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アメの成分は砂糖・果糖・水飴が成分ですがどのようにブドウ糖となるのですか?

A 回答 (3件)

たぶん日本人なら中学校で習うので


理科の教科書に載ってますよ。

単糖類: ブドウ糖(グルコース) , ガラクトース , 果糖(フルクトース)
二糖類: 蔗糖(ショトウ, 砂糖)=ブドウ糖と果糖
     麦芽糖(マルトース)=ブドウ糖が2個
     乳糖(ラクトース、牛乳に含有)=ブドウ糖とガラクトース
多糖類: でんぷん(ご飯、パン、麺類、芋類に含有)
     グリコーゲン(牡蠣、スッポンに含有)


口に入ったでんぷんは唾液中の消化液アミラーゼによって、
デキストリン(数個のα-グルコースがグリコシド結合によって重合した物質の総称)と
麦芽糖に加水分解されます。

さらに十二指腸で、膵臓から出る膵アミラーゼにより消化が進行します。
結局アミラーゼなので、分解し切れなかったでんぷんとかを分解します。

小腸ではスクラーゼやマルターゼにより
さらにブドウ糖や果糖に分解され、小腸上皮細胞から吸収。

もともと単糖類で口に入ってきたものについては
そのまま小腸まで行って吸収されます。

小腸で吸収された単糖類は血液によって運ばれます。
ガラクトースと果糖は肝臓でブドウ糖に変えられ、

【最終的に糖質は全てブドウ糖になって】消費されます。

砂糖は二糖類の蔗糖のことで、
果糖は肝臓でブドウ糖に変える必要があり、
水飴の成分はブドウ糖、麦芽糖、デキストリンなどの混合物で、
主成分は麦芽糖なので消化の必要はありますが
でんぷんなんかと比べるとたしかに吸収は早いです。

もっとも早いのはブドウ糖をそのまま摂取することで
薬局のアメコーナーなんか行くとタブレットで売ってますよ。
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結論から言うと、飴を食べる必要はありません。

仮に飴やブドウ糖を食べても、ブドウ糖がストレートに脳に行くわけではありません。

普段の食生活でのブドウ糖源はデンプンと思われますので、ご飯やパンを食べるだけで結構です。

御飯100gには約37gの炭水化物(糖質)が含まれ、これは消化されるとブドウ糖になるのだから、飴を食べるよりも現実的です。

炭水化物が消化・吸収・分解されて得られたブドウ糖の行方は?
ttp://www.double-cradle.jp/archive_of_2008/081900124.html
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 えー、砂糖だけでもこれだけ種類があります。



1)単糖類:フルクトース、グルコース、ガラクトース
2)二糖類:スクロース、マルトース、ラクトース

 ブドウ糖は、単糖類ではグルコースがそのもの、二糖類ですと糖の一部か、または、含まれていません。ブドウ糖でない糖はブドウ糖になりません。砂糖だけでも、上記から全て、こうなってああなって、と手繰って行くように説明せねばならず、これだけでもここで説明しかねる分量です。勘弁してください。

 どうしてもであれば、上記をキーワードに、順々にネット検索で、お調べくださいますよう、お願い申し上げます。
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