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10年ほど前に、人前で文字を書くと手が振えることに気付き、それから診療内科・神経科に通院、診断結果は「本態性振戦 書痙」でした。
色々な薬を処方され(アルマール・アーテン・ガバテン・他)結局リボトリール錠 が少なくとも効果的ということになり、長年続けていますが、最近は、効果が薄くなり、書字は今も、前々から箸を持つ手も振るえています。

薬に頼る生活も行き詰まりを感じ、家で出きるリハビリとか精神療法で、効果的又は、改善のご経験をお持ちの方やこの病の回復について、ご存知の方、アドバイス等、いただけないでしょうか?
「森田療法」「筋弛療法」「呼吸法・正か逆式」「認知行動療法」等・他、又は食生活等、何でも構いません。

宜しく、お願い申し上げます。

A 回答 (4件)

こんばんは、leo-naです。

回答へのお礼、ありがとうございます。

書痙の治療には、リハビリテーションがある旨前回回答いたしました。
具体的には、以下のものが挙げれます。
・不随意運動(勝手に筋肉が動くこと)が起こらないような姿勢を取るリラクゼーション
・不随意運動が起こらないように意識するため、特殊な機器を腕につけて、
 筋肉の動きをモニターして、筋肉への意識を高める、バイオフィードバック
・不随意運動を起こす筋肉を持続的に進展する持続伸張療法

ただし上記のリハビリテーションを行ったとしても、症状が改善しない方も多くいらっしゃいます。
その際には、薬物療法を行います。

薬物療法でも、Gusdrumsさんの場合、内服薬では効果が少ない印象を受けます。
その際には、不随意運動を呈する筋肉への注射による治療を受けることをお勧めいたします。
MAB(Motor Afferent Block)療法(特殊なアルコールや麻酔を筋肉に注射して、
特定の筋肉の動きを抑える)といったものや、
ボツリヌス療法(筋弛緩作用のある薬を筋肉に注射し、特定の筋肉の動きを抑える)などを行うことで、
書痙を軽減することが可能です。

それでも症状の持続があるようでしたら、さまざまな脳への刺激を行う治療法や、
手術などが検討されます。

いずれの治療に関しても、専門的なジストニア(書痙などの不随意運動の総称)の、
治療が可能な医療機関への受診が、最初の一歩となります。
前回参照URLに提示した医療機関のほかにも、
新たに参照URLで示したサイト(ジストニア友の会)のリンクから、
国内のジストニアを診療している医療機関がわかります。
もしお近くの医療機関があるようでしたら、受診をしてみてはいかがでしょうか。
症状の軽減が十分期待できると思いますので、ご検討をお願いします。

参考URL:http://www.geocities.jp/dystonia2005/
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この回答へのお礼

leo-na様、度々の、ご丁寧なご回答、本当に有難うございます。

おかげ様で、気分的にも、少しばかり救われた感じを、得られました。
とにかく、薬剤投与では、改善も頭打ちになってしまったので、他の治療法を色々とやって行くことに踏み出しやすくなったことも、今回のご回答によるものです。

leo-na様のご熱心な気遣いにも感謝申し上げます。

お礼日時:2011/09/06 20:14

対人恐怖症などの神経症に悩んだ経験者として感じたことを書かせていただきます。



人前で文字を書くと手が振えるという症状は森田療法では、書痙と言われているものであり、神経症の代表的な症状だと言われています。

ですから、薬をいくら飲んでも治らなくて当然だったと思います。

つまり、書痙は人前で手が震えることで人から変に思われるという「とらわれ」が出来ているために起こってくる症状なのです。
ですから、いくら薬を飲んで緊張や不安を表面的に抑えても、これでは根本的な改善にはならないものなのです。

しかし、森田療法の学習をしていく中で、手の震えに対する「とらわれ」が薄れてくると、この結果として、症状が根本的に起こらなくなってくるものなのです。

森田療法は昔は入院して受けるのが普通でしたが、今は、症状に悩み辛い思いをしながらも、何とか日常生活を送ることの出来ている人であれば、自らで森田療法の学習をしていくことで症状が改善してくることが分かっています。

ですから、もし、あなたが心配性や負けず嫌いといった神経質性格の特長を持っているのであれば、森田療法の学習で今の悩みを克服していける可能性があると思います。

森田療法は以前は森田療法関係の本を読んだり、互助グループに入り学習するのが普通でしたが、今はメールカウンセリングといった方法もあるようですので、一度、調べてみてはどうかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、有難うございます。

ご回答者の記載の通り、私は負けず嫌いというものには固執していないと思いますが、神経質は、人以上だと自覚しております。

森田療法の本は、基礎編を一冊、購入致しました。
回答者様の仰る内容、そのもので、他にも、もっと追求していくことで、改善が見込めるのなら、こちらに傾倒して、進めてみようと思います。

本当に、ご丁寧なご回答、有難うございました。

お礼日時:2011/09/06 19:01

私の患者さんは、インスリンを打てなくなるなど、日常生活も困難になったので、脳外科に脳深部刺激療法を右手だけにしてもらって、普通に生活できるようになりました。



日常生活にも支障がでるなら検討されてもいいかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、有難うございます。
回答者様の-脳深部刺激療法を右手だけにしてもらって-と仰っておられますが、大変な手術なのでしょうか、又保険は効くのか等、心配があります。
しかし、立ち止まっていても、このままの状態でこの先も、となると不安で仕方がありません。
通院中の医師は、投薬のみで、様子を診ましょう-がもう何年も続いています。
診断時に苛立ちを抑えながら、現状を伝えても(薬の効果とか)一緒の薬を処方されるだけです。
手を動かしましょう-それでは、お大事に、でだいたい数分で診断修了、最初は首の骨が曲がっているとか言ってましたが、今は、薬を貰いに行くだけです。

お礼日時:2011/09/04 11:45

こんにちは、leo-naです。


書痙・ジストニアのリハビリテーションに関してお話いたしますと、
各種注射・ブロックや手指の運動療法があります。
もちろん疾患の状態によって適切な治療方法は異なりますので、
まずは近隣のリハビリテーションが可能な医療機関への受診をおすすめいたします。
とは言っても、ジストニアそのものはあまり頻度が高い疾患ではないので、
可能でしたら専門外来があるところに行かれることをおすすめします。

参考URL:http://www.hosp.keio.ac.jp/shinryo/rihabiri/inde …
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この回答へのお礼

早速のご回答、有難うございます。

やはり通院が必要ということですが、手指の運動療法とは、どのような運動をするのでしょうか。
とりあえず、今通院中の病院は、薬ばかり処方して、診断時間は短く(いつも混雑しているので)医師も、「もう少し、様子を見ましょう」がもう何年と続いています。

回答者様の仰るとおり、病院をリハビリ可能な所に変えるよう、色々とあたってみます。

お礼日時:2011/09/04 11:35

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