プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は、最近、フォトショップでデジタルイラストを描く勉強を始めました。(まだ開始してから、数日しか経っていません。しかし、過去に少しフォトショを使っていたことがあります。)

1つ目の質問です:

私が使用している入門書が、
【フォトショップ漫画テクニック】井上のきあ著
…というものなのですが、その内容に少し疑問があります。

この本の中では、デジタルイラスト作成は、ネット公開用ではなく、『印刷用』という設定として作られています。最後には、印刷して冊子に閉じる方法まで紹介され、完結しています。

しかし、井上氏は、最初から最後まで『RGBカラー』で作成しています。

「印刷直前に、CMYKカラーに変更して、印刷するのかな?」
と、最後まで読んでいったのですが、
最後の最後まで本の中で”CMYKカラーに切り替えた場面がありません”。

…これで良いのでしょうか?

普通、出版関係の知識として習うのが、
『CMYKカラーは印刷用、RGBカラーはネット公開用』
だったはずなのですが…

2つ目の質問です:

デジタルイラスト作成するにあたって、作成しはじめからCMYKカラーに設定して制作するべきなのか、印刷直前でCMYKカラーに切り替えればいいのかわかりません。

以上の事に詳しい方、教えていただけますでしょうか。お手数おかけして申し訳ありません。

A 回答 (3件)

その冊子製作が、手元のプリンタで出力したものを自分で綴じるものならば、sRGB色空間のままプリンタ出力するのが正解です。


ほとんどのインクジェットプリンタ・レーザープリンタは、パソコン側からsRGBでデータが渡されることを前提に作られていますので、sRGBのまま出力するのが本当です。

「CMYKは印刷用」の「印刷」とは、印刷屋さんで4色プロセスインクを使ったオフセット印刷にかける場合を指しています。一般人がプリンタで出力することを「印刷」と呼ぶようになってしまったため、質問者のように混同してしまう人が多いです。オフセット印刷の「印刷」とインクジェットプリンタによる「印刷」は区別する必要があります。

上記の理由により手元のプリンタで出力する・Webへ掲載するなら、sRGB色空間を使うのが望ましいです。
無理にCMYKで製作してsRGBプリンタで出力すると、色空間の自動変換とプリンタドライバによる自動補正が発生し、意図しない色転びが発生する可能性があります。
オフセット印刷に出す予定のあるデータならCMYKで作った方が親和性が高いです。ただしモニタはsRGB前提で設計されていますので、正しい知識と適切なデバイスプロファイル使用によるカラーマネジメントを導入していないと、モニタはCMYKの色味を正しい色で表示できません。そんなリスクを負うなら却って、sRGBで製作して印刷屋さんの環境でCMYKに変換してもらった方が正確です。
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この回答へのお礼

皆様、お礼も書きに来ないでしばらく放置で申し訳ありませんでした。

私の持っているフォトショップの本に、

『自宅用プリンターで印刷するのを前提』

と書かれていたのを見落としてしまってました。

自宅プリンターで印刷する場合は、RGBで十分だそうです。

印刷屋にもって行くことはありませんので、RGBでしばらく作成します。

本当にお礼を書くのが遅れて、すいませんでした。

お礼日時:2011/10/17 17:45

Photoshopでの作業はRGBが基本です。


フィルター類もRGBでしか使えないものが多いです。
Photoshop内の「色の校正」を「CMYK」にしておけば大きな色誤差は避けられますから
その状態でRGBで作業をするのがいいでしょう。

で、CMYKへの変換も、本来は印刷業者側が行うものです。
使う印刷機によって変換の処理が違いますから
それを知らない人がCMYK変換までを行うのは危険です。

それらは印刷業者側に確かめる必要がありますが
最善の仕上がりを望むのならRGB入稿のほうがいいです。
その場合はRGBデータからプリントして
それに指示を書き込んで変換見本として添えてRGBデータと一緒に入稿します。

そうすれば色校正で発色について指示書に沿った範囲でのクレームも出せますが
自分でCMYKに変換して入稿すれば
「データがこうなっていましたから・・・」で逃げられてしまいます。
実際に「CMYKデータには手を入れない」という業者がほとんどです。

もちろんRGB入稿ではCMYK変換の料金が加算されることがありますが
それは「CMYK変換にはそれなりの技術が必要」ということです。
Photoshopでは見かけ上はワンクリックでCMYKに変換できますが
それで済むほど簡単なものではなさそうです。

---

色々な事情で自分でCMYKに変換した完全原稿で入稿したい場合は
色校正に一切のクレームをつけない、と覚悟するか、あるいは
印刷会社から適切なCMYK変換テーブルを入手して変換を行うか、です。
「変換テーブル」はPhotoshopに読み込ませて用います。
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この回答へのお礼

皆様、お礼も書きに来ないでしばらく放置で申し訳ありませんでした。

私の持っているフォトショップの本に、

『自宅用プリンターで印刷するのを前提』

と書かれていたのを見落としてしまってました。

自宅プリンターで印刷する場合は、RGBで十分だそうです。

印刷屋にもって行くことはありませんので、RGBでしばらく作成します。

本当にお礼を書くのが遅れて、すいませんでした。

お礼日時:2011/10/17 17:45

月に4~5回はチラシの版下を作成して印刷屋さんに入稿する、素人ですが・・・・


印刷が前提の原稿であれば、始めからCMYKで作成するべきです。
それでなければ色を決めるのに、印刷のカラーチャートが役に立ちません。
RGBで作成して最後に変換しても、トーンカーブだけで全て思った色に変更できるとは思えないです。
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この回答へのお礼

皆様、お礼も書きに来ないでしばらく放置で申し訳ありませんでした。

私の持っているフォトショップの本に、

『自宅用プリンターで印刷するのを前提』

と書かれていたのを見落としてしまってました。

自宅プリンターで印刷する場合は、RGBで十分だそうです。

印刷屋にもって行くことはありませんので、RGBでしばらく作成します。

本当にお礼を書くのが遅れて、すいませんでした。

お礼日時:2011/10/17 17:45

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