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商用電源の周波数(50Hzあるいは60Hz)は原子時計と同期が取れていますでしょうか。

商用電源周波数は負荷の変動等の理由で多少上下するのは知っています。それはそれとして長い目で見れば原子時計と同期しているのでしょうか。
http://questionbox.jp.msn.com/qa1505839.html
を見ると同期していると書かれています。しかしそこで参照している
http://lavender.system.nitech.ac.jp/physics/expe …
がリンク切れで今一つはっきりとしません。

以上よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

アドレスなんかを見る限り、URLが変わって、こちらのサイトの記事の事だと思います。



実験2「オシロスコープ」/物理学実験/想い出の名古屋工業大学
http://www.isok.jp/nit/physics/experim/ref02.htm


問題の記述は、

| 参考 商用電源の周波数
|  商用電源の周波数は,瞬時で 60.0±0.1 Hz 以内,1時間あたりで 60.00±0.01 Hz 以内,1か月あたりでは 60.00000±0.00001 Hz 以内になるように自動制御されている(1か月あたりの電気時計の狂いを1秒以下にすることが目標)。
|  中部電力の資料より(1992年12月)

だと思いますが、記事の元になっている20年前の資料はちょっと探せないかも。

--
> 商用電源の周波数(50Hzあるいは60Hz)は原子時計と同期が取れていますでしょうか。

同期は取っていないと思います。

「同期」取っているんだったら、そもそも上のように「自動制御」はしません。

あんまり正確でない腕時計を、たまにテレビやラジオの時報で正確な時刻に合わせるのを、「同期を取っている」という風には言いませんし。


> 長い目で見れば原子時計と同期しているのでしょうか。

結果的にズレ無く動作して、同期しているように見えるか?って話だと、それでOKだと思います。


とは言え、今後太陽光発電なんかが進んでいくと、下記のような事件も他人事ではなくなるかも?

「何かが変だ、みんなが仕事に遅刻しない」イタリアで時空の歪みが発生か - DNA
http://dailynewsagency.com/2011/06/14/time-troub …

| あの自由と放埒の国、イタリアのシチリア島でデジタル式の時計が一斉に15分早く進むという謎の現象が発生、各所で「仕事に早く着いてしまう」という被害が発生しているそうです。

| 島では幽霊の仕業説から火山活動の活発化説まであらゆる可能性が論じられちょっとしたパニック状態に。この現象についてカタニア大学の電気工学科の教授、エマニュエル・ディレトーソ氏が地元のテレビ番組で語ったところによると「電力網に接続されている発電機のうち、例えば電圧の変動が大きい太陽電池のようなものが周波数に微妙な影響を与えている可能性がある」とのこと。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

教えて頂いた
http://www.isok.jp/nit/physics/experim/ref02.htm
は全く関係ない記事の様です。

中部電力の「1時間あたりで 60.00±0.01 Hz 以内,1か月あたりでは 60.00000±0.00001 Hz 以内になるように自動制御されている」という表現を見ると時間にほぼ比例して周波数精度の数値が良くなっていて、確かに原子時計に合わせている様に読めますね。

どうもありがとうございました。

補足日時:2011/10/06 14:36
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/10/20 08:37

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