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レスポンド条件付けとオペラント条件付けの共通点と差異点についてわかりやすく日本語で説明していただきたいです><
授業でもほぼ教科書と同内容でわかりづらいところが多々あります。

他の質問も見てましたが、別の人の補足も多くてバラバラな面も多くて混乱してきました。
出来ればもっとわかりやすく、整理された内容をお願いします;

具体的な例も最後に出してもらえるとたすかります。

A 回答 (3件)

古典的条件付け(パブロフの条件付け)とオペランド条件付け(スキナーの条件付け)は


先のお二方の言った通りです。

ただ、ここで、簡単な見分け方があるのでそれを紹介します。

条件付けが強化の原理によって行われており、すなわち強化子がある場合、
オペランド条件付けです。
強化の原理が存在せずに、すなわち強化子が存在しないなら、古典的条件付けです。

例として、負の強化を出して説明します。

梅干しを見ると唾液が出ます。
この条件付けが強化の原理に従うなら、たとえば、
梅干しを見た直後にボコボコにされることを繰り返せば、唾液が出なくなるはずです。
しかし、そんなことはありません。
従って、この条件付けは古典的条件付けです。

子供の学習を例にとります。
学習は親がほめるなど、正の強化子が与えられると、それが促進されます。
子供が良い成績を取ったとき、親がボコボコにしたなら、そして、それが繰り返されたなら
子供は勉強をしなくなります。
従って、これはオペランド条件付けです。

スキナーボックスを覚えてますか?
レバーを押すとえさが出ますよね。このえさが強化子です。
従って、当たり前ですが、スキナーの条件付けはオペランド条件付けです。

分かりましたか?

昔、教授からこんなことを言われました。(ちょっと意地悪です)
目に息を吹きかけるとまぶたをつむります。
これは、古典的条件付けか、オペラント条件付けか。
まぶたをつむるのが、反射だとしたら、これは、古典的条件付けです。
しかし、息を吹きかけられると、不快で、まぶたを閉じるをその不快が取り除かれる、
というなら、強化子が存在するので、これはオペラント条件付けとなるでしょう。
正直今もって、どちらか分かりません。

心理学通を自称する人に、(時には教授に)この問題を出すと、
おもしろいかも知れませんよ!
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条件づけの名称はNo.1の方のご指摘通り、レスポンド条件付けではなく、レスポンデント条件づけです。



レスポンデント条件づけと、オペラント条件づけは、B.F.スキナーによる条件づけの二分法分類によるものです。

レスポンデント条件づけは、パヴロフ方条件づけといわれています、古典的条件づけとほぼ同じものと理解できます。
正確に記せば、「特定のレスポンデント行動を誘発する無条件刺激と,本来その行動出現に関して中性的な条件刺激を,随伴的に呈示すること(レスポンデント強化)によって,条件刺激単独で当該レスポンデント行動を誘発することが可能となる条件づけの操作,およびその過程。ベルの音と口腔中の餌を繰り返し対呈示すると,ベルの音だけで唾液分泌がなされるのはその例」となります(有斐閣心理学事典)。
レスポンデント行動とは、日本語で言えば、誘発行動であり、例えば、梅干しを見ただけで、唾液が分泌されるような行動をいいます。
他には、皮膚抵抗の変化,血管運動,内臓反応等の自律神経系の反応のほか,屈曲反応,膝蓋(しつがい)反応,眼瞼(がんけん)反応等の筋運動があります。

一方、オペラント条件づけは、「有機体の自発したオペラント行動に強化刺激を随伴させ,その反応頻度や反応トポグラフィを変容させる条件づけの操作,およびその過程。餌で強化することにより,ラットのレバー押し行動を増加させるのはその例」ということです(有斐閣心理学事典)。
オペラント行動とは、ラットがバーを押す行動のように、自発的な行動を指します。
オペラント条件づけでは、この自発的行動が起こる頻度を変えようとすることが目的となり、さまざまな条件が分析されています。

以上、ご参考までに。
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レスポンド→レスポンデント条件付けではありませんか?



レスポンデント条件付け・・・条件反射のこと。良いイメージのものと同じペアで提示すると、好意的な反応が生じるということです。

オペラント条件付け・・・最初の一歩で手ごたえを与え、自発的にエスカレートさせること。
相手に最初の一歩に手ごたえを与えます。
それをもとに自発的に行動を起こすように仕向けて行く。
ということです。
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