X軸上を動く物体を考える。以下の設問のように力が物体に働いているとき、運動方程式から
物体の加速度a(m/s^2)を求めなさい。また、時刻0(s)のときの速度voと位置xoを求めさい。
(1)物体の質量1(kg)F=-2(N)ただし、時刻2(s)のとき、速度0(m/s)で、位置8(m)を通過した。
加速度F=ma
a=-2/1=-2
v=at+vo
v=-2×2(s)+vo
0=-4+vo
vo=-4(m/s)
x=1/2at^2+vot+xo
x=1/2×(-2)×2^2+4×2+xo
x=-4+8+xo
x=4+xo
8=4+xo
xo=4-8
xo=-4(m)
だと思ったのですが、答えをみると
vo=4(m/s)
xo=4(m)
だったのですが、何処が間違ってるのでしょうか?
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
sanoriさん、フォローありがとうございます。
xder5さん、 ちょっと、深刻ですね…
>なぜ0=-4+vo
>vo=-4-0
「0を移項したから、符号が逆になった」、ということですね?
だったら、 +vo も移項したのですから、こちらも符号を逆にしなければなりません!! 式の一部だけを、=の反対側に移すのが移項※で、このとき、右辺から左辺に移項しても、左辺から右辺に移項しても、同じように扱わなければならないのです。
つまり、
0=-4+vo
で、+voと0を移項したのですから
-vo=-4-0
としなければならないでしょう?
-vo=-4
両辺に-1を掛けて
vo=4
………
でも、こんな場合は、次のように考えるべきですよ。
0=-4+vo
求めたい vo の符号が +
こんな場合は、まず、"そっくり左右辺を入れ替えてしまう" のです。
単なる位置の交換(入れ替え)ですから、どの符号も、そのままで良いのですよ。
(左辺=右辺 ならば、 右辺=左辺 ですよね。 これは、"移項"ではありませんから符号の変更をしてもしなくても構いません。普通は変更しませんけどね。)
-4+vo=0
こうしてから、邪魔な-4を移項するのです。移項ですから-4の符号が変わります。
vo=4
できあがり!
8=4+xo
も同じです。
xoが正の符号付きなので、全部を入れ替えて
4+xo=8
邪魔な4を移項して
xo=8-4
xo=4
ついでですが、
5=-x+3
のように、知りたい数値の符号が-なら、-xを移項するのです。
今度は移項、つまり、一部だけを相手側に移動するのですから、このときには 符号を変えなければなりません。
5+x=3
邪魔な+5を移項します
x=3-5
x=-2
※ きちんとしておきましょう。
移項すると、なぜ符号が逆になるのでしょうか? その仕組みは次のように考えると理解しやすいかも知れませんね。
5=-x+3
両辺にxを加えると…
5+x=-x+3+x
右辺だけをもう少し変形すると
-x+3+x=-x+x+3=0+3=3
∴5+x=3
この結果を見ると、-xを右辺から左辺に持ってきて、符号を逆にしたように見えるのですね。でも、手順を見るとおわかりのように、本当は、右辺の-xを消し去るために +x を両辺に加えるという処理をしていたわけです。
一旦この仕組みを理解したら、後は、機械的に、
入れ替えする。
符号を逆にする。
というぐあいに処理するのです。
No.2
- 回答日時:
No.1さんに支援。
>>>
なぜ0=-4+vo
vo=-4-0
vo=-4で間違ってるんでしょうか?
これ以外思いつかないのですが。
0=-4+vo
両辺に4を足すと
4=vo
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