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最近話題になっている光より速いニュートリノについて教えてください。

1.ニュートリノはカミオカンデでも検出しにくい粒子なのに、なぜ数千回以上も繰り返して計測できたのでしょうか?

2.仮に速度計測値が正しいとした場合、なぜ光の数倍ではなく、ほぼ光と同じ速度なのでしょうか?
  こちらの問題は難しいので推測・想像でも結構です。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

1、長基線ニュートリノ振動実験OPERA


OPERAでは特殊な写真フィルムである原子核乾板を用いる事でこれらの条件をクリアしている。
サブミクロンの位置精度を誇る原子核乾板が短寿命の粒子を捉えることは、1998年に行った世界で初めての検出に成功したDONUT実験で実証している。
ニュートリノを捉える主検出器は、葉書大の原子核乾板(300ミクロン厚)57枚と鉛板(1mm厚)56枚とを交互にサンドイッチした構造(ECC、約8kg)であり、DONUTでも使用したECCを改良したものである。
また、OPERAで使用している全原子核乾板は名古屋大学と富士フイルム社がこの実験の為に共同開発、製造したものである。
大量の質量を稼ぐ為に15万個のECCを用意し総計1250トンの標的がCERNからのニュートリノを待ち構えている。
http://flab.phys.nagoya-u.ac.jp/2011/experiment/ …

2、一方通行の光の速度もろくに計測できてないのに、光と比べて早いとか、過去へいけるとか議論するほうが順番がおかしいでしょう。

片道の光速度の測定は行われているのか?
http://okwave.jp/qa/q6734826.html

One-way speed of light
http://en.wikipedia.org/wiki/One-way_speed_of_li …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

実験では大量のニュートリノを同時に発生して数個を検出しているのでしょうね?

光の速度と比べるのなら、光とニュートリノを同時に発射して、どっちが早く到達したかを観測すればいいのいね。

お礼日時:2011/10/01 10:48

1.近いからです。


  半径16万光年の風船を想像してみて下さい。皮は薄く伸びちゃっています。
  ちなみにカミオカンデの検出対象だったこの前の超新星爆発は、約400年ぶりの大事件でした。

2.光の数倍なら、それはもう間違いなく大発見となるでしょう。
  この微妙な速度の違いが微妙な疑いを招き、だれもが説明できなくなる原因となっています。
  計測が間違っているという意見が多いですが、基礎的常識のうちの何かが間違っているかも、
  と個人的には思っています。それは相対性理論以外の何かだと思いますが。。。
    
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/10/03 00:08

スーパーカミオカンデは自然に発生しているニュートリノを計測する物です。


件の実験では加速器から人工的にニュートリノを発生させたとされています。
そりゃ、偶然拾うことのできるものより、人工的に発生させたほうがより多く測定できるわな。

でもって光の何倍にもならない理由は判明していません。


個人的には測定ミスと思うんだけどなあ。
だって、カミオカンデで検出されたニュートリノの発生源である超新星爆発による光の到達と
ほぼ同時に検出されたんだよね。

なにかおもしろい現象が起きていることを期待してはいますけど…。
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この回答へのお礼

ありあとごました

お礼日時:2011/10/01 10:38

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