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今度、40歳を向かえる者です。
とても遅いスタートですが、正看護師を目指し、看護専門学校の受験を検討しております。
看護師の仕事に興味を抱き始めたのは30代後半になってから。それまでは別の専門職に就いておりましたが、不景気の影響をもろに受ける業界で、また女性が40代、50代になってもやっていける職種でなかった事から、女性がずっと働ける専門職として認められている「看護師」という職業に挑戦してみようという気になりました。

しかし、あまりの高倍率や私の準備不足から、去年はみごとに落ちました。またどこかで看護師という職業を深くは理解していなかったと思います。(今でも深くは理解していない所はあります)

結局、受験後の疲労感や落胆、そして「やっぱり看護師の道は厳しい、私にはどうかな?」と思い、介護方面に進んでみましたが…私のやりたい事は介護ではないとハッキリしてしまいました。

介護の仕事も大事な仕事ですし、重要な職業ではあるのですが、とても物足りなさを感じております。何か気が抜けるような感覚があります。またそこからステップアップしようにも、介護福祉士やケアマネージャーという道がありますが、私の中で、介護の仕事は好きですけど、介護福祉士の資格に興味がありません。
それを思うと、向上心が萎えるような感覚があるのです。介護の仕事も奥が深く、勉強しなければいけない事も多くありますが、そうしなくても通ってしまう所があり、そんな現状で満足したくないという自分がどこかいるのです。

結婚している訳でもありませんし、結婚の予定もありません。このままだととても自分の人生、中途半端さが否めなく、また去年落ちたからって簡単に諦めてしまう自分にも何だか悔しさを感じます。

どうせならこの際、家庭を持つ事は諦めて(元々仕事の二の次の願望でしかなかった)、定年まで働いて生きていけるように、この年齢から正看護師を目指していきたいと思っておりますが、今から受験を望み、うまく入学できても卒後は早くて43歳になります。入学できなかった、うまく進級や国家資格が取れなかった場合を考えても44歳、45歳という年齢での新卒看護師となります。

私の意気込みはここまでとして、一番気になっているのが、この年齢での新卒看護師は受け入れ先があるのかどうか?です。調べてみると、都立系の病院等は新卒の年齢制限が45歳でした。(ギリギリ…)
また他の病院を探しても地域の中規模総合病院系では年齢不同等書いてある所もあり、まだ望みはあるのかな?と考えておりますが、どうなんでしょうか?
(もちろん、大学病院や都市部の大きい病院は無理だと承知しております)

そうは言っていても、本当に新人教育体制の機会が、45歳の新卒にも与えられるのかどうか、形だけの表記なのかどうか、周りの看護師や先輩(年下も含め)看護師達などからどう見られ、どう扱われるのか?非常に気になります。私の意気込みだけで何とかなるものだと思っていません。現実的な声をお聞きしたいと思っております。

ちなみに体力はあり、夜勤もこなすつもりでおります。最初は一般科の病棟で経験を積み、後々はがん看護、緩和ケアや訪問看護に携われるようになりたいと思っています。

ちなみに准看コースは考えておりませんが、どうしようもなくなった時は准看を選ぶかもしれません。しかし、准看コースを選んだら、高看へ行って正看護師になれたとしても、その道程のコース自体が、看護師として「中途半端」にならないかなと危惧しておりますが、どうなんでしょうか?

長文になってしまいましたが、私の質問に回答頂ければと思っております。
厳しい意見でも構いません。宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

こんにちは。

20数年前に看護師になったものです。
この度、10数年ぶりに病棟復帰が出来る機会を与えられました。

私の場合は、看護師の倍率が高くない時代(バブル時代)だったので、割と簡単に入学できました。
就職は地方の大学病院から始め、その後は民間病院に移り12~13年病棟勤務をしていました。
それから結婚、育児、夫の転勤などによる引っ越し等で、なかなか仕事をしたくても思うように行かず、現在は看護師が必要な職場(保育園)で勤務しています。

でもやはり看護をやりたい、という思いは強く、今の職場以前にもパートで訪問看護とかやってはみたのですが、ブランクが長く(専業主婦をやってたときに、今の医療制度が大きく変わったんですよね。しかも介護保険も入ってきたし・・・)「使えない」、という理由でクビになりました。

今回はうちの子供たちも大分手が掛からなくなってきて、多少仕事時間にも余裕が出来てきたんで、先日近所の病院(回復期が主)の面接を受けて、内定を頂きました。
そのとき看護部長から、50を過ぎたら再就職は厳しい、と言われました。
私は現在40代の半ばを過ぎてます。
最後のチャンスかもしれません。

なぜ厳しいかと言うと、記憶していく力(記銘力)がどんどん低下していくのです。
訪問看護をやっていたとき、特定疾患と特定疾病を覚えるのに四苦八苦しました。

看護学校の授業内容は、そういうレベルではないんです。
私も看護学校に入学したときは、高校卒業して初めて親元から離れ、さあやるぞ、というフレッシュな気持ちがあったんですが、それを根底から打ちのめされるようなものだったんです。

解剖学の教科書を開いてみて、愕然・・・
生理学の授業は、先生が何を話しているのか理解不能・・・
その他の授業も記憶にないくらいでした。
頭の引き出しが開かない、というか、覚える量が多すぎてついて行けないんですね。

私は国立病院附属の学校で、その当時同級生には離婚後の子持ちで看護学校入学を果たし、現在では都内で専門看護師の認定を受けている、という人もいらしたし、一つ上の学年ではもう少し年配の方もいました。

ただ時期が良かったのかもしれません。
私が就職した時期は全然看護師が足りなく、引く手数多の時代でした。

バブルが崩壊すると共に、看護師が異常なくらいに人気が沸騰し、あっという間にあちこちに看護学校が出現し、看護大学もたくさん出来て、今は需要がある程度追いついて来たというべきでしょうか。
ただ、そういう中でなかなか需要が伸びなかったのが介護部門です。
専門性を強く必要とする大病院の看護師よりも、そんなに頭の回転数を上げる必要はないけれど、体力が勝負、という分野の看護師不足が未だに続いているようです。

私は3人の母ですが、一番下の子を40になる歳で出産しました。
体力的にかなりきついです。
コルセットを巻きながら療養型病棟で復帰を果たしたママ友さんとかもいます。
でも、今の私には多分、今回のような病院くらいが精一杯かな、と思います。

sisi kababuuさんの熱意は分かります。
私も最先端の救急医療で疲れ果て、その後福祉系の大学に進学しましたが、やはり看護の方が自分には向いていると思いました。
でも現実の需要は、看護は若いとき、介護は熟して(それからでも勤まる)、ということです。

焦る気持ちはよく理解出来ます。
私も気持ちは競っていても、なかなか思うように就職出来ない時期がありましたから。
でも焦って今の現実を見失ってしまうと、ますます取り返しがつかない年齢であることも実感して下さい。

どうしても看護師を諦めきれないのでしたら、やはり準看からの方がリスクが少なくて済むと思います。
近道は遠回り。もう理解出来る年齢ですよね。

まだ私の言っている事に納得がいかないのでしたら、すぐにでも医学書の置いてある本屋に行って、看護学の本なり何なりを開いて見て下さい。
そこで頭が真っ白になるならば、ストレート勝負は無理だと思います。
厳しい事を言うようですが、看護師の求人が未だに高いのは、それだけついていけない人たちもいっぱいいる、という事です。

看護助手から始めて、現場を観ながら貯蓄をし、勉強し、そこからステップアップしていく方もいます。
それくらいの覚悟がないと厳しい世の中です。
万が一(という言い方も失礼ですが)ストレートで看護師になったとしても、40代半ばの新人。
20代の新人と40代の新人のどちらを選ぶ?となると、明らかに不利。
40代の再復帰者と40代の新人となると、多分前者を選ぶでしょう。

就職先も夢を見れるほど、楽ではないのです。
雇用者も余計なリスクを背負いたくないですからね。

ご検討を祈ります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
返信が遅くなってすみません。
経験の長い方からの回答が頂けるとは思っていませんでした。

頭はいいとは言えませんが、勉強する事は好きなので、レギュラーコースに挑戦するのはそういった理由からです。
自分の人生は一度きりなので、目指すなら目標高く…とは言っても、気が付けば年齢的に折り返し地点であるわけで。

だけど今は倍率がすごいので、楽観視はしていません。どんなに受験勉強を頑張っても、私を入学させるかどうかを判断するのは学校側だし、その辺は(卒後の事も考えて)、学校側の方がよく分かっている事だと思います。

厳しいようなら、准看も考えていますが…
とりあえず、今年は受けるだけ受けてみます。もちろん最後のチャンスで。

それから、今後の事を決めたいと思っています。
貴重なご意見をありがとうございました。

お礼日時:2011/09/18 00:06

都内にお住まいですか?


地方にお住まいならまだ大丈夫そうな気もするんですが、都内なら厳しいかもしれませんね。
全国から人材が集中しますから。友人も出ていきました。

学校としては、やはりできるだけ若い人材を育てたいと普通に考えています。
でも、若い学生ばかりだと妙にだらけたり向上心が湧かなかったりってことがあるので、
カンフル剤として30代後半から40代前半の学生を入学させるケースがあります。
ただ、その審査は他の学生よりも厳しいものと想像してください。
この場合、包容力・他を引っ張る力(「何力」っていうんだっけ?)を求められます。

ただ、やっぱり厳しいことに変わりはありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
現在都内在住です。私立の看護学校は厳しいと思っていますので、公立を狙っていますが…
やはり高い年齢での看護学校入学では、そういった引っぱる力も兼ね備えていないと「厳しい」という事ですね。
要するに「皆の為に看護師になる」「リーダー的な存在になる事を目標とする」という気持ちも持っていないとこの年齢では入学も難しいかな。…と考えると、そこまでの気持ちは持っていなかったりする。
(そこまで育っていないのでもちろんですが)

でも全ては、受けてみなければ分からない事ですしね。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/04 14:10

私の看護学校は40代何人かいますよ。

ちなみに50代も!
就職先なんていくらでもあると思いますから、そこは全然心配いらないはずです。
そんなまだなってもいない先の事ばかり心配するより、まずは受験のことを心配したほうがいいです(^_^;)
倍率高いですからね・・取って損する資格では絶対ありません。がんばってください。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
ちなみにM-1000さんの言う看護学校は、レギュラーコースですか?それとも准看学校ですか?

確かに、そういった「40代の人もたくさんいる」「ママさん学生も何人かいる」という意見も聞きますが、そういう学校って、准看コース、または准看から高看コースへの進学学校の場合がほとんど。

私はそのコースではなく、レギュラーコースを狙っています。しかしやはり現実は厳しいかな。まだ30代までの入学なら受け入れる所もあるけれど、40代での入学…公立でもたまに話は聞くけど、ごく少数みたい。

でも本当に難しいようなら、准看も考えてみます。

補足日時:2011/09/04 14:15
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