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87歳の祖父が誤嚥性肺炎で入院しています。
炎症値が下がり肺の影が消えるまで絶食中なのですが、何日か前から顔と足がむくんでいます。
今までも何度も誤嚥性肺炎で入院しているのですが、顔までむくんだのは初めてです。
看護師さんに言ったところ今は点滴だけでどうしても栄養が足りないのでまた栄養の注入(胃ろうです)が始まれば良くなるんじゃないかとのことでした。
こういう場合はどんな原因が考えられるのでしょうか?

また、昨日まで抗生物質(セフタジジム)の点滴の他にソルデム3Aというのを2つやっていましたが、
今日からソルデム3Aとソルデム1が1つずつに変わりました。
この2つの点滴の違いは何なのでしょうか?教えてください。

A 回答 (2件)

>こういう場合はどんな原因が考えられるのでしょうか?



低蛋白血症ー血中の蛋白は水分を血管の中に保つ作用があります.低栄養で蛋白が減ると血管外に水が出る

腎機能障害ー年齢的にもともと相当腎機能が下がってるはずですが,感染の際は腎機能はさらに低下して
      体液に水分が貯留します 水分を体外に出す作用の低下です

心不全  ー心臓のポンプ機能が低下すると静脈に血液が溜まり静脈圧が上昇します.血液が心臓に戻り       にくくなるのでむくみます

臥床による循環障害ーリンパ系・静脈系は手足の筋肉の動きを利用して血液・リンパ液を胸へ戻すので
          寝たきりで動きが少ないと手足 とくに下腿に水分がたまります


>ソルデム3Aとソルデム1

一番大きな違いは輸液組成中のカリウムの量です ソルデム1はカリウムなしです
腎機能低下などで血液中のカリウム濃度が上昇した場合などに カリウム摂取を制限します
まーほかにもいろいろありますがこまかいことです
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
やはりむくむというのは体の状態が良くないということなのですね
祖父は肺炎が悪化してしまい先日亡くなりました

お礼が遅くなって申し訳ありませんでした

お礼日時:2011/11/15 01:09

早い話が高齢だからです。



低栄養だけの問題ではなく、血管の透過性が変わり、リンパの流れが悪くなるので、ある程度、血中アルブミンがあっても手の甲などは浮腫んできますし、こういう人にいくらカロリーを投与しても血中アルブミンの増加は見込めない事も多く、浮腫も改善しない事が多いです。
そして、利尿剤は腎機能を悪化させるだけで効果がない事が多いです。

もちろん、例外もありますが、高齢の方の全身状態の悪化の一つです。

ソルデム3Aだけですと、低ナトリウムになりやすいので、ナトリウム量の多いのに変更になったのでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
教えて頂いたように祖父の全身状態は悪化していたようです
肺炎が悪化してしまい先日亡くなりました

お礼が遅くなってしまい申し訳ありませんでした

お礼日時:2011/11/15 01:12

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