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マクロ経済学の問題が解けなくて困っています

明日マクロ経済学の中間テストがあるのですが、問題が解けなくてこまっています。
答えがないので、できれば理由もつけて教えていただきたいです。
わがまま言ってすみません。

(1)以下のうち、一国のマクロ経済において成立する恒等的関係としてもっとも適切なものはどれか。
ただし、GDPと国民所得の違いを無視する。
1.国民所得=貨幣量ー民間消費ー民間投資
2.国民所得=民間消費+民間投資+政府消費+政府投資+輸出-輸入
3.国民所得=財政収支+経常収支
4.国民所得=国内消費+租税+政府貯蓄
5.国民所得=民間消費+民間投資+租税+輸出-輸入

(2)ある国ではある年度において、民間貯蓄が民間投資を上回っていた。このとき最も適切な記述はどれか。
1.財政収支が黒字ならば、経常収支は黒字である
2.財政収支が黒字ならば、経常収支は赤字である
3.財政収支が均衡していれば、経常収支も均衡している
4.財政収支が赤字ならば、経常収支は黒字である
5.財政収支が赤字ならば、経常収支は赤字である

(3)貨幣数量説の内容に関する記述として最も適切なものはどれか
1.物価の上昇は長期的には貨幣残高のみを増大させる。
2.経済取引の増大は長期的には物価水準のみを上昇させる
3.流通速度の上昇は長期的には貨幣残高のみを増大させる
4.貨幣残高の増大は長期的には物価水準のみを上昇させる
5.流通速度や実質GDPは長期的には貨幣量に影響されない

(3)は自分では「4.」かな?と思ってるんですが合っていたとしても、間違っていたとしても
きちんと理由を説明できないのでこれも教えてください

お願いします

A 回答 (2件)

(1)以下のうち、一国のマクロ経済において成立する恒等的関係としてもっとも適切なものはどれか。


国民所得(国民総所得)=消費+投資+政府支出+輸出+輸入
              Y=C+I+G+X-M
上記で表されるため,一番近いのは,

2.国民所得=民間消費+民間投資+政府消費+政府投資+輸出-輸入

となる.
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(2)ある国ではある年度において、民間貯蓄が民間投資を上回っていた。このとき最も適切な記述はどれか。
消費+税金+貯蓄=消費+財政支出+民間投資+純輸出(輸出-輸入)
(貯蓄)+(-民間投資)+(税金-財政支出)+(-純輸出)=0
家計収支+企業収支+政府収支+海外収支=0
貯蓄S≡Y-Cで表される.
Y=C+I+G+X-Mである為,
S=I+G+X-M
I<Sより,
I-S>0
I=-G-X+M+Sより,
-G-X+M+S-S>0
G+(X-M)<0

(貯蓄)+(-民間投資)+(税金-財政支出)+(-純輸出)=0
財政収支(税金-財政支出)+経常収支<0
1.財政収支が黒字ならば、経常収支は黒字である
 ...× 理由:G+(X-M)<0より,
 財政収支が黒字ならば,経常収支が赤字でなければならない.

2.財政収支が黒字ならば、経常収支は赤字である
 ...○ 経常収支が財政黒字を上回るくらいに赤字でなければならない.
 この場合は,恐らくないと思うので,2は×

3.財政収支が均衡していれば、経常収支も均衡している
 ...× Gを除いて考えると,X-M<0より経常収支は必ず赤字

4.財政収支が赤字ならば、経常収支は黒字である
 ...× G<0ならば,X-M<0 経常収支は必ず赤字 

5.財政収支が赤字ならば、経常収支は赤字である
 ...○ G<0のときX-M<0と赤字になる必要がある

確実な解答は,5.です. (2の可能性を確実に否定出来ないが,場合が極端な為除外.)

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(3)貨幣数量説の内容に関する記述として最も適切なものはどれか
M=kPY
M:貨幣供給量(貨幣残高)
P:物価水準
Y:実質産出量(実質GDP)

貨幣数量説:
『物価水準の上昇は,貨幣供給量の増加によってのみもたらされる』

1.物価の上昇は長期的には貨幣残高のみを増大させる。
 ×物価⇒○物価水準
 よって,×

2.経済取引の増大は長期的には物価水準のみを上昇させる
 ×経済取引とは無関係
 M=kPY Y→+ ⇒ M→+
 Mが均衡状態であれば,物価水準は→-にならないといけない.
 よって,×
 
3.流通速度の上昇は長期的には貨幣残高のみを増大させる
マーシャルのkの逆数(PY/M)は、貨幣の所得 流通速度
物価水準Mにも影響を与える.
物価水準Pにも影響を与える.
 よって,×

4.貨幣残高の増大は長期的には物価水準のみを上昇させる
 M=kPY ○

5..流通速度や実質GDPは長期的には貨幣量に影響されない
マーシャルのkの逆数(PY/M)は、貨幣の所得 流通速度
流通速度k=(PY/M),実質GDPY=(P/kM)
貨幣料に両方共に影響される.よって,×

>(3)は自分では「4.」かな?と思ってるんですが合っていたとしても、間違っていたとしても
きちんと理由を説明できないのでこれも教えてください

(3)は4で正解だと思います.
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正誤を判断するに当たって,
【フィッシャーの交換方程式】ではなく,【ケンブリッジ方程式】を用いました.
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以上です.頑張ってくださいね^^ 以下,参考までに.Wikipediaより
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【フィッシャーの交換方程式】
取引水準"といった概念を導入することで記述するもの。いわゆる貨幣数量説の代表的なアイデアである。:

M*V = P*Q

M はある期間中の任意の時点tにおける流通貨幣(通貨)の総量
V は貨幣の"流通速度" (特定期間内に人々のあいだで受け渡しされる回数:貨幣の回転率のようなもの)売買契約の約定回数
P はある期間中の任意の時点tにおける物価水準(通常は基準年度を1としたデフレータ)
Q は"取引量" (特定期間内に人々のあいだで行われる取引量(quantity)の合計)
交換方程式は逐一個別の取引(単価pの商品をq個だけ取引するため、貨幣mを1回支払う)をマクロ経済全体で合計(∑v=1→V)したものとされる。これは数学上非常に明晰な記述であるが、現実にはマクロ経済全体における流通速度V(PQ/M)や取引量Qといった経済統計としては非常に観測・推計しにくい概念を導入しなければならない困難がある。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
【現金残高方程式(ケンブリッジ方程式)とマーシャルのk】
フィッシャーとほぼ同時代のイギリスの経済学者アルフレッド・マーシャルも、独自に貨幣量と経済水準の相関関係に着目していた。1871年頃には着想を得ていたとされ、1923年に文章化、完全な定式化は弟子のアーサー・セシル・ピグーによって公刊された。貨幣数量説を批判的にとらえる論拠とされるアイデアである。

M = k*P*Y

M はある期間中の任意の時点tにおける現金残高(=ストック)
k は「マーシャルのk」(比例定数)
P はある期間中の任意の時点tにおける物価水準(通常は基準年度を1としたデフレータ)
Y は実質GDP

PYは名目GDPであり、ケンブリッジ方程式の要諦は「現金として保有される残高は名目GDPに比例している」というものである。人はある年間所得 (PY)の水準に比例する程度に、つねに手元に投資や貸付、消費に回してしまわない資金量を一定(M)確保していることが予測できる。その割合比率(k) は貨幣選好であるが、マクロ経済全体で合計した場合にも同様の傾向があるはずである。そこで経済全体をおしなべた結果としての貨幣選好をkとすれば M=kPYと記述される。なお、このマーシャルのkの逆数(PY/M)は、貨幣の所得 流通速度と呼ばれる。フィッシャーの交換方程式とは異なり、特定時点での現金残高Mや、期中での名目GDP(名目総生産=名目総所得)は直接の統計や推計により比較的容易に計測することができる。また、kやPが変化しないという仮定の下では、Mを増加させることでYを増加させることができるという関係を表している。
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これは計算すれば出ててくる



(1)以下のうち、一国のマクロ経済において成立する恒等的関係としてもっとも適切なものはどれか。
ただし、GDPと国民所得の違いを無視する。
1.国民所得=貨幣量ー民間消費ー民間投資

 日銀が買いオペ発動して紙幣の量を2倍にしたら・・・・・
 これだと国民所得増えることになる

 実際には増えないので可笑しいことが判る


2.国民所得=民間消費+民間投資+政府消費+政府投資+輸出-輸入

 (∩´∀`)∩ワーイ 税金上げてみると・・・・民間消費は減りますね

 式おかしい

 ここで租税がいることが判る


3.国民所得=財政収支+経常収支

 租税が無いのめんどいので検証しない略

4.国民所得=国内消費+租税+政府貯蓄
5.国民所得=民間消費+民間投資+租税+輸出-輸入



めんどいので省略・・・・・



(2)ある国ではある年度において、民間貯蓄が民間投資を上回っていた。このとき最も適切な記述はどれか。
1.財政収支が黒字ならば、経常収支は黒字である
2.財政収支が黒字ならば、経常収支は赤字である
3.財政収支が均衡していれば、経常収支も均衡している
4.財政収支が赤字ならば、経常収支は黒字である
5.財政収支が赤字ならば、経常収支は赤字である

条件が無いと普通に見ればどれも成り立たないです(問題おかしいやんって思ってしまった
よく見ると・でお問いに民間貯蓄が民間投資を上回の条件
とあるので 何が変化するかですね それが判れば答えがでます

てその前に真面目に考えるは時間が余ったたらだな試験なので
実は真面目に頭で考える必要が全く無い答えはでる
問題見ると反対の内容がある 1と5 2と4 同時に2個正解になることが無いので可笑しいぞ?
気づけは・・・
何も知らなくても答えは出る




(3)貨幣数量説の内容に関する記述として最も適切なものはどれか
1.物価の上昇は長期的には貨幣残高のみを増大させる。
  100円物が1万円なりました 1個買いました

 貨幣残高 100万円です
 Aさん     1万円持ってます
 Bさん     0円です

 100円時 Aさん 9900円 Bさん 100円 で貨幣の総額は同じです 総量も変わりません
   1万円 Aさん 0円 Bさん1万円に 貨幣の総額は同じです   


2.経済取引の増大は長期的には物価水準のみを上昇させる
3.流通速度の上昇は長期的には貨幣残高のみを増大させる
4.貨幣残高の増大は長期的には物価水準のみを上昇させる
5.流通速度や実質GDPは長期的には貨幣量に影響されない

以下 省略 同じようにやる とどうなるか考える
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