No.3ベストアンサー
- 回答日時:
ソビエトの対戦車犬。
「戦車の下には餌がある」という条件付けをされた犬に爆弾を背負わせて敵戦車に向けて放とうというもの。なにせ生き物のことだから、訓練されたときと同じソビエト製戦車に向かって突っ込んだとか、相手の反撃によって自軍に逃げ帰って大惨事とかといった話が伝えられています。雑誌で読んだことあります。敵に向かっていく途中で味方の兵士になついてしまっとかもあったようですね。それでもいくらかはドイツ軍車両を撃破したそうですけど。それにしても可哀想な犬たちです。
回答ありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
大鳳(たいほう)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%B3%B3_ …
日本海軍が待望久しかった飛行甲板に装甲を施した重装甲空母。
水中防御としては主要部を3重底とするとともに、液体層と空気層を組み合わせた合理的な防御構造を導入
しかし、1本の魚雷でガソリンタンクに亀裂が入り、気化したガソリンが爆発して沈没。
信濃(しなの)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%A1%E6%BF%83_ …
建造中の大和型戦艦三番艦を、戦局の変化に伴い戦艦から航空母艦に設計変更したものである。
超重装甲で当時世界最大の空母だったが、未完成のまま回航中に米潜水艦「アーチャーフィッシュ」の魚雷攻撃を受けて、一度も実戦に投入されることなく沈没した。
マウス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A6% …
超重戦車マウス(ちょうじゅうせんしゃマウス、Maus、ポルシェ205)は、第二次世界大戦中にドイツで試作された、総重量188 t の超重戦車。主砲は12.8 cm KwK 44および7.5 cm KwK 44、最大装甲厚は240 mm。
クンマースドルフ試験場(Kummersdorf-Gut)の西地区に放置されていた、鋳鋼製ダミー砲塔を載せた試作1号車は、ほぼ無傷の状態でソ連軍に捕獲された。一方試作2号車は実戦投入のため、クンマースドルフ試験場から14km離れたツォッセン市のシュタンプラーガー広場まで来たところで行動不能となり自爆放棄、大破状態で同じく捕獲された。
No.7
- 回答日時:
日本軍の特攻兵器です。
回天とか震洋とか、桜花とかかわけのわからない兵器を何種もを開発しましたが、どれもさしたる効果を発揮せず見るべき戦果はなかった。そもそも、零戦や大和の特攻も、もはや米軍の兵器にまともに太刀打ちできる性能ではありませんでした。これらはみな敵に接近しなければ戦闘にならないが、接近自体が困難だった。
旧軍を美化したい向きには気の毒なことですが、客観的に兵器としてと見ればどうしようもないでしょう。ただ、日本人の士気高揚にはいくらか寄与したようで、いまだに特攻を美化する向きもある。
極めつけは、竹やりと風船爆弾ですかね。
後のない日本軍のあがきで作られた悲しき兵器たちですね。
勝っていれば登場する事も作られる事もなかったでしょうに。
回答ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
にわか程度の知識しかありませんが、
ナチス・ドイツは色々変態的な兵器を数多く作ってますね。
活躍が期待されてたけど、実戦でダメだった代表格は重戦車でしょう。
重装甲、大口径砲を搭載した重戦車を色々作ってますが、どれもその重量が原因でトラブルが頻発したり、燃料消費が多すぎたり、そもそも足が遅すぎるといった問題を抱えてたようです。
ケーニッヒティガー、ヤクトティガー、ヤクトパンター等。
連合国の物量作戦の前には、最強兵器がちょこっとあっても戦局は変えられないという、思想的な欠陥もあったでしょう。
日本の大艦巨砲主義が生み出した戦艦群もまさにそんな思想的な欠陥の失敗例だと思います。
(戦艦の場合は、物量に負けたというよりは戦術の変化にそぐわなかった事が理由かもですが)
ネタ度の高い兵器だと、有名ですが、80cm列車砲「ドーラ」。
「ゴリアテ」というリモコン操作の自走爆弾もあります。
ラジコンに爆弾搭載したようなものです。
当時は無線操作など無理だったので有線式です。
当然、線が切れると止まるし、装甲もたいした物ではないので銃撃で破壊される事が多かったそうです。
また、操作するためにゴリアテが見える所まで敵に接近するという危険を冒さなければならない、わりと本末転倒な兵器でした。
ヒトラーは1944年にすべての超重戦車の開発停止を命じたそうですが、終戦間際はその超重戦車を実戦に投入しようとしたとか、しないとか。追い詰められたら何でも使うしかないですね。
活躍を見てみたかったです。
回答ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
「戦艦大和」も製造中に対航空戦での問題が分かって、「こりゃ~使えんぞ」と言いつつ作っちゃって、結局もてあましてあまり出撃しなかったことで有名ですけどね。
ま、日本は他にも、日清戦争の「三景艦」という、小舟にでっかい大砲を載せて意気揚々と大砲を試射したら、重心が狂って照準がずれ、おまけに反動で船の針路が変わってしまうというダメダメな船を作ったことがありますが・・・。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%B3%B6_ …
他にもドイツの「マウス」や「VK.45.01(p)」戦車なんてマトモに動かなかったことで有名ですし、そもそもヒットラーお気に入りで今でも人気の高い「ティーガー」戦車も、稼働率が低くて実戦では使いにくかったそうですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/VI%E5%8F%B7%E6%88%A …
飛行機のB-36もそうなんですが、あまりでっかい兵器は、大概使いにくくて失敗するようです。
No.4
- 回答日時:
ナンバーワンはパンジャンドラムだと思うが、これは実戦配備されなかったので
実戦配備されたとなると、イギリス軍のホールマン・プロジェクター(ホールマン投射機)ではないかと、要は対空グレネードランチャーで、飛行機に向けて時限信管の付いた手榴弾を打ち上げるものですが、時限信管だったため、まぐれ当たり以外では、ほとんど防空の役に立たず。近接信管を採用した高射砲にあっさり駆逐されてしまいました。配備期間たったの2年。
実際使われなかったのだと、ナチスの風力砲(高圧空気をぶつけて飛行機を撃墜したい)なんて野もあります。
No.1
- 回答日時:
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