プロが教えるわが家の防犯対策術!

築30年以上の古い木造住宅をリフォームしています。
前の家は断熱材が全く入っていない状態であったため、冬は外より寒いし、夏は外より暑くなるという
生活をまともに出来る状態ではなかったため、今回のリフォームで高断熱住宅(優良住宅とも言うのかな)をお願いしました。

リフォームですので完全な取り壊しをしたわけではなく、骨組みにしてもらって断熱材を・・・とお願いしています。
で、「任せてください!」と大工さんに言われ安心をしているものの。
私は素人ですので、正直何がどの程度の物なのか分かりませんし、2バイ2工法とか言われても
「はぁ・・・。」とうなずくレベルです。

で、話を戻しますが現在基礎の補強等を行っているようで、コンクリートの基礎隙間(?)、空間(?)に断熱材がしかれています。
その上に基礎の中とかに入っているような網状の格子が乗っかっています。
断熱材の表面を見ると「スタイロフォーム A-XPS-B-1b F」と記載されています。
厚みは25mmです。

ちなみに我が家は地域区分IVのようです。

何の説明も受けていないので、インターネットで調べてダウ社の物である事はわかったのですが
これは物として良い物なのでしょうか?
そもそも論として、基礎に断熱を入れることは普通なのか、普通以上なのか…?

無知で大変もうしわけないのですが、ご意見等伺えればと思います。

A 回答 (2件)

再度コメントします。




>立地の問題なのか、冬に室内と室外で3度程の差がでることがありました。
これは日中に外気温度が急上昇した場合に、一時的に室内温度が追随できない現象ですね。
一時的な温度追随ではなく、一日の平均気温で測定すると室内の方が屋外よりも温度が低いことはありません。

>断熱材が無いことが原因だと考えていました。
断熱材を入れると外気温度の影響が少なくなりますので、外気温度変化への追随はますます遅れます。
冷やしたものは冷えたまま、暖めたものは暖まったままにするのが目的です。

>結果、家は水平を保ったまま一部の柱の根元をコンクリートに出来たことによって。
大変なことになっているようですね(悪意味では無く)。「柱の根元をコンクリート」とは、ひょっとして、腐った土台を除去し、その分基礎を嵩上げして、基礎に直接柱建てにしたということでしょうか。だとすると、相当力量のある棟梁だと思います。

>このような対応で悲劇は回避できるのでしょうか?
過去30年の間に既に小悲劇が起きておったようですね。
その原因を特定されての対応と思いますのでこの先は大丈夫と信じましょう。

>ちなみに、大工さんお話では、床、壁面、天井、屋根すべてに断熱を入れると聞いています。
床断熱をするのに基礎も断熱するのですか。考え方次第ですが、オーバーの上にジャンバーを着るみたいですよ。
私ならオーバーかジャンパーか最適なものに一本化します。その方が費用も安いし、、、。

>ペアガラスも入れます(これはこちらの要望ですが)
「断熱雨戸」というものを御調べください。ペアガラス以上に保温効果があります。冬に寒い地域では、ガラスの表面に寒気が当たらないようにするのが第一です。新築時に付けるなら値段もそれほど気になりません。
蛇足ですが、大工さんの中には無用に大きな窓を付ける方がいます。熱損失から考えると大きな無駄です。
ガラスの面積を最小にしながら、日照と通風と眺望を確保するのが空間設計の腕の見せ所なのですが、大工さんによっては、処構わず「大は小を兼ねる」と思って、「一番大きいの付けておきました」なんて、冬に寒い家を作る人も居る。六畳一間に一間幅の吐き出し窓を二カ所、なんて、冬は寒くて住めませんねぇ。田舎大工と呼ばれますけど、憎めないですね。
私の方針は、「ガラス面積最小で、最大の通風と採光効果」、「小さな窓には、高価でも真空ガラス」、「大きな窓には面倒でも断熱雨戸」、「眺望や採光が不要で通風だけもとめる場所(便所や納戸など)は窓なしで換気扇!」ってぐらいです。あったかいですよ。

>正直大工さんを信用していないわけではないのですが、説明がほぼないですし。
寿司割烹や料亭に行ったときに、一番贅沢なのは「おまかせ」です。
その店の板前の味覚と腕を信じて、その日のネタに一番の調理をお願いする。一方、料理人が責任を回避するのは「お肉の焼き方はどうしましょうか?」とか聞いて、客の要望う通りにしたのだかから、美味いか不味いか知ったことじゃないという態度の西洋料理ですかね。生肉の状態を見ていない客が、肉のカットやフライパンの厚み、バーナーの温度で決まる焼き方を指定するのがおかしいと思いませんか。私が料理人なら「焼き方は任せとけ!」と言いたいとこです。それに料理人が客席に出てきて「今日の料理の説明(自慢?)」をするような店は最低ですよ。客の方だって「不味かったと」は言えないから、適当にオベンチャラしたりするでしょ。職人のやることじゃないね。商売人のやることだ。

ご依頼した大工さんが、商売人ではなくて、腕に自信のある職人気質の棟梁だと信じて「おまかせ」するのがよさそうですね。
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この回答へのお礼

とても分かりやすく、ご説明いただき恐縮です。

Mokuzo100nenn様は本職の方なのでしょうか。
本職の方でしたら、気分を害するようなことを多数書いてしまい。
申し訳なく思います。

ただ、正直に申し上げてどんな業界であれ色々な方がいらっしゃるのだなと思いました。
私はSEなのですが、SEと聞くと何でも出来るように思われるのでしょうか。(パソコン関連)

今回のリフォームにあたり、君図面かいてよ。
の一言で、建築関連の書籍を数ヶ月勉強し、図面書くに当たりCADの勉強・ソフト(十数万)を買い。
結果こんなの図面じゃないから、いらないし勝手に作るからと言われ図面を処分することになりました。
最終的にはどういう家になるのかさっぱり分からない状況になっています。
ちなみに図面として出しているのは3枚(2回変更しただけ)ですし、立面図もほしいと言われ、より高価なソフトウェアを購入するハメになり、それも目の前で「あっそ、分かりました・・ビリビリ」と破かれる始末でして。

せっかく安心できるようなお言葉を頂いたのですが、1千万以上のお金を払って、本当に満足のいくものが出来るとは思えなく、この1・2日でもう諦めました。
間取りは勿論、壁の色や床も選ばせてもらえない。
そんな大工さんも居るという事は事実で、大工さんを選ぶ権利すらもらえない人も世の中にはいることを
他の方の参考になればと思います。

ほとんど愚痴になってしまいましたが。
Mokuzo100nenn 様ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/24 23:41

>冬は外より寒いし、夏は外より暑くなるという



断熱材が無い住宅でも冬に外より寒くなることはありません。
夏に外より暑くなることはしばしばあります。
ですから、機械空調に頼らない時代には、「家を建てるときには夏を考えて建てよ」と先達がアドバイスしたのです。

エネルギーが潤沢な現代では、機械空調に頼るのが流行ですから、夏も、冬も、機械空調の効率性を上げるように設計するようになりました。つまり、気密化と遮熱と断熱の三点を重視するようにになったのです。

>2バイ2工法とか言われても「はぁ・・・。」とうなずく、、、

これは業界でも聞かない工法です。
業界でよくあるのは2x4工法、2x6工法、そして極めてまれに2x8工法です。


>そもそも論として、基礎に断熱を入れることは普通なのか、普通以上なのか…?

全体からすると少数派でしょう。
木材を湿気から守り、湿度を好むシロアリや木材腐朽菌を寄せ付けないように、床下の通風をよくして(床下は外気温度を同じで)家の寿命を長くする工法が主流です。
ただ、床下が外気温と同じになる家の場合は床面に厳重な断熱をしないと寒いのでこれが大工の腕の見せ所でした。これを床下断熱と言いますが、こちらが主流です。

一方、床下も室内温度に近づけた方が床が冷えることがないので快適だと考える人も多く、その方々は基礎断熱を選びます。この場合は湿気対策が大変重要で、湿気対策を誤ると、せっかくの暖かい住宅も寿命が短くなってしまい、30年もたずに取り壊しという悲劇が起きることもあります。ご質問のお家が30年以上経ても構造に問題が起きないのは床下が良く通気されて、乾燥しているからだと言えるでしょう。

ご質問のケースでは断熱自体に問題があるわけでは無いと思いますので、床下の通気(=換気)を止めてしまって、どうやって湿度対策をするのか、これに重点を絞ってご確認なさるのが良いと思います。

この回答への補足

ご返事ありがとうございます。

立地の問題なのか、冬に室内と室外で3度程の差がでることがありました。
最初に書いたとおり、室外の方が暖かい事象です。
理論的に考えてありえないのは事実なのですが…住んでいた身としては事実は事実でしたので。
断熱材が無いことが原因だと考えていました。

2×2工法と言った書き方になるのですね。
大工さんの口からかなり初期から出ていた言葉でしたし、なぁ~んか聞いたことあるなぁと思っていたのですが、実際には聞かない工法なのですね。

最後の基礎断熱の部分ですが。
気になったことがあります、今回の工事を行うにあたって床下に湿気がたまる構造というか立地でした。
ある方向が基礎よりも土地部分が高く、ある方向は基礎よりも土地部分が低い。
当然基礎より土地部分が高い方向から雨水等が入り込んでいたようで、柱を含めた大部分が腐っていたそうです。

そこで、今回の工事で骨組みに下段階で家を持ち上げ、基礎の底上げをしました。
結果、家は水平を保ったまま一部の柱の根元をコンクリートに出来たことによって。
水の浸入を防ぐことが出来るようになったと話していたようです。

それに加え、防腐剤(木に塗るもの)を通常一缶3000円程度のところを10000円程度の物を利用していると言われましたが。

このような対応で悲劇は回避できるのでしょうか?

ちなみに、大工さんお話では、床、壁面、天井、屋根すべてに断熱を入れると聞いています。
ペアガラスも入れます(これはこちらの要望ですが)

Mokuzo100nenn様のおっしゃることは事実で、空調機器のランニングコストが半端じゃないくらいかかっていましたが、上記までの内容で劇的に変化がでるのでしょうか。

正直大工さんを信用していないわけではないのですが、説明がほぼないですし。
こちらから具体的にどういうことなんですかと聞いても。
「任せてくれれば平気だから」の一言で、図面無しで「窓とか適当に私のセンスでつけておくので」というかんじなので大丈夫なのかなぁと正直不安に思っています。

補足日時:2011/10/23 00:00
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