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日本の国債は国民のお金から購入されているから、破綻の心配がないという方がいますが、彼らは下のデータをしっているんでしょうか。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC% …

これを見ると国債の残高は恐ろしい勢いで伸びてきていて、後10年くらいで国民の貯蓄高を大きく上回りそうです。

破綻否定論者の方はこれを見たらさすがにこの国の経済がやばいと気づくんではないでしょうか。

A 回答 (8件)

ちょっと気になるのですが、


財政破綻と、日本国債の暴落を混同していませんか??

確かに、現在の日本国債の状態がヤバいことに違いありませんが、

日本国債が暴落する時は、日本国債の買い手が日本国債の借換え(ロール・オーバー)に
応じない時か、新規国債を購入する意欲がなくなった時に、暴落し、債務不履行となる
可能性がある。

それ以外の事象で暴落することはありえない。

金融市場のメカニズムを知らない経済評論家が、日本国債の購入資金が、貯蓄高から
だけで成り立っていると錯覚している。評論家は企業の余剰資金と、個人の流動資金を
計算して論じていません。

過去十数年間、日本国債の暴落を予測して失敗した投資家の数は膨大な量となります。
金融市場のメカニズムを理解していないことが原因です。


詳しくは、「日本のソブリンリスク」東洋経済新報社をお読みください。ちょっと高いですが、
金融市場関係者が冷静に分析をしています。経済評論家が言っていることが不充分な
根拠に基づくことが理解できるはずです。
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過去から財政破綻した国々をみればわかるように取り付け騒ぎが起こったときや取り付け騒ぎを起こされた時に財政破綻へいたります。

だからGDP比120%程度で破綻するような国もあれば、黒字破綻する国もある。財務が健全な銀行であってもひとたび取り付け騒ぎが起これば必ず倒産する。
海外資本に頼っていれば取り付け騒ぎが起こった時には必ず倒産します。取り付け騒ぎに至る原因は様々で紛争関わるものから、売り浴びせ、売り浴びせのためのもっともらしい風評の流布など様々です。破綻とはお金が回らなくなった時に起こるもの。黒字企業でも貸し剥がしにあうと即座に破綻する。逆に言うと大量のお金を貸し付け、ある時点で一気に引き上げる貸し剥がしを行えばいつでも破綻させることができ資産没収が行える。

なので国民の貯蓄高とかなんて関係ない。
「国債の残高は恐ろしい勢いで伸びてきている」と仮定した場合、「国民の貯蓄高も恐ろしい勢いで伸びている」という事になる。つまりお金は回るものであり、国民への貯蓄として回って行っていることを意味している。


財政破綻論者の嘘の代表が下記。

竹中平蔵は2010年に「日本経済は余命3年」と語っている。(書籍「日本経済 余命3年」)
このまま国債発行が減らされずにいると、2013年には政府の国債発行が日本国民の貯蓄1100兆円を上回り、日本経済は債権、証券、為替の大暴落によって破綻状態になることを発言しています。
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「国民のお金から購入されているから、破綻の心配がない」という説明は子供だましのたとえ話のようなもので、正確な説明にはなっていません。



実際の財政破綻のイメージは国家と切り離して見られるギリシャが一番分かりやすいのですが、EUが絡んでいるところが日本とは事情が異なっていますので余計に分かりにくく(誤解されやすく)なっています。
ギリシャの破綻は今のところEU内の個別企業(ギリシャ株式会社)の倒産と同じレベルの問題にすぎません。だから国民が約束違反だとデモにうつつを抜かせるのです。

国内だけに限って言えば日本国の台所は国民生活を犠牲にすれば何とか回ります。犠牲とは増税とかインフレのことです。しかし国家経済にとって好ましいはずはありません。

これに外国がからむと(外債の発行が大きいと)事態は複雑になります。外国からの取り立てがあります。国は破産者扱いされ、国外に脱出できない国民は本当に身を切られることになります。いわば占領です。大戦後のようなものですね。

破綻否定論者は財務官僚に代わって破綻までの時間稼ぎをしていると見極め、彼らを責めるよりも国民の自覚を促すべきではないでしょうか。
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理論的な回答は何の答えにもなりません。



その答えは歴史が物語っています。
この100年間の間に、日本では数回財政破たんしています。

1回は戦後のハイパーインフレ。
その前には、預金封鎖。
その前ももう一回ありましたよ。

この100年で3回あるということは、この60年間何もなかったわけですから、
いつ起きてもおかしくない。
それは突然来るということです。
時期を見極めるのは出来ませんので、いつそうなってもいいように準備をしておくべきです。
そろそろか?くらいです。
私は占い師ではないので、何月何日なんて言うのは無理です。
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 破綻否定論者がいるとすれば三橋貴明氏ぐらいしか思い当たりませんが、直接、著書なりブログなりご覧になったらいかがでしょう。



 三橋氏はともかく、まともなエコノミストでwikiに書いてある程度の知識がない人はいるはずがありません。
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書かれている、または、話されている前提をわざと隠しての質問への回答に乗る人はいないんじゃない?



昨日、地球上の生命が滅ぶよ、と言っていた科学者はいないですが、50億年後も地球が滅ぶよと言う話を否定する科学者もごく少数のはずです。
これと同じで、今の国債発行の増加ペースをあと20年続けても平気ですよ、という経済学者さんの話に出合ったことはないんですが。
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> 後10年くらいで国民の貯蓄高を大きく上回りそうです。



国民の貯蓄高と比較するということ自体がナンセンスですね。

国民の貯蓄は、半分以上が現金で所有しているか銀行に預け入れられています(1400兆円のうち800兆円)。
一方で、銀行・郵貯の国債所有割合は40%以下です。



> これを見ると国債の残高は恐ろしい勢いで伸びてきていて

しかし2005年からほとんど伸びていない。リーマンショック直前の2008年には国債発行残高が減りさえしている。再び大きく伸び始めるのは民主党政権になった後だ。
つまり、しっかりとした財政経営を行えば、近い将来に破綻する可能性はかなり低い。

もちろん、現在の民主党政権が行っているような、子ども手当を含むバラマキは止める必要があるとは思うし、今後いつまでも今のような財政構造をとると破綻が現実的になる可能性は高い。


> 破綻否定論者の方はこれを見たらさすがにこの国の経済がやばいと気づくんではないでしょうか。

このままいくと崖があり、手を打たなければ落ちる、というのは分かっています。
しかし同時に、崖までまだそれなりに距離があり、手を打てば助かるということも分かっています。
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未来永劫大丈夫と言っている人はいないと思いますよ。


「今は」まだ大丈夫、と言うニュアンスの方が多いように思いますが、如何。
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