夏目漱石 こころ
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仕切りの襖は何回か本文に出てくるんですがこれらの襖はKのどのような心理状態を表しているか教えて下さい!
襖(ふすま)は、昔の家屋構造を理解することが必要です。私はそのように仕切った学生用の下宿に住んでいました。
つまり、カギのない襖1枚で、他人の部屋と仕切られているのです。親密な間柄であれば、いきなり隣人が襖を開けて進入してくることがあります。それでも襖を閉めれば、それぞれの世界に戻ることができるもので、なかなか便利であり、現代の感覚からすれば、とても個人のプライバシーがない、と思うでしょうが、昔は多くの人がそういう住環境を受け容れていたものです。
漱石の原文が今手元にないのですが、この襖は、どんなことでも打ち明けてその間に何の秘密もないようにできるが、またそれを閉めれば、それぞれのプライバシーが保たれるという状態だと思います。何でも遠慮なく話ができ、心が通じあっている間柄だと思っているが、それでも時々は「どうしても踏み込んで行けない」部分がお互いの心の中にある、という意味だと思います。
この回答へのお礼
なるほど!
詳しく教えてくれて
ありがとうございます!
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