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蚊取り線香の灰をすてていたら、「そこにすてると、戸のレールの鉄がさびる」と母に言われました。鉄は酸にはさびやすいと思うのですが、灰はアルカリだからさびないと思うのです。もし、灰でさびる
としたら、どういう反応ですか。

A 回答 (2件)

No.1の回答に有るとおり、灰は湿気を吸収しやすいからです。



鉄が錆びるのは、鉄の表面に付いた水に鉄がイオンになり溶け出し、水中に含まれる酸素と反応し、
酸化鉄(錆び)として鉄の表面に付着するからです。

灰が鉄の表面に付着すると、灰は吸湿剤の様な物ですから、すぐ空気中の湿気を吸収し、鉄の表面に
水の層を作ります。この水中で上の反応が進行するわけです。

鉄の表面に油を塗る、表面を塗装する等の防錆処理は、空気中の湿気が鉄表面と接触しない様に
水と親和性の無い層で表面を覆うことです。

昔の人は経験的にこういう事を知って居た様です。
しかし、お母様の言われる<戸のレールの鉄がさびる>は現在では正しいかどうか判りません。
鉄レールも樹脂でコーティングしてあるか、レールが錆びにくい真鍮製であることが殆どで、
鉄だけのレールはよほど古い家でないと見られないと思います(築40年?)。
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この回答へのお礼

なるほど。ありがとうございました。築40年です。

お礼日時:2011/09/09 11:29

灰は湿気を吸い易いからでしょう


アルカリ性と言っても弱いですし、湿気で流失するし、アルカリで表面の酸化皮膜を損なえばその部分はさび易くなります

まあ、違いが認識できるかどうか程度のことでしょう
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この回答へのお礼

なるほど。ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/09 11:27

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