毛虫被害。桜の木の消毒について
桜の木を毛虫に丸裸にされてしまいました。でも急に全く見かけなくなりました。消毒を頼んでいるのですが、今やった方がよいのか、春にした方がよいのか悩んでいます。4,5日前にはうちの玄関前や塀沿いなどに5センチくらいの毛虫が大量にはっていました。白っぽいものや緑と黒っぽいものなどいた気がします。駆除を頼もうとしたら昨日、今日あたりは全く見かけなくなりました。業者の人は「下に降りた」というのですが、ちょっと意味がわかりません。全く見かけなくなったこの状態でもやはり消毒(=農薬散布?)をいました方がよいんでしょうか。今は土に潜ってさなぎになる準備をしているのでしょうか?もしそうであれば、来春出てきたあたりで何らかの処置をしてもらった方がよいのでしょうか?どちらが効き目があるのでしょう?ちなみに、近くに椿やサザンカもあったのですが、それは全く食われていないので、おそらくチャドクガではないとは思うのですが・・・。
今消毒した方がよいか、春まで待った方がよいか教えてください。
樹齢が50年とは驚きです。食害をされると多少は樹勢に影響します
から、見つけ次第に薬剤散布をするよりも、発生する事は分かってい
ますから、発生前に事前に予防として薬剤散布をするべきです。
樹齢50年では梯子を掛けても登れないと思います。梯子を掛けた部
分には薬剤散布が出来ませんので、このような時は梯子は使わずに、
三脚を使うようにします。
ホームセンター、園芸センター、園芸資材店、農機具販売店、JA等
には家庭用から農業用まで色んな種類の噴霧器が販売されています。
噴霧機には手押し式、電池式、電気式、エンジン式があります。
家庭用ではエンジン式以外の噴霧器が手頃で、草花や中低木の樹木に
は内容量3~5Lの噴霧器が使いやすいです。しかし樹齢が50年の
巨木ですから噴射力が弱いと天辺まで薬剤が届きません。
また薬剤の内容量が少ないと何度も作り直す事になるので、出来るな
ら最低でも5L以上は入るタイプが便利だと思います。
さてメーカーですが、これは何処でも大差はありません。
巨木の場合は天辺まで薬剤が届く必要があり、ノズルの収縮式を選ぶ
ようにし、噴霧する先も1個より2個の方が良いですね。
噴霧する先も角度が自由に変えられますし、霧状から直噴射まで変え
られます。ノズルやホースが長ければ長いほど圧力が下がるので、そ
れを考えると手押し式や電池式より、電気式の方が噴射力は高くなる
と思います。
我家で使用している噴霧器は、かなり古いのですが日立交流式噴霧器
BS-1210で、内容量は10Lです。説明書を探せないので詳し
い能力は説明出来ませんが、庭木のほとんどが三脚を使わないで使用
出来ますし、どうしても届かない時は三脚に上がって噴霧するように
しています。本体と握り部分の間のホースが長いので、肩から掛けな
くても地面に置いて作業が出来ます。
値段はピンからキリまでありますが、我家のは2万円以下に特売日に
買った記憶があります。
手押し式なら2000円から、電池式でも1万円以下で買えます。
流石にエンジン式は軽く20万円を超えます。ただエンジン式の場合
はジェット噴射ですから、圧力洗浄機(壁や車等を洗う物。洗車場の
洗車ノズルと同じ物で、家庭用に作られている)で薬剤散布をすると
同じです。
桜の木に発生した毛虫の正体は、モンクロシャチホコと言う虫です。
発見が早ければ食害される被害を最小限に食い止められますが、発見が
遅れると1日で丸坊主にされます。とにかく葉が完全に無くなるまで葉
を食い荒らしますから、1匹でも見つけたら薬剤散布をする事です。
薬剤散布は誰でも出来ます。業者に頼んでいる内に丸坊主になってしま
う事もあるので、業者に依頼してても業者に散布方法や使用する薬剤の
種類を教えて貰っておくのも必要です。
発生時期は地域によって異なりますが、平均して7月下旬から9月まで
が多発時期です。7月下旬と言うのは毛虫が発生し始める時期を言い、
親が産卵をする時期とは違います。7月に入ったら毛虫が見えなくても
予防のため薬剤散布をする事を勧めます。葉の裏に肉眼では見にくい位
の卵を数百個産みますから、早め早めの予防が大切です。
下に降りたと言う意味ですが、食害をすると言う事は蛹を作り越冬する
必要があるため、腹一杯になるまで食べていると言う事です。下に降り
たと言うのは、満腹になったから地中に潜って蛹になる準備をするため
だと考えられます。もし満腹にならない時は一旦地上に降りてから、別
の桜の木に登り食害を続けます。
周囲に見かけ無くなったのであれば、既に地中に潜り蛹になる準備をし
ていると推測されます。土中に薬剤を散布しても意味がないので、来年
の春先に最初の薬剤散布をして下さい。
それまで期間がありますから、薬剤散布の仕方や使用する薬剤に関して
知識を得られるようにして下さい。あなたにも簡単に出来ます。
方法や手順が分からないなら、次回にでも詳しく説明しますが。
この回答へのお礼
みなさま丁寧な回答をありがとうございました。とってもとってもよくわかりました。
どうやら人間に危害を与える毒針を持つ毛虫ではないようですね。
桜の木はもう葉っぱを食べられてしまったのでどうしようもないですが
とりあえず毒針がない毛虫であれば今の薬剤散布は避け、来春または来夏に行いたいと思います。
樹齢50年になる木なのでかなり背が高く、はしごを使っても葉の上にまで手は届きません。
そんな状態でも自分で散布できるのでしょうか。
桜といえばアメリカシロヒトリ、アメシロの可能性もあります。夏の暑さのせいか、第二化期が平年より遅れたとの話も聞きました。
いずれにしても、毛虫用の薬剤がよく効くのは、若齢幼虫の時期ですので、見かけなくなった時点で撒いても効果は薄いと思います。
おはようございます。
樹木は種類によって食害を与える毛虫芋虫の種類が決まっています。
桜の場合一般的なのは通称サクラケムシのモンクロシャチホコであることがほとんどです。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/monn …
現在の状況は業者の言うとおり土中でさなぎになっている段階です。
従いまして、次の春にこれが羽化して成虫になりそれが交配して卵を産み幼虫が孵るまで、桜の木に実害はありません。
駆除については卵の孵化が割合遅い種類ですので来夏以降の作業になります。
http://www.sasaharaen.com/Knowledge/vermin/vermi …
http://futarinoyakata.web.infoseek.co.jp/gardeni …
http://engeisoudan.com/lng.cgi?print+201101/1101 …
できれば予防駆除と言う観点から、7月下旬から8月にはいった段階で害虫を見る前に殺虫剤の散布をお勧めします。
炎天期でもありますので、薬剤の濃度を間違うと薬害が出ることもありますので、この点は注意してください。
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