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HPLC初心者です。

質問させていただきたいのですが、
HPLCで分析する化合物のピークというものは、決まっているのでしょうか?

例えば、分析したい化合物Aのピークは、大体どの文献を読んでも4,5分に見えるようです。
しかし私がその化合物Aを水に溶かしたものをスタンダードとして分析すると、毎回3分あたりにピークが見えます。
一つだけ大きなピークが出るので、化合物Aだということは明らかと言えるのですが、
自分が設定した分析条件では、化合物Aはこの時間帯にピークが見えるということで良いのでしょうか。

分かり難い文章で申し訳ありません。
どなたかアドバイスお願い致します。

A 回答 (4件)

>では、文献のデータは参考程度で、自分のデータが正しいと確定して良いということでしょうか。



amanatsukoさんが分析で凡ミスをしておらず、かつ、分析結果に再現性があれば、そう確定してもよいと思います。

>毎回3分あたりにピークが見えます

HPLCシステムのインストールの仕方にも依りますが、もしかしたら、化合物Aはカラムの中を素通りしていませんか?大丈夫という確信があればよいですが、そうでなければご確認を。
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自分が設定した分析条件では、化合物Aはこの時間帯にピークが見えるということで良いの


でしょうか。
基本的のは間違いありません。
  移動層の流量をかえたときにピ-ク位置が変わるはずです、変わらなければカラムあるいは
  設定条件の見直しが必要です。
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この回答へのお礼

有難うございます。
流量を変えると、ピーク位置は変わりました。

お礼日時:2011/10/17 13:41

1.使う分離モードを変えると,保持時間がガラッと変わる可能性が大いにあります。


2.同じ樹脂のカラムでも、カラムの長さが違うと、保持時間は違います。また,樹脂の劣化が進むと保持時間は変わります。
3.同じ分離モードのカラムでも、樹脂のメーカーあるいは同じメーカーでも樹脂の品番が違うと、保持時間は同じにならない可能性が大いにあります。

などが考えられます。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
では、文献のデータは参考程度で、自分のデータが正しいと確定して良いということでしょうか。

補足日時:2011/10/13 08:55
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あなたの分析条件と文献の分析条件が完全に一致しない限り保持時間は一致しません。


条件が違うのに保持時間が一致したら「偶然」か悪いときには「壊れている」のです。
クロマトグラフィーは「分離」で性能を測るものであり、保持時間で測るものではありません。
他のサンプルとともにインジェクトしてちゃんと分離すれば、正常なのです。
文献は参考にしかなりません。

この回答への補足

ご回答有難うございます。

ということは、文献とは違う分析条件で分析を行った場合、文献と別のピークが出たとしても、それは化合物Aであるということで確定して宜しいのでしょうか。

補足日時:2011/10/12 14:41
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