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身体の固くて前屈が苦手な人でも、膝を曲げれば楽に前屈できます。腰の曲がり角度で評価するならば、180度楽々曲がり、膝と胸がくっ付きます。しかし、膝を伸ばした状態だと、腰を曲げれば太ももの裏の筋肉が痛くなって角度が限られてきます。身体が固ければ、腰の曲がり角度が30度クリア出来ますでしょうか。

これは何故ですか?膝の曲げと前屈にどんな関係がありますか?

人体を電話帳に例えるなら、電話帳を伸ばした状態でメクリ部を揃えて曲げれば内側が縮み外側が伸びます。しかし、紙のサイズは全ページで同じですから外側が張って曲げ難い。それと同じ理屈でしょうか?電話帳1/4の部分(膝)を曲げて1/2の部分(腰)を逆に曲げれば、電話帳はN字形になり楽に曲がります。

A 回答 (2件)

 床に足を伸ばしての前屈とします。


 伸びるのは、脚部の裏側の筋肉等になります。
 このとき、膝を曲げると、出来るだけ前屈したとして、二つのことが起こります。

 一つは、膝を曲げたため前屈の角度がゆるくなります。足を真っ直ぐ伸ばしていれば、上半身はできるだけ床と並行になるようまで、前屈します。膝を曲げれば曲げるほど、上半身の前屈は床に対して、並行まで行かずに斜めで留まります。極端には膝を抱え込んでしまえば、一切上半身は前屈しないですね。

 もう一つは、脚部の裏側の伸びる長さです。同じ上半身の前屈に対して、膝を曲げるほど、脚部裏側はあまり伸ばさなくて済むようになります。

 この作用は、足首から先、つまりつま先を床に対して、立てるか、寝かせるか、でも変わってきます。
 お試しいただくと実感して頂けると思うのですが、つま先を寝かせるほど、深く前屈できるはずです。これも、脚部裏側をどれだけ伸ばすかに影響していますので。

 いずでも、基本的には、人体構造についての幾何学的な問題とも言えます。
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この回答へのお礼

さんきゅー

お礼日時:2011/10/30 17:47

こんにちわ。



前屈をするときに作用する筋肉は大まかに言って、下記の3つです。
a、腰から骨盤を通って太ももの内側に伸びる筋肉 (腰を曲げる筋肉)
b、太ももの前面にある筋肉 (腰を曲げる筋肉と膝を伸ばす筋肉)
c、太ももの後ろにある筋肉 (腰を伸ばす筋肉と膝を曲げる筋肉)


前屈の際に膝を伸ばすと、「a、bが縮みcが伸ばされる」のですが、a、bが縮まりにくかったり、cの伸びが悪いと前屈は途中でストップします。
(つまり、a、bが縮んで硬くなり、行く手をブロックするようになり、cはピンピンに張って後ろから引っ張り返すような感じ)


膝を曲げてから前屈すると、bの縮み具合が緩くなり、同時にcの伸びが若干緩みます。
つまり、上記で述べた行く手をブロックする力が弱まり、また後ろから引っ張り返す力も弱まります。
aは膝を曲げる作用はせず、単に腰を曲げる作用をする筋肉なので膝曲げによる影響はなく、本来の腰を曲げる力は残っています。


以上をまとめると、
「膝を曲げると前屈をブロックする力は前後とも弱くなるので、aの筋肉でさらに腰を曲げることができるため、膝が胸に付くほど曲げることができるようになる。」
というわけです。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、大まかこんな感じです^^
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この回答へのお礼

さんきゅー

お礼日時:2011/10/30 17:46

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