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「酸と塩基」とセットで使われる場合の酸と酸性、酸素、塩酸などの酸とどのように意味が違うのでしょうか。
同様に、塩基の場合も塩、塩酸、塩素などとノ意味の違いは何でしょうか。又、塩基とアルカリとの関係についても教えてください。

A 回答 (1件)

どのようにもこのようにも……



酸はある一定の性質を持った物質の総称、酸性は酸の性質です。
塩酸はその酸性の水溶液の一種ですが純粋な物質ではなく、酸である「塩化水素」が水に溶け込んだ水溶液です。
酸にはいくつかの定義がありますが、一般に水溶液中では水素イオンを放出するもののことで、
酸っぱいものが多いです(水素イオンの味と言って良い)。

酸素とは酸を作る元となる元素だと考えられていたことに由来する名前ですが、
実際には酸とは直接の関係はありませんでした。

塩素はこれは「食塩」をつくる元の元素だという意味です。
塩基は酸と結びついて「塩」(「えん」。「しお」ではない。)を作る物質の総称です。
言葉の由来としては遠縁の関係ですが、意味する内容は実質的に無関係です。

塩基のうち、水に溶けやすい物質を「アルカリ」と呼びます。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明をありがとうございました。こういう説明をしてくれる先生がいれば化学が苦手と言う人もへるのではと思います。数学でも漢字で函数とかいう漢字で戸惑ったことを思い出します。これからは英語デ説明してもらったほうがわかりやすいのではないかと思っている今日この頃です。

お礼日時:2011/10/08 18:03

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