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James G.WilliamsによるTHE GIRARD READERを読んでいるのですが、ルネ・ジラールの説くミメ―シス(myth)や神話の分析(analyzing myth)がよく理解できません。ミメ―シスについては少しわかりはじめてきているのですが、神話(myth)については調べてもが、どんどん混乱してきます。神話には、4つのステレオタイプ的共通点があるようなのですが、それがわかりません。
英語のものでも構いませんので、
1. ジラールのミメ―シスのまとめ
2. ジラールが考える、神話に出てくる4つのステレオタイプ的共通点
を教えて下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

日本語訳を数冊読んだだけなので、


ジラールに関するアカデミックな議論がどう展開されているのかは知らないのですが(逆に知りたいです)、
ジラールのいう神話は、過去の殺害の事実を正当化、合理化して隠蔽する機能をもった言説のことですよね?(ひょっとしてこの出発点からして違ってますか?)

共同体の危機を救うための生贄の供儀が神話の起源として存在し、
神話の背後には生贄の殺害が隠されてる。
そのような神話の特徴として、
1)共同体の危機を表わす無秩序、非差異化の状態
2)身代わりの山羊の選定
3)その殺害あるいは排除
4)秩序の回復
この4つをジラールの議論から抽出できるのでは?
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