何ら問題はないと言っていますが、では田中氏の言うことはまったくのでたらめなのでしょうか？
公の場で発言しているのですから、国際法ではそれなりのことが定められているのではないでしょうか。
国籍についてどのように定められているのか、教えていただけると幸いです。

尚、誠に勝手ながら感情的な意見は必要としていません。
よろしくお願いいたします。

netcatme · Accepted Answer

＃１の回答者です。
＞　子供が産まれた国については
＞　関係がないということですか？
　について一応お答えしておきます。別な回答で既に理解しておられるとは思いますが、日本ではどこで生まれたということは問題ではなく、日本国籍の父母から生まれたかどうかと言うことが重要です。外国籍の夫婦が日本で子供を産んでも日本国籍を与えませんし、日本国籍の夫婦がどこで子供を産んでも日本国籍を求めれば与えます。
田中氏が問題にしているのは北朝鮮の国籍を持っている子供に法律に反する二重国籍となる日本国籍を与えられるかということだと思われます。
　田中氏の「国際法」という言葉は単に勘違いでしょう。実際に二重国籍を認めている国もあります（相手の国が認めていなければ相手の国で国籍が取り消されるでしょうが）。

xxxx123456 · Answer

父の国籍・母の国籍・出所地の国籍を
取得します。

しかし、日本人の場合は、法定代理人が出生後
三ヶ月いないに国籍を留保する意思を表示しない限り
出生のときにさかのぼって日本国籍を失う。

日本国内に住み、外国の国籍を放棄すれば、
未成年なら、日本国籍は、届出のみで取得できる。

hatman34 · Answer

同じ疑問を感じていました。

帰国した両親が、子供達の出生届を出して、子供達の日本国籍を早急に取得したほうが良いですね。「病院の証明書が無い」などの障害は役所が柔軟に法の運用すれば乗り越えられそうに思います。

ranx · Answer

通常ならば、北朝鮮の法律に則って北朝鮮の国籍を取得していれば
日本の国籍は喪失するんでしょうけど、今回の件は国家犯罪の結果
ですからね。私は、子供がかの地に居ること自体が犯罪の継続であると
思っています。昨年の首脳会談で決着したなど、ふざけるんじゃないと
言ってやるべきだと思います。
（すみません。素人の感想です。法律には「通常」でないことなど
無いでしょうし、国家犯罪など想定した法律も無いでしょうけど。）

cse_ri2 · Answer

＞日本国籍取得の権利があることはわかりましたが、北朝鮮の
＞国籍法はどうなのか、子供たちは北朝鮮国籍を選択した
＞のか教えていただけませんでしょうか。

残念ながら、北朝鮮の国内法についての知識をもっている
人は、日本国内にはほとんどいないと思われます。

北朝鮮の大使館が日本にあればそこに問い合わせることも
可能でしょうが、国交がないから大使館もありません。

立場上、北朝鮮に一番詳しく、またパイプも太い組織は
朝鮮総連かと思われますので、直接問い合わせてはいかが
でしょうか。

参考ＵＲＬで朝鮮総連のＨＰを紹介します。

参考URL：http://www.chongryon.com/index-j.htm

tsumo-dora1 · Answer

『国籍法は「父か母が日本人である時は、子供は日本国籍を持つ」と定めている。』

本当に外相やってたの？

参考URL：http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20031102k0000m040103002c.html

ivallo · Answer

回答がたくさんがあるようなので十分かもしれませんが、ちょっと補足しますと、

まず、国籍の取得に関しては、世界に二通りあり、

1.両親の国籍を子供が持つ（血統主義）
2.国内で生まれればその国籍を持つ（出生地主義）

です。どちらの方法をとるかはその国の法律によります。例えば、日本は血統主義国籍法であり、アメリカは出生地主義国籍法をもっています。

従って、日本人の子供がアメリカで生まれれば日本の法律に従って日本国籍が与えられ、同時に、アメリカの法律に従ってアメリカの国籍が与えられます。ただし、20才の時にどちらか一つを選ばなくてはなりません。放っておくと、自動的に日本国籍を失います（フジモリさんのように、法改正前に生まれた人はこの限りではない）。

さて、田中さんの発言は、北朝鮮にいる子供達の日本帰国が可能かどうかということでしょうが、彼等は、現在、北朝鮮国籍をもっており、かつ、日本国籍は持っていません。従って、北朝鮮には彼等を保護する権利がありながら、日本にはその権利がありません。

一旦日本国籍をとれば保護することもできますが、そのためには、帰国しなければなりません。（北朝鮮にいながら日本国籍を取得することができないため。）その帰国が難しい、といっているわけです。

実際に彼等の帰国が実現する可能性があるかどうかは意見の分かれ目です。

fitto · Answer

>>国際法ではそれなりのことが定められているのではないでしょうか。 国籍についてどのように定められているのか、教えていただけると幸いです。 
国際法では定められいるかどうかはわかりませんが。
外国人流入を極度に嫌う日本の場合を考えれば、理解できるのではないでしょうか。

ご両親が外国国籍のままで日本で働いて、日本で子供が生まれても日本国籍は取れません。

ご両親が、日本国籍でお子さんが日本で生まれれば、自動的に日本国籍です。

北朝鮮もそんなに変わらないと思います。
拉致とはいえ、北朝鮮国籍を与え○○バッチをつけたご両親の元に生まれた子供は、北朝鮮国籍となるはずです。

なお、ご両親または片親が日本国籍であれば、どの国で生まれても子供は日本国籍を取れます。
ペルーの前大統領でも、今は日本国籍で日本に滞在しているようですから

hamanosuke · Answer

♯5の者です。
言葉足らずでした。整理しますと、

田中氏の発言は

国籍問題で日本の国籍があるかないか（取得できるかできないか）より、北朝鮮から見て子供たちが北朝鮮国籍となっているのなら、北朝鮮側の「返さない」という主張を日本外務省が覆させるのは難しい（北朝鮮のこれまでの対応からすると…）のに、耳障りのいい言葉を拉致被害者に言っているだけの外務省ではダメ。

という意味ではないかと思うのです。

もちろん、拉致被害者の方々の耳に届くような公の場でこういう発言するのもいかがなものかとは思ってます。

以上、補足でした。

hamanosuke · Answer

直接の国籍取得の件は、他の方々からの回答のとおりだと思います。

＞田中氏の言うことはまったくのでたらめなのでしょうか？

この点については、田中氏は「子供の国籍は北朝鮮」と言っており、日本国籍の有無については言及してませんよね。
また日本の外務省は「日本国籍を取ることについて何ら問題はない」といってます。

私の考えなので恐縮ですが、田中氏も外務省もある意味正しいことを言ってると思います。
ただ田中氏が言いたかったことは、

日本側がどんなに正当なことを言っても、（日本国籍もとれるが、） 「子供の国籍は北朝鮮」にもあるのだから、北朝鮮側はそのことをたてにとって、返還しようとはしないだろうから、もっと現実的に返還交渉をすべきだ。それをせずに（していても弱腰で・・・）口先だけで（猫なで声で）拉致被害者の皆さんに声をかけてる外務省ではダメ。

というようなことではないかと思います。

決して田中派でもなく、支持者でもないのですが、公演の前後の文脈を無視して報道するマスコミもどうかと思います。

田中真紀子氏の「子供たちの国籍は北朝鮮ではないのか。」発言について

＃１の回答者です。

この回答への補足

父の国籍・母の国籍・出所地の国籍を

同じ疑問を感じていました。

通常ならば、北朝鮮の法律に則って北朝鮮の国籍を取得していれば

＞日本国籍取得の権利があることはわかりましたが、北朝鮮の

『国籍法は「父か母が日本人である時は、子供は日本国籍を持つ」と定めている。

回答がたくさんがあるようなので十分かもしれませんが、ちょっと補足しますと、

>>国際法ではそれなりのことが定められているのではないでしょうか。

♯5の者です。

直接の国籍取得の件は、他の方々からの回答のとおりだと思います。

この回答への補足

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