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少子高齢化が日本の「福祉」において重要な課題だと言われていますが、どのような「意味」で重要だと皆さんはお考えですか?皆さんの意見を聞かせてください。
たくさんの意見をよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

一番ダイレクトに効いてしまうのが「介護力の不足」です。



日本人が戦後選択した中でも、現在一番尾を引く問題の原点となるのが「急速な核家族化」です。
これは様々な場面で、現在の日本を困窮させているわけですが、福祉に関して言えば「働き手と介護者の分別」が出来なくなった、ということが大きい。
大家族であれば、そもそも「介護サービス」というものは少なくてよかったのです。
誰かしらが家族の介護を行うわけですから。

核家族化は、一つ一つの世帯を「貧困」にしました。
ちょっと考えると逆のようですが「支出」から見るならば、それは明白です。
結果的に「少ない子供に、高い地位を」と、核家族世帯が子供に望んだことで、子供の数は少なくなり、教育費はかさみ、それが現在の「ワーキングプア」などに繋がってしまっているわけですね。

少子化の元は「核家族化」から始まっているのです。
介護力不足は、やがて「介護のプロ」を育成するという方向に傾き、それが国庫を圧迫します。
しかも人口の減少…それも税金の収支にダイレクトに効いてくるわけです。
「お金」=「福祉」なのです。
資金が潤沢である限り、実は福祉事業に行き詰まりはありません。
日本は「お金持ち」のようで、実はそれほど資金的には豊かな国ではない。
ですから「福祉の動きそのものを見直す」ようにしないと、高齢化&少子化社会は乗り切れないでしょうね。

細かいところから煮詰めていくことです。
無駄を減らすしか無いわけだから…資金は困窮していきますから、あとはどうやって無駄を減らしていくか?ということしかありません。
やるべきことは腐るほどあります。
ただ、許可を与えるべき「国」の動きが、あまりにも遅いということと、仔細を見ていないことに大きな落し穴が有るということです。
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