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こんにちは。
欧州では精神異常者など「正常ではないもの」を監獄に閉じ込めることによって近代化を成し遂げましたが、「貧困者」が監獄に閉じ込められたのは何世紀のことだか忘れてしまいました。また、その経緯など教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

19世紀半ばより貧困者が脅威となったようです。



その理由は?
政治的理由として、貧困者が政治的変革の勢力になる。都市コレラ(例:1832年のパリ・コレラ)の蔓延を防ぐためなどですが、労働力の確保という理由もあったようです。

フーコーでも『監獄の誕生』についてのサイトでは良くわかりませんでしたが、こちらのフーコー「社会医学の誕生」(1977)ノートという方に詳しいと思います。

とりあえず・・・自信なしです。

参考URL:http://le081.let.kumamoto-u.ac.jp/030816BSM.html
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 「監獄」ではないので、自信が全くないのですが、14世紀以降のイギリスのことではないでしょうか。


 有名な「囲い込み」の進展によって土地を失った元小作民などが都市に流出し、多くの王達が「救貧」政策と称して、労働力のあるものには労働や帰農を強制し、労働力の無いものは、豊かな者から徴収した税を原資に一定の地域や施設(救貧院など)に閉じこめ、生活させたという例があります。その最も有名な例が、多くの社会保障の原流のひとつとされるエリザベス救貧法になっていきます。
 私も手元に資料がないので、自信は全くありませんが、参考まで。 
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こんばんは、17~19世紀のイギリスでの「債務者監獄」は有名ですね。


家賃、食料品店、パブでの未払いを債権者から、裁判所に訴えられると、払いのめどが立つまで収監され、場合によっては、海軍に強制徴募、もしくは植民地に流刑という悪名高い法律というか、当時の慣習です。

結構小説のねたにもなっていまして、最近少し流行っていて、来年4月ラッセルクロウ主演で日本公開される映画「パトリック・オブライアン原作」の「ジャック・オーブリーシリーズ」の主人公なんぞは、いっぱしの海軍士官でしかも貴族であるにもかかわらず、債権者監獄の看守から逃げ回ったりしております。

小生も、イギリス以外のことはあまり知りませんが、下記のURLを参考にしてください、当時のヨーロッパの刑法および雰囲気が非常に詳しく紹介されています。

http://www.ff.iij4u.or.jp/~yeelen/index.shtml

「死刑執行人もまた死す」

参考URL:http://www.ff.iij4u.or.jp/~yeelen/index.shtml
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
参考になりました。

お礼日時:2003/11/20 14:25

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