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オリンピック代表は、男子は22歳以下の選手しか出場できない。
(女子は制限なし)
なぜ年齢制限をするのか?

A 回答 (4件)

こんにちは。



アマチュアリズムの権化のような大会であった五輪と、プロアマ関係なく長い歴史を誇るサッカーワールドカップ。五輪のプロ化や商業化が進んで来た中、男子の年齢制限は生まれました。

下の年齢制限のある競技はいくつかあるようです。フィギャアスケートとかもそうですね。

あらゆる五輪競技の中で、サッカー男子だけに上限(U23)が設けられているのは、FIFAとIOCの妥協と思われます。その注目度や観客動員とかでサッカー抜きの五輪は考えられないIOCと、4年に一度のワールドカップが唯一無二の最高峰の大会としたいFIFA。(初めてサッカーでプロ選手の出場が認められた84年のロス五輪ですべての競技の中で観客動員トップはサッカーでした)。

女子サッカーは現在は年齢制限がありませんが、世界的には五輪はワールドカップより低い大会とみなされているようです。(欧州連盟はロンドン五輪の予選を行わず、開催国英国とドイツワールドカップの上位2チームに出場権を与えました。参加国もワールドカップより少ないです。)

年齢制限をしても文句が出ないのは、サッカーが世界では特別扱いされているからでしょう。女子も世界普及が進み人気が出てくれば男子同様U23の年齢制限が設けられると思われます。

U23というカテゴリーは大変歴史のある馴染のある区分です。初めてサッカー雑誌を買った40年ぐらい前から頻繁に「U23」という言葉が出てきていました。フル代表(A代表)に次ぐレベルとしてU23は昔から定着していました。

サッカー以外の競技では五輪以外にもいろいろな名称の大会があって、どれが一番ステイタスが高いのか迷うことも多々あります。サッカーはワールドカップが最も権威があって注目される。年齢制限はシンプルな、現状ではベストなシステムだと思います。
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この回答へのお礼

サッカーは野球と違い、たとえオリンピック正式種目から除外されても、痛くもかゆくもないと強気でいられるのでしょう。
IOCは苦々しく思っているでしょうが。

お礼日時:2011/10/09 20:13

FIFAは元々自分たちが主催するワールドカップを世界一を決める大会と位置づけていて、オリンピックは元々サッカーに限らずアマチュアだけの大会としていたが、時代の流れでプロもオリンピック参加OKとしたため、プロを解禁したバスケやテニスなどと同様にIOCはFIFAにサッカーにもプロ参加を求めた。



IOCとしては世界で最も普及し人気の高いサッカーで集客をはかる目的もあったが、FIFAは自分の主催してないオリンピックを最高峰の大会にしてほしくない、またオリンピックのある年(ワールドカップの中間年)にUEFA主催の欧州一を決める欧州選手権もあり、時期が重なる可能性もあるので拒否。

歩み寄り策として当初はワールドカップ出場経験のないプロ選手をOKとし、その後現在の23歳以下となった。FIFAは従来から17歳以下や20歳以下など下のカテゴリの大会も主催しているが、23歳以下の大会をオリンピックとしてIOCに託した格好となっている。

ちなみに欧州(UEFA)は23歳の選手もオリンピック派遣を拒否しており、21歳以下としています。もちろんオーバーエイジ枠で3人まで23歳以上(欧州は21歳以上)の参加は認めていますが。
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この回答へのお礼

サッカーと野球の世界普及の差でしょう。
だからFIFAは強気でいられるのでしょう。

お礼日時:2011/10/09 20:17

下記をご参考にどうぞ。

詳しく載っています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA% …
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/10/09 20:17

プロ選手を出さないため。

オリンピックはアマチュア精神です。

女子はプロでもお金にはなっていません。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/10/09 20:18

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