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最近、CMなどで話題になっているグルコサミンやコンドロイチン。
これらを飲んで、果たして本当に膝の軟骨が修復する等と言った効果を得られるのでしょうか?
というのも、グルコサミンはアミノ酸と糖が引っ付いたアミノ糖、コンドロイチンは糖鎖に硫酸が付与したものですけど
これらを経口摂取してもアミノ酸や糖に分解されて吸収され、代謝系でエネルギーに変えられてしまう、
つまり効果が無いのではないか、と考えた次第でございます。
もし本当に効果があるのだとしたら、それはどの様な過程を経てどの様に働くのでしょう?
底辺校の生物未履修者なもので詳しい事は存じ上げておりませんが、何方か回答頂けると幸いです。

A 回答 (7件)

 質問された方は健康食品に対して正しい認識をお持ちだと思います。

健康食品には薬効はなく、薬効が表れれば医薬品なので薬事法に違反する可能性があります。ご指摘のように、胃腸で分解されるものは体内で作りかえられますので、効能はゼロといってもいいと思います。深刻な副作用を引き起こすこともあり得ますので、注意が必要です。
 いわゆる健康食品は、「全てがそうだ」と決めつけてはいけないと思いますが、医学的に有効性が認められていない場合が多いようです。サンプルが少ないとか、その食品を摂る以外の別の行動をしているとか・・・。データが怪しいものが多いです。
 
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suiran2ですが再び…



コンドロイチンと言いましても現在日本でサプリとして市販されている物はコンドロイチン塩酸塩です。ヨーロッパで効果が多少認められて医薬品として販売されている物はコンドロイチン硫酸塩です。アメリカでは塩酸塩はサプリとして、硫酸塩は医薬品として販売されているようです。

日本ではほとんど全てがコンドロイチン塩酸塩です。しかし、日本でもゼリア新薬がコンドロイチン硫酸ナトリウムをコンドロイチンZS錠として医薬品として販売しています。効果があるかないかは、ドクターの指導の下に医薬品を飲んでの話と思います。しかし、これも全ての方に効果はないようで、効果がない場合には一ヶ月で服用を止めるように指導されます。

妻は、硫酸塩で効果がありました。しかし、医薬品で高いですから現在は塩酸塩を飲んでいます。塩酸塩ならほとんどプラシーボ効果なのではないかと思うのですが、そのようなことは妻には言いません。ドクターが、プラシーボ効果であっても本人が調子が良いと思って運動するようになればそれは立派な効果だと言います。私もそう思います。運動することが健康に直結しますし、運動しなければ不健康になります。内臓疾患の治療薬ではないのですから運動できるようになるということが大切です。

こんなサイトで素人から回答を求めないで、薬剤師の方に相談なさって、医薬品を試されたらいかがでしょう。一ヶ月で効果があるかないか解ると思います。もし妻のように効果が多少あって、本来運動なぞできない体でありながら運動できるようになればそれはもうけものと思います。
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小・中学校で学ぶ消化の知識で十分でしょう。


 おっしゃるとおり、腸で分解されアミノ酸として吸収されて、蓄えるなり、他の体が必要なアミノ酸に変換されて使われます。グルコサミンやコンドロイチンを構成するアミノ酸は必須アミノ酸ではないので、わざわざ食事から摂取する必要はありません。
 必須アミノ酸は、通常の食事にふんだんに含まれるため体内合成の必要がなく体内合成の手段を失ったアミノ酸です。--通常の食事をする限り必要ないが、偏った食事をすると足りなくなる。

 もしも、CMのように効果があればお医者さんで医薬品として積極的に処方され、あのような購入は出来ないでしょう。効果がないし効果だからCMが必要なのです。

 ただ、それを飲んで歩いてみる気になって歩けば、体は必要と判断して体内合成をする。その意味では、中身は何でも良い・・。その場合はその薬の効果とは言わない約束になっている。

 詳しくは
「健康食品」の安全性・有効性情報 ( http://hfnet.nih.go.jp/contents/index.php?btn_id … )

健康食品は薬の代わりにはなりません ( http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail1456.html )

 健康食品は、危険性が少ないので販売しても良い食品であって医薬品ではない。
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体が年齢によって老化してくることは、事実ですが、もし本当に必要なことならば体が自分で行うのが生物です。

一方体は実に複雑なものです。一つや二つの物質の多い少ないで、よい結果がでてくることはないと考えられます。要するに無害ならば上々、悪ければ害作用ということでしょう。問題のサプリを服用するというのは、自分の体の老化を苦にしているが、お金がそれなりにある人を対象にした娯楽のようなものではないでしょうか。いかにもお金のありそうな人たちが登場する広告を見ても娯楽だと思います。登場人物のようになれると錯覚することがうれしいのではないでしょうか。これはサプリだけではなくインスタント食品についても言えるように思います。学習塾だってサプリですね。
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アミノ酸と糖が引っ付いた…


グルコサミンは、グルコースの一部の水酸基がアミノ基に置換した物でアミノ酸ではありません。構造的にはほとんどグルコースに近い物です。ですから体内への吸収は高い吸収率で吸収されます。むろん肝臓で分解されますからグルコサミンの形でずっと体内にとどまるわけではないと思います。ここら辺につきましては信頼できる幾つかの文献があります。専門家の方の回答をお待ちください。

効果の程については知りません。グルコサミンとコンドロイチンの併用で症状が改善したとの報告(文献)は数限りなくあります。しかしながら80%とか90%と言った率ではないようですね。それほど高い値ですと薬としての治験も可能なのではないかと思いますが、もっと低い値のようです。ですからサプリとして販売されているのではないでしょうか。効果がある人には効果があり、効果のない人も多くいると言ったことが現実のようです。これを全否定することはいかがな物かと思います。

妻が(私も時々飲まされています)飲んでいますが、ドクターの中にも全否定する方と肯定的な方がおります。肯定的なドクターの中には「プラシーボ効果だって立派な効果じゃないか」と。ただし、肯定的なドクターも怪しい会社の物は勧められないとおっしゃっています。

どのような作用機序で効果があるのか完全に解っている薬などあるのでしょうか。私は解るはずがないと思います。神の領域を侵すような話と私には思えます。
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健康食品といわれる各物質についての安全性及び有効性についての国としての見解は以下のサイトで見ることができます。



http://hfnet.nih.go.jp/
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「効果はあります!」(キッパリ)


ただし,その効果はプラシーボ効果によるものです。
つまり,グルコサミンやコンドロイチンをサプリで摂っても,それ自体効果はありません。
プラシーボ効果=単なる思い込み です。

参考URL:http://www.page.sannet.ne.jp/onai/Healthinfo/Pra …
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