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質問お願いしますバイクですが、バックファイヤーは何でなるんですか、宜しくお願いします。・・対処方法と教えて下さい。修理金額は、結構しますか。

A 回答 (2件)

まずバックファイヤーの意味を正しく理解しているかどうか確認させてください。


結構多くの方が間違えているのですが、エンジンブレーキなどの際にマフラーで不整な燃焼が起こる現象をさしてバックファイヤーと呼ばれる方が多いようです。しかし、これはアフターバーンと呼ばれる現象でバックファイヤーではありません。

本来の意味でのバックファイヤーとは、キャブレター側に燃焼ガスが吹き返し、キャブレター内部での燃焼が起こる現象です。この現象の原因の多くは空燃比の異常、または異常に遅い点火時期で起こります。空燃比が異常に薄い(または濃い)状態で燃焼が非常に緩慢に進んだことにより、吸気バルブが開き始めた時点で燃焼が終了しておらず、キャブレターやインテークマニホールド内部の混合気に引火する現象です。これが起こると本来吸入するべ混合気がすでに燃焼してしまっているため、エンストを起こしたり、最悪は火災に至る場合もあります。

もし、本来の意味ではなく、排気管側で起こるアフターバーン(アフターファイヤーとも言う)のことであれば、この原因も多くは空燃比の不整による場合が多いのですが、バックファイヤーの場合と異なり、多くの場合はスロットルを閉じたエンジンブレーキの状態で起こることが多い(バックファイヤーの場合はスロットルを開けた瞬間などに起こる場合が多い)ので、主にスロー系統の問題である場合が多いのです。エンジン回転が比較的高い状態でスロットルをオフにしたときの空燃比が正常な状態から大きく外れるなどして正常に燃焼せず、未燃焼のガスが排気管内部にたまり、スロットルオンにした時の正常な燃焼や、時折不規則に着火する燃焼による燃焼ガスと、ともに出てくる高温の火炎によって点火され、爆発的な燃焼を起こす現象です。

どちらの場合においてもキャブレターの空燃比の調整に主眼を置いて点検する必要があるでしょう。アフターバーンの場合はアイドル系統に主眼を置いて、バックファイヤーの場合はメイン系統(あれば加速系統も)に主眼を置いて点検しましょう。また点火時期(自動進角のあるものではそれも含め)の点検も同時に行います。
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正確には「アフターファイヤー」ですね。



原因は、マフラー交換、特に「ヌケ」が良いマフラーでは、なりやすい。

それと、アクセルを急に戻すと「燃焼不足」のいわゆる「生ガス」が発生します。

これがマフラー内で燃焼すると「パン」とか「ボン」とか言う音と共に燃焼、排気されます。

マフラーが(相当)古く(雨ざらしでサビなどがヒドイと)なっても起こりますが、修理ではなく「交換」になります。


あと、バイクのメーカー名とか型番、年式が解ると、より詳しいアドバイスを頂けると思います。
(改造してあれば、それも記載することです。)

この回答への補足

XJR1200/4KG 平成6年式
宜しくお願いします。

補足日時:2011/08/28 23:56
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