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子どもの夏休みの自由研究で、DVDを使った手作り分光器でいろいろな光のスペクトルを見ています。
太陽光や電球は連続スペクトルが見れるのですが、蛍光灯などでは、緑や赤が強く光っています。
これはなぜでしょうか。
こんなに違うなんて思わなかったので、いろいろ調べてみたのですが、難しくて分かりにくいです。
小学生の自由研究ですが、スペクトルが見えるね~、いろいろだね~、で終わらせるにはもったいないので、子どもにも分かるように説明したいと思います。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

蛍光灯は蛍光管の内側に塗られた蛍光物質が発光することによって白色光を出します。


最近の蛍光灯には赤・緑・青を発光する3つの蛍光物質が使われています。
光の3原色で白色光を作っています。ですから、スペクトルを調べると、赤・緑・青の光が見えるはずです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。分かりやすいです。

お礼日時:2011/08/24 21:26

蛍光灯の中には水銀とアルゴンのガスが入っています。


これらから出る光は,線スペクトルと呼ばれる,細いスペクトルになります。
蛍光灯の光の大部分は,ガスから出た紫外線によって,蛍光物質が光っています。
しかし,一部にはガスから出た可視光も混じっています。このガスから出た光が,
強い線スペクトルになって見えているようです。(蛍光灯の種類により違うかもしれません)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。蛍光物質だけではなくて、ガスからの光が強調されていると・・・。

お礼日時:2011/08/24 21:28

 正しい回答では無いかもしれませんが(蛍光灯の発光原理からの推察に過ぎません)、何方も回答されていないので、御参考まで。



※蛍光灯の発行原理を御存知でしょうか?
 御存知無い場合・・・説明は長くなるのでハショりますが、要するに紫外線がガラス管内側に塗布されている蛍光物質に衝突して可視光線となっています。

※とすると、蛍光物質が発光出来る色(=特定の波長の光)しか含んでいないと考えられますね?
 これは、発光色(=可視光線成分の主たる波長)を変える為には『蛍光物質の調合を変える』と言う蛍光灯の製造方法にも合致します。

・・・っというワケで、蛍光灯の光をスペクトル分析すると、偏った周波数構成(=特定の色の成分が多い構成)となっているのではないか?と。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。蛍光物質がキーワードですね。

お礼日時:2011/08/24 21:27

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