プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

講義の課題で以下のような問題が出されましたが、私は生命系で電力の分野には疎いので
なかなか解答の作成に苦労しております。
以下が問題です。

化石燃料によるエネルギー(火力発電)、原子力によるエネルギー(原子力発電)、電子移動によるエネルギー(燃料電池や太陽電池など)について、(a)それぞれの仕組み、(b)利点と問題点などを説明しなさい。(c)また、将来のエネルギー源として、いずれのエネルギーを選択すべきであると思うか、一般市民に説明責任を果たし、どのような方向に先導すべきであると思うか、理工系学生の立場から論じなさい。

(a)、(b)については自分で調べて何とか形にしましたが、問題は(c)です。
将来のエネルギー源について論じるのですが、問題を読むと新エネルギーなどについて論じるのではなく、火力、原子力、燃料電池、太陽電池の中からどれを選ぶべきかという観点のようです。
どれかを選べと言われると、どの発電にもデメリットがあり、一つに選ぶことは無理だと思うので
メリットデメリットを考慮してバランスよく用いるという方向で論じようと思うのですが、どうでしょう?

もし皆さんがこの問題(c)に答えるとするならば、どのように解答しますか?
専門外の分野なので、学術的に論理立てて市民に説明するという部分が難しいです。
いろいろな意見をいただいて、考察を深めたいと思います。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

火力、原子力、燃料電池、太陽電池の中からどれをと言われれば太陽電池と答えます。


「これからは、供給側だけに頼らず、需要側も売電するスマートグリッド化を目指しどんな状況にも(震災のような災害にも)対応できる設備を構築する必要があると考えます。」くらいですかね。肉付けしてください。
いずれにせよ、原子力は今後復旧する見込みもないし、火力はガスタービン、コンバインドサイクルを除き効率が悪く、燃料も高いためお勧めできません。燃料電池は確立するまでにまだまだ時間がかかるため、その次のエネルギーとしおて推奨すべきでしょう。その他、風力、地熱発電もエコでよいと思いますので、スマートグリッドの肉付けに活用ください。

良ければ参考しにてください。乱筆で申し訳ありません。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。
確かに、デメリットを考えると太陽光発電が一番いいと私も思います。
ただ、太陽光発電だけで電力需要をすべて賄えるかどうかということが疑問ですが
スマートグリッドをもっと浸透させればいいと思いました。
大変参考になりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/10/16 09:59

まず、根本的なところで「火力、原子力、燃料電池、太陽電池の中からどれを選ぶべきか」という問題ではないと思います。


化石燃料、原子力、電子移動、の中からいずれを選ぶか、ですよね。
電子移動の例に「など」とあるのですから、燃料電池と太陽電池に限っているわけではなく、代表例として挙げられているだけです。他には地熱とか風力とかメタンハイドレートなどがありますよね。

Cへの回答方法ですが、「バランスよく用いる」というのは、実際の解決策としては非常に現実的で冷静なものだと思います。極論を仰る方は多いですが、現実問題はバランス良く使うしかないと私も思います。
ただ、論文として、問題への回答としては、どうでしょうね。正直な話、教授の方のお考えにもよると思いますが、あまり良い点はもらえないのではないかと危惧してしまいます。
「現在どれを用いるか?」ではなく、「将来のエネルギー源」なのですから、今考えられるデメリットを検討したうえで、解決策がある発電方法を挙げることを求められているのではないでしょうか?
現在の状況で論じているだけでは技術が進みません。専門家に求められることは「今の状況では何がベストか」を判断することではなく、「理想的な状態にするためには、何ができなければいけないか」を見極め、今は不可能なことを可能にすることだと思います。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。
確かに、どれか一つの電力を選ぶということは不可能だと思いますが
問題にはそう書いてあるので、その考えを基本に論じるしかなさそうです。
ご指摘くださったように、現在どうするかということに傾倒してしまっていますた。
将来のエネルギー源について、理想的な状態というものを考えて論を展開したいと思います。
大変参考になりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/10/16 10:14

 風力が出てきませんが。

燃料電池とは都市ガスの家庭用発電機のことのようですね。結論は当然複数のエネルギによってリスクを分散するという方向になります。最初に安価で豊富な電力がなければ生産設備の海外流出が止められないという問題を上げ、エネルギ増産が文明国としての存続に必須条件であると打ち上げます。それぞれ燃料がどこの国から何kW・h来るかを数字を挙げて示し、それぞれの地勢学的リスクと枯渇のリスクを挙げます。太陽光と風力は国産エネルギですが今後どれだけ頑張っても産業レベルでは芥子粒のような割合だということを示し、しかしながら天変地異で地域が孤立した場合には唯一生存可能なエネルギ源となりうる可能性を述べて振興の必要性を強調します。以上で、いずれか一つのエネルギに頼ることはできないと言う説明になります。原子力については今後廃止という流行に乗るか、または今後も大いに続けるという大衆啓蒙に出るか、論者の自由です。廃止と言う説ならば怖いからと書けばかたがつきます。今後も続けると書くならば、原子力(特に核燃料リサイクル)無しには化石燃料の枯渇のリスクから逃げられないと述べ、そうでなくても産油国は偏っており安定供給について予断を許さないことを指摘します。原子力の危険については認めながら、大事故を起こした福島第二原子力発電所よりさらに震源に近い女川原子力発電所では耐震基準以上の震度と津波の浸水に遭い火災や故障に見舞われながらバックアップ電源が生き残りなんとか軟着陸することに成功した、我々は原子力発電が本当に安全だったと言える所まであと一歩のところに来ていた、これからそれを達成するのだと大衆を啓蒙します。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。
やっぱり結論としては、いずれか一つに絞ることは難しいということになりますよね。
また、経済的な面からも電力を考えないといけないことがわかりました。
論展開も非常にわかりやすく、とても参考になりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/10/16 10:09

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