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HPLC初心者です。
酵母の培養上清中の成分をHPLCで分析したいのですが、
その場合、培地の上清をそのままサンプルとし、分析していいものでしょうか。
遠心分離等、何か処理をすべきでしょうか。
どなたか教えて頂けると幸いです。

A 回答 (3件)

試料の前処理としては, 超遠心または0.2umのフィルタによる濾過の後に,固相抽出というのではいかがでしょう.



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BA%E7%9B%B8% …

私がよく使うのはWatersのOASISですが,お好みのものをどうぞ.アラントインとは初耳でしたが,まずは,試薬のアラントインを使って,固相抽出カラムでアラントインの粗精製できる条件を確立します.その条件で培地上清を固相抽出にかけた後,HPLCで分析します.

構造を見たところ,蛍光や吸光でアラントインを特異的に検出できなさそうですが,検出法に関してはなにか当てがあるんですか?
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そもそも、培地の上清をHPLCにかけるということは、培地由来のペプトンやら酵母抽出物も一緒にアプライしてしまうということで,前の方も言っておられるように、カラムの寿命を著しく縮めてしまいそう。


個人的には,単なる遠心分離どころか,部分精製以上のことをやった上でHPLC分析したいです.

分析の目的(検出あるいは定量したい物質は何?)や、使用予定の分離モードなどの情報があれば、もう少し具体的な助言ができるかもしれませんね。

この回答への補足

回答有難うございます。

培地の上清から、酵母が生成すると予測されるアラントインという化合物を検出する為に分析を行っています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9% …

分離モードは、分配モードを使用予定です。

宜しくお願い致します。

補足日時:2011/10/12 11:07
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>培地の上清をそのままサンプルとし、分析していい



それはしない方が良いと思います。
生物サンプルにはたとえ上澄みでも高分子化合物が溶けています。
それを入れるとカラムは急速に劣化し、とても高いものにつきます。
カラムにガードカラムをつけるのは常識ですが、
粗サンプルは前処理カラムを通すのが良いでしょう。
前処理カラムにはかなりいろいろな種類があるので、経験を積まないとどれが良いのか分からないと思います。
扱っている業者は多いですが、あなたの学校ないし会社出入りの科学機器屋さんにカタログを集めて貰うか、
ネット調達しかできないなら、アズワンのサイトなどで「前処理カラム」を捜してから発注して下さい。
例えばこんなの、↓一番下の
http://www.justis.as-1.co.jp/jus-tis/web/SearchR …

ミニザルトRC4 FILTER SYRINGE高速液体クロマトグラフィーの前処理に。
2-5627-01 再生セルロース \4,200 入り数90
これはフィルター型ですが、カラム型のものもあります。
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