プロが教えるわが家の防犯対策術!

この件、現物写真です。
(質問にしか写真が貼れないので再度ですみません)
背面はちょうどSPユニットの真後ろくらいに
おなじスリットダクトがあります。
ので、SPケーブルをユニット端子に直付けして
スリットから出しています。

長岡氏設計SPで、FMfanに掲載されたはずの、
高さがLPサイズ、バスレフ式のブックシェルフで、
前面と背面にスリット型のダクトを配し、
このスリットダクトがまた文庫本ジャストサイズで、
必要に応じてダンピングできるという、
このエンクロージャの図面のありかをどなたかご存知ありませんか。
サブロクでちょうど2セット(4箱分)とれるという、
いかにも氏らしいこの作品。
復刻された本にはどうも採録されてないように思うのですが。
(ペットネームが思い出せないのでうまく探しきれて
ないだけかもしれません)
ご存じなかった方にも魅力的な作品なんじゃないか
と思いますがいかがなものでしょう。

10F10ありき、で設計されたようで、とてもワイドレンジかつ緊密な
良い音で、次代10F20とともに長い間楽しんでいましたが、
ついにエッジが寿命、もうテクニクスは入手できませんので
ついでに推奨ユニットもご教示願えますと幸甚です。
(よくかんがえたらこちらのほうが本題かもすみません)

あとから導入したFF125K+BK-10と比べて
とてもバランスの良い上品な出音が魅力でした。


何卒よろしくお願い申し上げます。

「LPサイズブックシェルフ/長岡設計の失わ」の質問画像

A 回答 (9件)

rerop様、連日お邪魔のこんにちは(苦笑)。



以下、ご質問の趣旨からは外れた話題となりますが、何卒ご容赦下さいませ。

今回のシステム、長岡先生の過去の作品をお手本に、ひとつ派生型を考えてみました(添付図です)。

外形寸法、及び基本的な設定はほぼ同じですけれど、各ダクトの配置を変更。本来リア側のダクトを、底板開口とした形であります(フロント側のダクトはご覧の通り、目一杯下の方へ移動しました)。

こちらスタンドの天板等に直置きすれば、シングルダクトの動作。そして木片等のインシュレーターで底板を浮かせれば、ツインダクトの動作に変わる構造であります。

可能であれば当方ぜひ作ってみたいのですけれど、自身ただいま取組中の作品が複数ございまして(汗)、しばらくはトライが厳しい状況であります。

しかしrerop様、当方「全日本FE83振興協会」という、おちゃらけた名前の協会を勝手に作っておりまして(苦笑)、こちらの同志が一度挑戦してみようと乗り気になっております。

rerop様、長岡先生のオリジナルのほか、ご自身での様々なアレンジもこれまた非常に面白い世界と考えますので、またこの分野もぜひぜひお楽しみ下さりませ。

ではではこれにてホントに最終、度重なるお邪魔、誠に失礼致しました!
「LPサイズブックシェルフ/長岡設計の失わ」の回答画像9
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この回答へのお礼

tyo0911様
ありがとうございました!
何パタンもの板取、アレンジ案、ありがとうございます。
いつか、また工作してみようかと思います。

ムラムラが抑えきれず、近所の○○DENで
FE108EΣを買ってきてBK-10に投入、
FF125Kをこのエンクロージャに移植しました。
108はさすがのジャストフィット音質、
例のこの箱は、125K入れたらそれはそれはまた
元気な鳴りっぷりでどちらも大満足です。WKも聴きたくなりました。

tyoさんや協会の皆さんが故長岡氏もびっくりな
ウルトラハイコストパフォーマンスなシステムを
どんどん作っちゃわれんことをお祈りしつつ、
お礼に代えさせていただきます。

ありがとうございました。
フルレンジ万歳。

お礼日時:2011/09/12 11:53

いやー、rerop様、またまたお邪魔致します(すみませんです。

苦笑)。

木口の仕上げ、及び木目の流れを再度見直した案を作ってみました。カットの工程数は幾分増えますが(加えて一点、問題がありまして。こちらまた後ほど申し上げます)、とりあえずこの板取も候補に入れて頂ければ誠に幸いです。

カットの順序は図面左から100mm、160mm、160mm、230mm、230mmの順序でありまして、紫色の部材がH100のバッフル・裏板であります(H200部材と連続性を持たせました)。

尚、160mm幅のピンク色、これはダクト部材になるのですが、この部分は上から順にカットを行った後の余り寸法になります。

910mmに対し、他の部材合計800mmを引きまして、加えてノコ刃の目減り分(3mm×5回の15mm)も除きますと、実寸は95mm程度であります。

これにより、8枚のダクト材のうち2枚が5mm程度短くなりますけれど、基本的なバスレフ動作に関してはまずもって問題はございませんです(ちなみに先の板取においては、全ての部材が定尺確保でございます)。

これら、先の板取も含めまして、またご検討下さいませ(礼)。ではでは、失礼仕ります。
「LPサイズブックシェルフ/長岡設計の失わ」の回答画像8
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rerop様、再度お邪魔致します。



仕事の合間、一旦自宅に戻りましたので、追加ネタを送らせて頂きます(すみません。苦笑)。

先の板取、一部見直し致しました。こちらの方でカットを頂きますと、木口部分と一応の木目方向はきれいに仕上がるものと思います。

910×910に対してのカット順序は図面下からまず160mm幅、次に100mm幅です。その後、残りの部分を図面右側から100mm、160mm、160mm、230mm、230mmの順序でカット下さい。

またピンク色の部材、これをH100のバッフル・裏板に充てて頂きますと、外観上の木目方向は一応揃います。加えて黄色の天板・底板、こちらはH200のバッフル・裏板(黄緑色)に隣接する部材を天板にお使い下さりませ(木目の流れが揃います)。

可能であればもっと精度の確保しやすい板取(特に100×160の部材に関して)が良いのですが、当方の能力では現状これが目一杯でありました(汗)。お手数ですがrerop様、お時間のある際にでも、また見直しお願い致します。

度々のお邪魔、失礼致しました。それでは!!
「LPサイズブックシェルフ/長岡設計の失わ」の回答画像7
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rerop様おはようございます。



板取、終了致しました(笑)。

いやーダメですね、こういった作業は当方楽しくて仕方がないものですから、思わず熱中してしまいました(苦笑)。一応何通りかの板取を考えてみましたが、当方の能力では下記の板取が目一杯の線でした。

理想を申しますと、またこれとは異なる板取なのですけれど(きれいな木口や揃った木目、そして部材の精度をより高める並べ方等です)、経済効率優先の三六板半分におきましては、当方これが限界でありました。

部材は全部で24枚、添付図への寸法記入は文字がぼやけてしまうものと思われましたので、それぞれ色分けをさせて頂いております。尚、詳細は以下の通りであります。

・310×230 ×4枚  側板 → 水色
・200×160 ×4枚  H200のバッフル・裏板 → 黄緑色
・200×160 ×4枚  天板・底板 → 黄色
・100×160 ×12枚 H100のバッフル・裏板・ダクト材 → 薄い灰色

rerop様、この板取は必ずしもベストではございませんので、また諸々の並び替えをぜひお試し下さりませ(加えて何らかのミス、これもお手数ですが一度ご確認をお願い致します。一応大丈夫と思いますけれど、当方なにぶんそそっかしい性格でして。汗)。

ちなみにrerop様、板取と同時にバスレフ動作の計算も行ってみたところ、10F20使用時においては実効内容積約7.4L、ダクトの共振周波数は約90Hzでありました。

また二本のダクトのうち一本を塞いだ場合は、共振周波数が約64Hzに下がる模様です(同時に低音域の音圧低下、こちらの方はどんな感じでしょうか。当方も非常に興味がございます)。

ただ、これらはあくまで紙の上での数値でありますし、特にスリット型のダクトはナカナカ読めない動作を致しますので(また本機においては、ダクトの配置自体も特徴的ですものね)、こちらは単なる目安程度のお話しとして下さいませ。

場合によっては、ダクトの断面形状や位置変更もこれまた面白そうですけれど、しかしながらこういったシステムを簡単にまとめてしまう長岡先生。イヤハヤ改めて、その凄さを、当方も実感致した次第であります(再認識であります)。

ということでありましてrerop様、「自信を持って堂々」という形には程遠いのですけれど(汗)、とりあえずは下記の板取、ほんの少しでもお役に立てれば、当方誠に幸いであります(礼)。

それではrerop様、今後ともお互いに、長岡道の素晴らしい世界を邁進致しましょう。ではでは!!
「LPサイズブックシェルフ/長岡設計の失わ」の回答画像6
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rerop様こんにちは。



おーっと、採寸ありがとうございます!(笑)。いやいや、詳細なご情報、誠に恐れ入ります(礼)。

なるほど、本体幅は190mm、奥行きは230mmでありましたか!

実はrerop様、内容積が少し大きめかなぁと思いつつ奥行き300mmで板取を試行してみたのですが、これがどうにもダクトの部材をうまく捻出できない形でして、当方思い切り行き詰っておりました(苦笑)。

一応文庫本のサイズを基準に、ダクトの長さは105(90+15)mmの想定でございましたけれど、なるほどダクト長は115(100+15)mm、そして本体奥行きが230mmでありましたか(納得納得)。

うん、この寸法値であれば、板取は全く問題ないと思いますです(笑)。

ところでrerop様、いやはや大変申し訳ないのですが、当方情けないことに典型的な貧乏暇ナシでして、ここしばらくは土日も仕事なのですよ(泣)。

こちら、なるべく早く板取をまとめる所存でございますが、しばし数日のお時間を頂戴致したく、その旨何卒何卒ご容赦お願い申し上げます(誠にすみませんです)。

改めましてrerop様、詳細なご情報、誠にありがとうございました(礼)。かくなる上は泥船に乗ったつもりで ――― じゃなく(汗)、大船に乗ったつもりで、ぜひぜひお任せ下さりませ(大口を叩いておりますが、これは自身にプレッシャーを掛ける意味でございます。苦笑)。

それでは、また後日、参上仕ります!!
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rerop様こんにちは。

再度お邪魔致します。

お写真、拝見致しました。ウレタンエッジ、逝っておりますですねェ(残念ながら、当方のF20系も全く同様です。苦笑)。

ちなみにrerop様、こちらただいまのご質問にて先にご回答のお二方、この場における当方のお師匠的存在の皆様でありますが、これはお師匠のレベルで本機の詳細把握が難しい形でありますと、当方などではもう完全にお手上げでありますね(苦笑)。

初出のFMfan誌以外に掲載の可能性がある書籍、もしかすると存在しないのではないかと想像致します。ただ世の中は広いですから、まずは仰る通り、ここは他のご回答者皆様にご助力お願い致しましょう(すみませんです、その手しかないですネ)。

それとrerop様、お写真を基に当方再度分析(というと大袈裟ですけれど。苦笑)してみましたが、本システムは板厚15mm、高さ310(乃至315mm)、幅180mmのようですね(添付、またまた想像図です)。

この縦横寸法、及びペアで三六合板半分の板材量となりますと、おそらく奥行きは最大でも300mm程度が限度と推察します。

当方最初の予想では、部材の数もなるべく抑えた経済的な作品(ダクトにおいても、天板や底板を同構造材に活用する形)と捉えていたのですが、どうやら本機における長岡先生のお考え、ダクトを複数とした点や文庫本による調整法からして、比較的遊び心を多く内包した面白味のあるコンセプトのようです。

とりあえず現状におきましては、お写真のキャビネットは実にしっかりとしたつくりのようですし、まずはお考えのユニットの換装で、以後も楽しくご愛用頂けるものと愚考致します。

また新しいユニットをご使用頂きますと、現用キャビネットへの細かな要求も幾つか変わってくることと思いますが、例えば今後の選択肢としては、18mm厚程度の集成材や高品位合板を使用しての、さらにクオリティの高いハコ製作もおススメであります。

いずれにしても自作系を含めたオーディオの趣味、長いスパンでじっくり楽しむのが一番でございますし、これらも含め諸々様子を見ながら、また楽しくご思案頂ければ誠に幸いと存じます。

加えてrerop様、もし本機の資料、以後詳細の把握がいよいよ不可能でしたら、とりあえずは先のご質問での当方の回答、ここで申し上げた各寸法値をお伝え頂ければ、どうにかこうにか同一キャビネットの板取は可能であります。

今後、またご要望がございましたら、当方微力ながらお手伝いさせて頂きます(礼)。

しかしながらrerop様、当方自身は熱烈な長岡教徒のつもりでおりましたけれど、いやはや、まだまだ自分の知らないシステムが、厳然と存在するのでありますねぇ。これは改めて、当方も良い勉強の機会となりました(いやぁ、参りました。苦笑)。

それではrerop様、再度のお邪魔、これにてお暇致します。ではでは!!
「LPサイズブックシェルフ/長岡設計の失わ」の回答画像4

この回答への補足

皆様のお言葉に甘えて、
実寸結果お知らせします。

まず、板厚は15mmで、
<外径>
H 310 x W 190 x D 230
ちなみに、
バッフル面/背面(逆)は天地でいうと、
ユニット側200+スリット10+下部100、
ダクト長はバッフル(背)面からで115。
ですので、

310x230 2枚(側板)
200x160 4枚(ユニット部 /背面下部/天板/底板)
100x160 6枚(バッフル下部/背面上部/ダクト内板x4)

ということになりますか(間違ってたらゴメンナサイ)。
<<tyo0911様スゴイです!あのひしゃげた写真から...!!>>

どうやら図面は採録されてないようですね。
掲載誌そのものでも出てこないかぎりお目にかかれないようです。
Stereo誌とちがってFM-fan誌では、ちょっと気軽な着想でぱぱっ、
と作成されてたようで、同号だったか、LE-8Tを久しぶりに
聴いてみたくなった、みたいな感じでさっと簡略なトールボーイ
を作ってスペアナ測定、ほんとはこうつくるといいかも、ていう
ノリでなんか自由な試聴気分みたいな記事だった記憶です
(当時は多数連載抱えお忙しくこっちは片手間だった、とかが真相かも知れませんが)。
ああ、いい時代だった...あれ、いまだって全く同じように遊べますね?!

さて、お作りになってみたくなられた方がいらしたら幸いです。
じぶんもまたいつか...組み立て順くらいは自分で考えなくては!!

補足日時:2011/09/09 22:23
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この回答へのお礼

tyo0911様

大正解です!ありがとうございます。
想像図、2度もありがとうございました。
こういう構造なのです。
みなさんもいろいろとお心当たりを探索して頂いてありがとうございます。
(写真、うまく上げられなくて申し訳ありませんタテヨコ比が歪んでますね)

むむむ、ここまでしていただいたからには、
採寸データをお礼というか義務としてupしないといけませんね。
しかし、ココまで詳しいみなさんのご記憶にひっかからないとは。
長岡作品の広汎さ、おそるべし。
モーツァルトのごとく滔々と着想があふれ出ていたんですねぇ。
巨匠の偉業に感嘆です。

どなたか、実際におつくりになった方いらっしゃいませんか...。

お礼日時:2011/09/09 10:37

A No.2 HALTWO です。



>BD シリーズだけでも随分と欠番がありますので



BS シリーズだけでも随分と欠番がありますので

のタイプ・ミスですm(_ _)m。

でも、前の質問で tyo0911 さんが示された図面の方が遥かに似てますね(滝汗)

tyo0911 さんのモデルを作るという手がベストなのかな・・・LP ジャケット・サイズではなくて縦長に見えるのは、このサイト特有の縦横比変換癖によるものだろうと思いますけれど・・・。
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バスレフ型であることから BS シリーズであろうと推測しました。


BS シリーズにはダブル・バスレフ型も含まれますので、デュアル・スリットも BS だろうと思います。

BS シリーズでレコード・ジャケット・サイズと言うと 320mm×320mm×230mm の BS-47 が知られているようです。

http://www.diyloudspeakers.jp/1000html/1200nagao …

に BS-47 も掲載されているようですが、私は本を持っていないので、判りません。

http://www.eonet.ne.jp/~calaf/audio.htm

に BS-47 の写真がありますが、バスレフ・ポートの形状が違いますね(汗)。
・・・でも、この写真のユニットって 10F10 では?

上記「長岡鉄男のスピーカー工作全図面集 (音楽の友社) 」全 155 機種の中には BD シリーズだけでも随分と欠番がありますので、そのうちのどれか、年代的に BS-48 以前の欠番が怪しいのでは? と思うのですが・・・。
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はじめまして♪



うーん、子供の頃からのまだ残ってる雑誌とかも見たけど、このスピーカーの記事は見つかりませんでした、、、


さて、10F10の代替えですが、FFでは繊細過ぎて図太さが得られず、バランスは低域不足っぽくなるかと想像します。

FE127KOと言うのがまだコイズミ無線で入手可能なので、これが良いかと思います。
現行のマグネットがデカイ物はやはりオーバーダンピングで低音感が不足すると思いますよ。
高価でも良ければFE-125WKとかF120A言うユニットも候補に入れて良いでしょう。

テクニクスの10センチシリーズ(10F10,10F11,10F12,10F20,10F100)のバッフル開口部は確か直径106ミリ、フォステクスのFE,FFの12センチは直径104ミリと互換性が有ったはずです。

まぁ、バッフル開口を考えなければ、いろんなユニットを試す事は可能でしょう。
価格相応に良かった物として、エルシー電気のLC12Sと言うユニットも大人のサウンドで個人的には良い買い物だったかと思っています。
他に、購入した事は有りませんが、BOSEのユニット(限られた販売形態ですが、補修パーツとして入手出来る場合が有ります。)

箱の設計に関してはおおよその外寸から板の効率的な切り出しと言うパズルから求めましょう、
おそらく容積やバスレフ部は後付け計算で、標準サイズより開口面積が大きい方になているので、いろいろ詰め込んで調整するのを前提としているかと思いますよ。

昔のオリジナルにこだわらず、創意工夫して使い易いスピーカー工作を楽しんでください♪
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