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週に1~2回ほど絶食させた方が、観賞魚は長生きする
という話を聞いたのですが、これは経験上のものなのでしょうか?
それとも明確な根拠があるのでしょうか?

金魚を飼っていますが、10日毎の水換えの日は絶食させています
水換え日にわざわざ絶食させる必要はないらしいので、これは止めようよ思いますが、絶食させても水草とかを食っているのか、緑の糞をしっかり出しています

絶食中に水草を食われても、週に1~2回の絶食は、金魚にも長生き効果があるのでしょうか?

A 回答 (5件)

再びNO3です。



誤解があるといけないので補足します。

健康に発育させるのではなく、単に延命ということなら、ギリギリ生存できる低温状
態で、餌も少なくする、暗くする、などの方法が一部には有効であることは確認され
ています。

両生類でも、そうしたことで変態をさせずにいたほうが、長生きします。
哺乳類のサルの実験でも同様に、薄暗い室内のベッドに縛り付けて運動もさせず、餌
も少なくして、外部からの刺激も与えない~といったふうに「代謝率」をうんと下げ
れば、幾分は長生きしています。
長生きだけは。。(#^.^#)

飼育の専門機関である水族館でも、「健康のため」の絶食は皆無です。
あえて言うなら、ペンギンだけは野生種は抱卵中に長期絶食しているので、そのライ
フパターンに沿って、短期間は絶食、または給餌を控えめにしています。
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病気にならないと長生きするという話と、寿命が長くなるという話があると思うのですが、金魚の寿命は良くわかっていないので5年とか10年とか20年とまちまちで寿命が長くなったかはまだ分からないのですが、老化の研究からの話だと環境温度が低い場合と高い場合だと、環境温度が低い方が長生きするという話と、食事制限をした場合と、しない場合だと、した場合の方が長生きすることは分かっています。

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水産試験場における給餌実験においては、絶食療法なるものは行なっておりま


せん。
絶食は、あくまで、重大な問題が発生した場合における緊急手段です。
絶食によって健康になるとしたら、そもそもが餌の与えすぎが問題であって、
「健全な飼育環境&健康な個体」に対して行う絶食はありえない話ですね。(#^.^#)

例えば、富栄養化による赤潮が発生した場合は、養殖魚に対してやむなく給餌を
控える必要はありますが、そうしたときは、どの程度給餌を控えれば、発育
や健康に被害がなくてすむのか・・といった事を研究しています。
河川に流出したシアン化合物の影響でも、同じように淡水魚に対して、給餌を
控えます。
http://www.marinelabo.nagasaki.nagasaki.jp/news/ …

人間の場合でも、医療を目的とした断食療法=ファスティング(fasting)は
確かにありますが、これもカネミ油症公害などで、体内に蓄積した大量のダイオ
キシンを緊急に体外に排出させる必要がある場合にのみ、「絶食」による健康上の
リスクを負ってでも行うものであり、絶食自体に治癒的効果はありません。

それに、体外排出一定の効果はあったとはされますが、追試も動物による再現実
験も満足に行われてはいません。
これは医学的根拠のない「健康法」ですね。あるいは「民間信仰」。。。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%AD%E9%A3%9F 
【以下引用】
医療手段としての断食は多くの現代病に効果があるという主張がある。その論拠としては、人間の体は、消化吸収することがない状態に入ると、自然に体にたまった毒素を排泄する作用、デトックス効果があるということである。
例として、カネミ油症事件における油症患者のダイオキシン類の排泄量が増え、症状が軽減することが観察されている。なお、断食をするとある時点で宿便(腸のひだに溜まった便)が排泄されるという話があるが、現在では科学的根拠がなく、内視鏡でも確認されていない。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%88% … 
【以下引用】
デトックス (detox) とは、体内に溜まった毒素を排出させるという健康法で代替医療に分類される。
この呼び名は "detoxification"、つまり「(体内から毒素や老廃物を)取り除く」、「解毒」[1]の短縮形。
現代社会を暮らしていく上では、「体内に人体に悪影響を及ぼす化学物質(主に重金属や合成化合物、薬物のうち、特に有害なもの)が蓄積され、また自身の体内からも活性酸素などが生成されている」と喧伝されている。デトックスとは、「サプリメントの摂取や入浴などで、こういった体内の有毒な物質を排出しようとする方法」とされている。
これら有害な物質の多くが脂肪に蓄積されることから、提唱者の一部はダイエットと関連付けてその効能を標ぼうしている。
食物繊維はダイオキシン類を吸着して排泄させることで、排泄速度を2~4倍に高めダイオキシン類の健康への影響を減少できる可能性があるとされているが、現段階で科学的な立証はされていない。
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このように、絶食療法は「本末転倒」であることをご理解ください。
飼い主さんが、水質管理と安全な餌を適量給餌すればいいだけのことです。
実際的な問題として、ほとんどが餌の与えすぎであることは事実ですが。。。

通常ペットショップで入手する鑑賞魚は、少々の絶食くらいどうってことないので、
過敏になる必要はありませんが以下、絶食によるデメリットを挙げます。
 ・発育不良(海水魚では、成長後に短命になることがとても多い!!)
 ・腐敗食・カビなど異食のおそれ
 ・混泳では、ヒレをかじられるなどのおそれ
 ・体力低下による病気の発生
 ・共食いによる消化不良
 ・反射的採餌行動(絶食後は、投げ落とされたものなら何でも食べてしまう!)
などです。

ちなみに、空腹にさせると、その後、食べ過ぎや悪食によって体重が増える場合も
ありますが、決して健康に太ったわけではありません。

(by 元飼育屋)
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根拠としては、、、


アクアリウムの本場、ヨーロッパ(ドイツ人研究家の発表資料)からです。

体温を持たない変温動物の欠点は消化器なんだそうです。
体温を持つ恒温動物は、胃腸に細菌類を繁殖させ(共存)、食物の分解吸収に役立てています。
細菌類の働きにより、消化器で発酵するため、恒温動物はガス(屁)を大量に発する生物です。

変温動物の消化器に共生する細菌類は少なく、食物の発酵量も少なく、恒温動物と比べて、消化力、吸収率とも劣る生物です。

魚類に関しては、消化器内での発酵(ガス発生)は、浮上転覆症状などに繋がります。

偶に、絶食日を設けると、恒温動物、変温動物とも消化器は活性化することが分かっています。(腹をペコペコに減らした方が、消化吸収率が高まる)
水槽飼育環境での転覆病や転覆症状の発生率は、自然界の10倍以上。
魚類の場合、絶食日を設けると、消化器内での発酵による「浮上転覆症状」の発生を防止する効果が期待できると結論づけていたドキュメントでした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました

水草を喰うことまではコントロールできませんが、絶食日を設けていこうと思います

お礼日時:2011/10/03 12:00

比較実験をしたことはないので確かな事は言えませんが、あり得る事だと思いますよ。



人間の場合も、週に一日とか月に数日、断食日(一食のみでもOKらしい)を作って空腹感(=生存の危機感)を強く覚えるような生活をすると、長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)が働き出す、と最近良く言われます。

魚と人間は同じ脊椎動物。遺伝子的にも結構近い存在ですから、魚に同様の仕組みが備わっていても何の不思議もありません。仮に一日二日餌のない生活を送ったとしても、それくらいで魚が弱るとは思えませんから、そういう飼育パターンも良いと思いますよ。
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