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映画「タイタニック」のDVDを観ました。

レオナルド・ディカプリオは、船が沈んだ後も生き残っていたのに、
なぜ最後に死んでしまうように映画が作られているのですか。

ディカプリオだけでなく、数百人の人が死んだのに、
なぜハッピーエンド映画となっているのでしょうか。

どこがハッピーエンドなのでしょうか。

A 回答 (2件)

ハッピーエンドだということになっているのですか? 大勢が死んだという、誰もが知っている史実に、架空の男女を置くことによって、物語を盛り上げて、女性の立場が弱かった時代の女性を強くして、女性のために自己犠牲をいとわない古めかしいヒーローを人気のレオちゃまに演じてもらって、一大ハリウッド・エンタメに仕立て上げただけでしょ。



私は船やタイタニック号が大好きなので、劇場で2回観て、レーザーディスクも買いましたが、すじがきには最初からどん引きで、デカちゃんが遭難者を海に引きずり降ろして姫を救ったところで、ああ、やっぱりなと思いました。

でも、姫には長生きしてもらわないと、監督が潜水艦まで造って発掘した海底の船の全貌を表現しきれないし、コスチューム女優と称されるケイトがタラップを堂々とのぼり、居酒屋の店主がデカの背後のタイタニックを指す瞬間は、やっぱり船好き港好きとしては身震いしたのでありました。

ちなみにあの映画、大劇場で観ないと面白くないのだと、レーザーディスクで改めて思った次第です。なんとも商売上手なキャメロンさん。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/12 22:36

>なぜ最後に死んでしまうように映画が作られているのですか。


確か、お相手の女性は実在で、実話通りの展開ですよね。
そして、大きな困難の中の悲恋の純愛は、
古今東西、多くの人々に人気が有りますね。

>なぜハッピーエンド映画となっているのでしょうか。
>どこがハッピーエンドなのでしょうか。
映画の場合、
最初からそれを期待しているホラー映画などは別とし、
あまりに不幸な展開が続いた上にバッドエンドのままだと、
観客は嫌な後味を強く残し、映画から足が遠ざかります。
それを避ける為に無理矢理最後はハッピーエンドにする
というのが映像作品ではよく取られる手法の様です。

人は絶望の中に叩き落されて、助かった命を見ると
希望が生まれて小さな喜びを感じます。
大災害で多くの命や物が失われた時、
奇跡的に助かった命や物に希望を見出す人は多く居ます。

あまりに悲しく苦痛だと、
人はその苦痛に縛られ動けなくなります。
しかし動かなければ現実は何も、一切改善しません。
なので動き出す原動力が欲しくて、
人は何かに希望を見出し、そして前に歩き始めます。


人が死ぬ程ではない不幸が描かれている作品でも
多くの作品が揃ってジハッピーエンドにするのは、
そうした客足(リピーター)を意識した面も多いでしょう。
大災害系の映画ではよく取られる手法だと思われます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/12 22:36

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