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こんばんは。
オペアンプの入出力関係でこまっています。
積分回路はVout=-1/CR ∫ Vin dtで、
微分回路はVout=-CR d/dt Vinで、
作動増幅回路はVout=R2/R1(V2-V1)というのまでは分かるのですが、下記の回路の入出力関係が分からないので教えてください。調べまくったのですが、どうしても分かりませんでした。

       ――――∥―――― 
       |      C      |
       |    |\    |
V1――R1―――|-\   |
            |   >――――――Vout
V2――R1―――|+/
       |    |/
       R2
       |
       |
      GND

積分回路と作動増幅回路を合体させた様なやつです。
V1とV2とVoutとR1とR1とR2とCです。 

A 回答 (2件)

 こんにちわ。


 この回路だけで、これが何をする回路かというのは、ちょっとわからないですね。構造としては、積分器と直流アンプを重ねた形になっています。

 S=jω (j:虚数単位)とすると、コンデンサCのインピーダンスは、1/SC で表せます。また R2/(R1+R2) = K と置くと、アンプの回路特性は
 Vout = - V1/SCR1 + KV2(1/SCR1 + 1)
になります。つまり、V1 にたいしては純粋な積分動作を行いますが、 V2 に対しては、周波数 f=1/(2πCR1) より上ではゲインが K 一定の不完全積分動作になります。

 この回路が、何をする回路か、ということですが、
 もし、R1>>R2 なら、V2 は単に積分器のオフセットを調整するための直流電圧かも知れません。
 もし、V2 を基準電圧につなぎ、V1をフィードバック入力につなげば、出力を安定化させる誤差増幅器のようにも見えます。
 逆に V1 を基準電圧につなぎ、 V2 をフィードバック入力にすることもあります。この場合は不完全積分なので、いわゆるPI制御器になります。

 もっと他にもあるかも知れませんが、今思い付いたのはこれくらいです。

 投稿しようと思ったら、#1さんに対する補足で、「Vout=の式がわからない」とあったので、一応積分型の式も書いておきます。
 
 Vout = -1/(CR1)∫V1dt + K/(CR1)∫V2dt + KV2  (ただし、K=R2/(R1+R2) )
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この回答へのお礼

こんなにも分かりやすく丁寧に教えてくださってありがとうございます。
ほんとうにありがとうございました。

お礼日時:2003/11/19 01:21

差動増幅+積分です。


何がわからんのですか?。

この回答への補足

えっと、質問文に書いたような、Vout=の式が分からないのです・・・

補足日時:2003/11/17 21:40
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