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クラッシック音楽というと、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、とかブラームスとかバッハとか思い浮かべるのですが、こういう緻密に作曲された交響曲とか協奏曲とかは、現代では作曲する人はいないのでしょうか?
ベートーベンの「運命」に対抗できるのは現代作曲家の○○の「□□」だ、とか・・・例えば。
現代人で交響曲を作曲する有名な方と代表曲みたいなのがあったら教えていただきたいのですが。
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなどの残した名曲というのは現代では作曲不可能なのでしょうか・・・私が知らないだけなのでしょうか。
クラッシック音楽と言われる名曲の現代版というものがありましたら教えていただきたく、宜しくお願いいたします。m(_ _)m

A 回答 (2件)

 確かにクラシック音楽で世界中の人々を魅了するような曲は20世紀初頭で終わっているようですね。

専門家や特殊な愛好家の間では12音階の難解な曲が持て囃されているようですが、それが全世界の人が楽しむという例は皆無のようです。

  音楽の主流は確実にロックやニューミュージックに移っていると私は思います。どんな芸術も最初は権威ある人々の侮蔑や非難を受け続けた例が多いのですが、それがだんだんと芸術性を高めて行くのです。日本では能、浄瑠璃、歌舞伎などがその典型例ですね。

 それは音楽だけではありません。浮世絵は日本では誰も芸術作品などと思った人がいなかったのです。井原西鶴が自分が文学者だとはゆめにも思っていなかったに違いありません。

 クラシックだけに限らず、ご自分の耳で聴いてそれに感激すればそれが貴方にとっての名曲になるのです。クラシックに埋もれた名曲はないと断じていいと思いますよ。後世間違いなく20世紀後半の最高の音楽はビートルズということになるでしょう。それは手塚マンガが20世紀の名作と位置づけられ始めているのと同じです。
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この回答へのお礼

なるほど~ 言われてみるとそうですね。クラッシックはクラッシックなんですね。ありがとうございました。m(_ _)m

お礼日時:2011/09/29 20:40

ゴシック絵画のような絵を描く絵描きはもうヨーロッパにはいません。

浮世絵のようなものを作る人は今の日本にはいません。(パロディやオマージュのようなものなら別として。)

時と共に、人々の関心対象や、表現物の表現の幅というものは変わっていくのです。それがその「文化」の健全なあり方。

ドビュッシーやシェーンベルク、あるいはジャズ、ロック、ポップミュージック、電子音楽・・・等で過去の調性や機能和声を飛び越えた表現、十二音技法、規則的な律動の無い音楽、あるいはもっともっと自由な表現・・・を散々を見せられてきた今の大衆にとって、ベートーヴェンやモーツァルトは「昔のごく限られた表現の範囲内の表現物」でしかないのです。それはまさしく「クラシック(古い時代の表現)」です。
昔に作られたものであれば「昔に作られたもの」として評価出来ますが、それをそのまま現代で作ってもそれは「昔のパロディ(懐古趣味)」でしかないと思います。それはもう「現代人のセンスとして通用しない」としか言いようがないのかもしれません。

クラシック音楽を「過去のもの」としていまいち認識出来ていないのは、日本人だけなのかもしれません。ヨーロッパの人達でも、過去のものは過去のものとして、新しい音楽や表現を次々生み出しています。それは文化やクリエイションへの意識が高いヨーロッパならではの姿勢なのかもしれません。それを「西洋音楽部外者」の日本人に求めるのは少々酷というものなのかもしれません。
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この回答へのお礼

なるほどですね~ 西洋音楽は日本人には無理ですね・・・ ビートルズは後世に残ると思います。ありがとうございました。m(_ _)m

お礼日時:2011/09/29 20:42

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