80年代のUK音楽のジャンルや特徴教えてください。
あと80年代に起きたUKとUSの音楽の違いを表した事例(例:UKで成功してたけどUS行ってうけなかったバンドなど)知ってる方お願いします!!

A 回答 (1件)

80年代初頭は


パンク・ニューウェーヴの拡散や商業化の時代、といった印象があります。
不機嫌な若者向けに音楽をやっていたパンクミュージシャンの中から、音楽的な才覚を表す人や音楽を売ることに熱心になるひとも出てきました。

また味付けを薄口にして万人向けの商品にしたてよう考える人々も増えました。
デュランデュランやアダム・アント、バウワウワウなんかはそそのような人々によって作られた音楽だと思います。

和音が出せるシンセサイザーが普及したのもこの頃です。
それまではプロでも単音かせいぜい二音しか出せない楽器でがんばっていたのです。
で、数年間でシンセやシークエンサーの性能が爆発的に上がり、これを利用する音楽が増えました。
レコードプレイヤーを利用したスクラッチがロックやポップスに取り入れられるようになったのもこのころです。

そのちょっと前まで典型的なオールドウェーブのひとつと考えられていたイエスなんてバンドがニューウェーブ畑出身のトレバー・ホーンをメンバーに迎え、サンプル音源を駆使したキャッチーなサウンドで再生した、なんてことがありました。
ジャズ畑のハービー・ハンコックにもシンセやスクラッチ、サンプラーを駆使した「ロックイット」なんて大ヒット曲があります。

MTVの放送開始に伴い、ミュージックビデオが一般化しました。
プロモーション、まさに音楽を売るための主要なツールとしてビデオが活用されたのです。
それまでは、ライブ活動とラジオが主要なプロモーションだったのですが、ミュージックビデオの一般化がここで一気に音楽市場を広げたような気がします。

パンク・ニューウェーヴ系から大きなムーブメントとなったものに、第三世界の音楽の引用、利用です。
トーキングヘッズ(アメリカのバンドです)はもともとへなちょこなファンク風味のフォークロックが身上のアーチストだったんですが、アフリカのリズムを取り入れたアルバム「リメインライト」でブレイクし(もともと人気はそこそこありました)、これと並行したり後追いしたりでいろいろなミュージシャンがアフリカの各民族の音楽やアジアやラテンやバングラビートや原点回帰的にアイリッシュトラッドなんかを取り込んだ音楽作りをするようになりました。

そう言えばレゲエやスカを演奏するバンドが増えたのも80年代初めからです。
HIP-HOPもそうなんですが、リズムそのものに重点を置いた音楽が注目されるようになった、ということかもしれません。
80年代の半ば、腐っていたエアロスミスの再生のきっかけはHIP-HOPミュージシャンRun-D.M.C.によるヒット曲(お説教-ウォークディスウエイ)の再利用でしたね。


総体的に、UKのほうが音楽についての実験的な取り組みは多かったと思います。
アメリカで大して売れなかったバンドがイギリスやヨーロッパで評価されることもままありました。
アメリカにも実験的な音楽を演奏するミュージシャンはずっと存在したのですが(古くはベルベットアンダーグラウンド、フランクザッパから80年代ではディーヴォやレジデンツ、アート・リンゼイ等)もっと多きなマーケットに隠れていたか埋もれていたかしていたんですね。
やっぱり売れていたのはTOTOやナイトレンジャーやジャーニー、ヴァン・ヘイレンなんかだったんです。
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