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世界各地で話されている英語ですが、日本語以上に話している人の「出身」「交友関係」「知的レベル」が解ると聞きましたが本当でしょうか?

たとえば、この英文から想像される人はどんな人でしょう?

パーティーで歌手の人と話をして、そろそろ話を切り上げようか・・という時
「ちょっと待って、サイン下さい」という場面です。

“Oh, no, oh, wait, we want you to sign something for me!”

*signとは、autographのことです。

A 回答 (7件)

#4にいただいた補足を拝見しました。



つまりは、パーティーで日本人ファンが外国人歌手と話をして、そろそろ話を切り上げようか・・という時、“Oh, no, oh, wait, may we have your autograph?”とか“Oh, no, oh, wait, would you mind giving us your autograph?”と言わずに“Oh, no, oh, wait, we want you to sign something for me!”と言ったら、外国人歌手や周囲で聴いている人は、このファンに対してどんな印象を持つか、というのがご質問なのでしょうか?

まず、"want you to sign something for me!”(ある物に署名を1つしてほしい)と言われたからには、歌手は何の書類に署名させられるんだろうと身構えると思うんです。下手するとマネージャーが血相かいて飛んできます。で、ファンはおそらくそこでサイン帳かCDカヴァーを差し出すと思うので、歌手は「ああ、autographのことね。外国人だから英語がつたないのか」と思うだけで、「want」のあたりは印象に残らないと思うのですよね。

でもたぶん質問者さんがお聞きになりたいのはそんなことではなく、「May we have your autograph?(サインをいただけませんか?)」の代わりに「We want you to give us your autograph!(サインしてほしいの!)」と言ったら、どんな印象を持つかということなのではないかと想像します。印象は( )内の通りです。キャピキャピしている若い追っかけなら、後者でもちっとも不自然ではありません。むしろ臨場感が出ると思います(まあ、ガードマンくらいは飛んでくるかもしれませんが)。

ただ、ご覧のように、日本語でもサインを求める時には決まり文句のように「サインをいただけませんか?」と言うのと同様、英語でもサインを求める時には決まり文句のように「May I have your autograph?」と言います。これは決まり文句ですから、たまに誰かが(want のように)違うことを言うとドキッとします。ドキッとしますが、話者が外国人なら「ああ、そういうことか」と思うわけです。

一方で注意したいのが、話者の発音や会話の大部分がネイティヴなみに自然なのに、この時だけ「want」とか「sign」と言った場合です。そういう時には聴き手も、話者にネイティヴ並みの習慣を期待しているので余計にドキッとして、下手すると「知ってて圧力かけてんのか??」と、あらぬ疑いをかけられます(経験談)。

例えば、外国人が日本語を習う時には敬語で習います(「わたしのなまえはジョンです」)。でも慣れてくると「おれ、ジョンだから。よろしくね」なんて言えるようになります。とはいえ、相手構わずこういう表現を使っていいものではありませんよね。例えば会社の昼休みに同年代の友達を紹介されて、こんなふうに言ったら、言われたほうは「なにさま?」と思うでしょう。

このようなこともありますから、慣れないうちは「May I/Would you」を使うに越したことはないわけです。つまり、文化に馴染んでくれば、自然とどんな言葉をどんな場で使っていいかがわかってくるので、自分でわかるほど馴染んできたら使うといい、という感じです。

ただ、くだんの大卒女性は、興奮して思わず変な英語が出てしまったのでしょうね。そういう時には、言ってしまった*あと*の対応で品格が伝わるのではないでしょうか。

回答になっていなかったらごめんなさい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私のもやもやに全て答えていただきました。

「人に物を頼む時に、want toはあまり良い言い方では無い」と聞いたのですが、実際に Native speaker はどう感じるのだろう?
が、質問の出発点でした。

やはり、机上の学問には限界があることが解りました。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/09/06 10:34

質問の原点は「日本人の英語」だったのですね。

これは外国人とネイティブは分けて考える必要があります。

ネイティブの場合は、厳然と格差があります。どれが一番よくてどれが下品か、というのは差別問題とも絡んでむずかしいのですが、英語を母国語とする社会(国)では階級差がありますので「話している英語の質、レベル」で十分にお里が知れてしまいます。

最近はあまり見なくなりましたが、70年代ぐらいの映画だと、この手の差別を逆手にとって笑いをとるシーンもかなりありますし、有名なローマの休日の王女(ヘップバーン)の話法と新聞記者(グレゴリー・ペック)の話し方には相当の開きがあります。そこが王族と平民の落差のある恋という物語に現実味を与えているのです。
ちなみに、このような落差で判りやすいのがジュリア・ロバーツのプリティーウーマンです。主人公の言葉が段々洗練されてくるのがよく聞いていると判ると思います。

また、日本人はあまりにも意識していないのですが、英語にも敬語があり、また丁寧な言い回しも存在します。
普通の家庭では、日本と同様に丁寧な言い回しを覚えるように教育されるのが普通です。日本でも某ボクサー兄弟の口の悪さが目立ったときがありましたね。こういう違いは英語にも(もちろん他の言語も)あり、階級社会と相まってもっと激しい格差があるのです。

ですから、ネイティブであれば「使っている英語」でお里がしれます。

しかし、日本人を含む外国人の場合はなかなかそうは行きません。簡単に言えば、日本語を習う外国人に日常必要としない完璧な敬語を求めるのと同等になるからです。

ただでさえ外国語で苦労している状態の人に敬語まで要求したら混乱してしまいます。また大学や留学など若い人たちの間では、丁寧な言い回しが重要とされないのはどの国でもいっしょです。
ですから、それなりに若い女性がぶしつけな英語を話したとしても、無理もない、という部分があるのです。

“Oh, no, oh, wait, we want you to sign something for me!”
これだけ聞いたらもの凄くぶしつけな言葉ですが、外国人が話しているならしょうがないのではないでしょうか。

特に日本人は他の英語学習者に比べて、敬語や丁寧な言い回しを軽視する傾向があると思いますので、お里が知れるということにはならないと思います。
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この回答へのお礼

こんな解りにくい質問に対して、ご丁寧な回答ありがとうございます。

いわゆる「丁寧な言い回し」にとらわれすぎていて、いまひとつ日常会話が上手く話せなかったのですが、「英語圏の人から見た日本人の英語」がどのように映るか、とてもよくわかりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/06 10:17

So what?


個人的には。
英語から「お里が知れる」確実性よりは、お里を考える体質から「日本人であることが知れる」確実性の方がかなり高いとは少し思いますよ。その意味では、頭隠して尻隠さずとか、ほしいものでも一度は断る意味不明みたいなことに注意する方が「お里」を高めるということかもしれないですね(笑)

直接の回答にはなっていませんね。すいません。
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わりと最近した回答に「お里が知れる」という表現を使った者ですが・・・。



>世界各地で話されている英語ですが、日本語以上に話している人の「出身」「交友関係」「知的レベル」が解ると聞きましたが本当でしょうか?

「以上に」とも思いませんが、まあ、ふつうに。

>たとえば、この英文から想像される人はどんな人でしょう?

英会話が好きな日本人の女子会でしょ。

なぞなぞ?

この回答への補足

つたない質問にご回答ありがとうございます。

「英会話は慎重に」と教育されてきたのですが、
May I やwould you など、そこまで丁寧な言い回しが必要か疑問に感じはじめて
質問させていただきました。

補足日時:2011/09/05 17:46
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日本語が母国語で日本語で教育受けたとしても、皆バラつきがあると思いませんか?


敬語や丁寧語・謙遜語の使い分けができなくて、公の場にはふさわしくない言葉使いしかできなかったり。
知的レベルというよりは、どんな教育を受けてその後の環境や職種に拠っても違ってきてしまったり。

私は日本語と英語、ほんの少しのスペイン語しかわからないので他の言語に関してはわかりませんが。

英語については明らかに‘お里が知れる’のは当然だったりします。

古い映画になりますが「マイフェアレディ」上流階級の男性が、女性をwomanからladyに変身させくって
物語。
どんな席についてもしぐさや物腰でひけを取らないように、あの中では‘言葉使い’も徹底的に直されてたはず。

質問文の例えばのシチュエーションだと、歌手とサインちょうだいと言った人の関係が不明なので何ともですが・・・
二人が親しい友人だったら、そういうフランクな言い方は全くおかしくない。

けど、初対面の大物歌手に対してそういうお願いをする際にそういう言い方したら、コイツどこの馬の骨!?になるかもしれない。


‘Oh, no, oh, wait, we want you to sign something for me!’
‘あ、ちょっとちょっと、待って。私達はあなたに(私のために?)サインか何かしてもらいたいんだよ!’

‘Excuse us to intrupt you but would you mind writing us your autographs please?
(If you don't mind putting our names on would be the greatest preasure for your fans.)’
‘お急ぎのところ失礼ですが、できればサインをいただけませんでしょうか?
 (もしお気になさらなければ、私達の名前を添えていただければあなたのファンとして大変嬉しいことです)’


これくらいの違いになってしまいます。 日常生活で友人らと会話する分には丁寧過ぎる言い回しは必要ないとも思えますが
質問文の言い回ししかできなければ相手に拠っては「この人ちゃんとした教育受けてないな」でお里が知れることあり。

英語圏の一流ホテルのホテルマンくらいの丁寧な言い方もできれば、英語母国語でなくても認めてもらえる、ような。

(細かく重箱の隅をつつくことする必要ないのですが‘丁寧な言葉使い’であれば、weなのに単数にしたり最後はmeになってたり。
 これはちょっと・・・になったりということです。あくまでもあくまでも丁寧に知的レベルを気にする場合ですが)
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この回答へのお礼

シチュエーションの説明の無い、わかりにくい質問だったと思いますが、
ご丁寧な回答ありがとうございました。

その場に合った英語を使うこと、そして丁寧な言い回しも大切ということがよくわかりました。

お礼日時:2011/09/05 17:34

別に英語でなくても、お里は知れるのでは?元より、英語の場合も大陸・土地によって訛りがあるし、そもそも正しい文法や的を得た内容ならば知性的にうつるでしょう。

言語の問題より、教養有無の問題ですね。上の文は、幼稚園児が使うなら問題ないと思います。

この回答への補足

ありがとうございます。

私は、海外で暮らしたことがないので、英語圏での「お里が知れる」がどのような物かが知りたくて質問させていただきました。

ちなみに質問の英文は、れっきとした大人の女性で、彼女は海外の大学を卒業しています。

補足日時:2011/09/05 13:29
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  日本では吉原で働いた女性が、町の人と結婚すると



   「ありんすで、嫁来なんした、里が知れ」

   という川柳がありますが、英語ではそれほどではないかも知れませんね。

   これ一行で僕に分かることは「歌手のサインを集める人」ということしか分かりません。知り合いにそういう人はいませんので。音が無いと、書いた文字だけでは情報が少ないですから。

この回答への補足

ご意見ありがとうございます。
英文以外の補足情報を書かなかったのは、一行でどのくらいプロファイリングできるかを知りたかったからです。

上記の川柳はとても興味深いですね。JINで「ありんす」の言葉が耳に残ったのを思い出しました。

補足日時:2011/09/05 13:23
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