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 昨日の読売新聞・日曜版「狂犬病」を読んで疑問点が2つ出てきました。
 疑問1:国内で生まれた犬に関してワクチン接種はかわいそうですし、無駄ではないですか?
 輸入犬に対する、ワクチン接種体制を強化すれば、国内誕生犬には接種は不要と感じますが、接種をしなければならない理由が他に何かあるのでしょうか?
疑問2:「拡散」防止を重視するのなら、ネコにも「狂犬病ワクチン」を接種する必要があるのではないでしょうか? それせずして犬だけにワクチン接種を義務づけるのは、片手落ちではないでしょうか?

 以上2点に関して、どなたかわかりやすく理論的に回答していただけると助かります。(4月30日、内科医師)

A 回答 (1件)

お医者さんとのことなので、ワクチンの意義などについては省かせていただきます。



疑問1に対して
輸入犬を100%検疫・接種で防げたとしても、現在、大変な種類の動物がペットとして輸入されている現実があります。
当然沢山の共通感染動物がありえるわけで、特に愛玩動物としてもっとも人間の身近にいる動物として、とても手を抜いていい現状とは思えません。

疑問2
全く同感です。これは多分に法整備の遅れだろうと思います。
つまり法には「犬」としか書いてないからです。こういう点で日本の法体系はちょっと変だと思います。

沢山の野良猫も繁殖する現在、野良猫に感染が広がるとえらいことになるでしょう。

政治家の方々にも、もう少しお勉強して頂きたいものですね。

# あと、憶測ですが、猫に噛まれたって話はあまり聞かないこともあるかも。
# もちろん噛みますよ。猫だって。
# 最近は猫とキスする人も多いらしいので十分検討されるべきでしょう。
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この回答へのお礼

 回答有り難うございました。
 ネコは確かにあまり咬みませんが、「狂犬病」は唾液感染のようですから、そうすると皮膚の怪我している部分をなめられると、感染する危険性があるわけですよね。
 これは大きな問題だと改めて感じますね。何故ネコには「狂犬病ワクチン」を打たないのかますます疑問はふくらんできました。

 国内で生まれた犬は、野犬あるいは野良猫にさえ咬まれなければ、「狂犬病」に罹ることはなさそうですね。

 今後ともよろしくお願いいたします。

お礼日時:2001/04/30 15:12

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