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こんにちは。
金持ち父さんを読んでみたのですが、あまりよく理解できない・行動にうつせない、27歳女です。

看護師をしており、普通の会社に勤めた経験がないせいか、ロバート・キヨサキさんの書かれた本を上記タイトルも含めて3冊ほど読んだのですが、うまく理解できませんでした。

本を読むように勧めてくれた30代の先輩(この方も看護師)は、非常に感銘を受けたらしく、ビジネスオーナーを目指してセミナー等に行かれています。

私も誘われたのですが、どうしても本の趣旨・目的が理解できず、どう行動に移していいのかがさっぱりわかりません。

ただ、なんとなく看護師になって、なんとなく日々を過ごしている今の時間が勿体ないという事だけはわかります。時間は平等に流れていく中で、何をするかは自分次第だという事は。

先日、たまたま知り合った方がビジネスオーナーで、2時間ほどお話する機会があったのですが(金持ち父さんを読んだ事などは話してません)彼は私に、「独身のうちに、行動に移しておきなさい。君は頭の回転が速い、うまくいくかどうかは直感で判断して動きなさい」と言われました。

看護師としての生活に納得してないのは確かですが、自分でもどうしていいのかわかりません。
ビジネスオーナーになりたいのか、と言われると、素直に「はい」とは言えません。

ただ、マンションや不動産の購入などについては多少興味があり、幾つか本を読んでいます(金持ち父さんよりは面白い・でも難しそう・失敗したら大きい・などと思うくらいには、読めました)

資本金もあるわけでもない私が、今出来る事・何をすべきなのか、教えて頂きたいです。

よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

ロバート・キヨサキ氏についてはこちらのブログ記事が参考になります。



「ロバート・キヨサキ×町山智浩」
ttp://blog.livedoor.jp/clausemitz/archives/51148477.html

…金銭的に成功する人間は、基本的に一を聞いて十を知るくらいでないと、無理…

この言葉がご質問の回答にもなっていると思います。

>ただ、なんとなく看護師になって、なんとなく日々を過ごしている今の時間が勿体ないという事だけはわかります。
>時間は平等に流れていく中で、何をするかは自分次第だという事は。

それは本当に自分の考えですか?
なんだかよくある自己啓発本に書かれているような言葉に聞こえます。
「人の生活や人生がうらやましい」だけではないのですか?

>彼は私に、「独身のうちに、行動に移しておきなさい。君は頭の回転が速い、うまくいくかどうかは直感で判断して動きなさい」と言われました。

いかにも詐欺師っぽい言い回しですが、ご自身でよく考えてみてください。

「どうしても本の趣旨・目的が理解できず、どう行動に移していいのかがさっぱりわかりません。」
→「君は頭の回転が速い」

>ただ、マンションや不動産の購入などについては多少興味があり

ごまかすのはやめて「楽してお金を儲けたい」「(老後も含めて)お金の心配をせずに暮らしたい」と正直に言いましょう。

きれい事を言っていると自分でも何がしたいのかよくわからなくなります。

>幾つか本を読んでいます(金持ち父さんよりは面白い・でも難しそう・失敗したら大きい・などと思うくらいには、読めました)

「(仕組みの)分からないものには投資しない」が投資の絶対原則です。

「分からないものに投資する」→ギャンブル・博打です。

ギャンブルや博打の才能がある人も存在しますから否定はしません。
しかし、ギャンブルで勝てる人は【なぜ負けるのかをよく理解しています】。

>資本金もあるわけでもない私が、今出来る事・何をすべきなのか、教えて頂きたいです。

投資をしたいなら資金を貯めることです。
種銭がなければ何もできません。

貯めているあいだに浮ついた儲け話の本ではなくお金に関する基礎的な本でも読んでください。
基礎的というのは会計などお金の出入りを自分で把握するために必要な地味な知識などの事です。

仕事に満足できないなら転職でもしてみる事です。
今の仕事の良いところ悪い所がよくわかります。

人に頼りたいなら結婚でもしてください。
しかし、結婚相手が今金持ちでも人生何があるかわかりませんから一生お金の苦労がなくなる保証はありません。

ただ、もし相手が貧乏で子供ができたらしばらくは自分のことで悩む必要はなくなります。
衣食住に困っていなくて健康でさらに悩める時間があるというのはある意味ものすごく贅沢なことです。

何も思いつかないなら、何もしないことです。
目的がないのにフラフラ動き出すのは、目を閉じて歩道から車道に入っていくようなものです。
私が詐欺師ならそういう人をターゲットにします。

人に聞かないとやりたいことが分からないなら休暇をとって旅行するくらいにしておくのが無難です。

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最後に、「あまりよく理解できない」を自覚されているなら「自分の財布から出ていくお金が誰の手に渡るのか」に注意を払っておいてください。
騙されない、あるいは騙されても被害を小さくする効果があります。

本を買う・セミナーに行く(勧められたものを買う)などは財布からお金が出ていきます。
出て行っても良いならどうしようと構いませんが、「出したお金を将来回収しよう」とか「元を取ろう」とは思わないでください。
スケベ心を出すとかえって損します。

もっとも、プロはそのへんは用意周到なので最初は相手に儲けさせたりするのでこの方法も万能ではありません。

以上、セミナー等では参加者が気持ち良くなることしか言いませんので中和できような回答をしてみました。

※不明点、間違いなどありましたらご指摘ください。
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この回答へのお礼

長々と、ご回答ありがとうございます。
「私が詐欺師なら~」「目を閉じて車道から歩道に~」の件に、凄く納得させられました。
世の中のお金の流通も分かっていないのに、安易に投資に手を出そうとしてた自分を恥ずかしく思います。
今、こういう事を考える時間があるということは、回答者さんが仰るように、自分が恵まれているからなのだ、という事にも気づかされました。ありがとうございます。
ただ、やはり日々をなんとなく過ごしている自分自身に対して、「勿体無い」という思いが強くあります。何をそんなに焦っているのかは、自分でも分からないのですが………
皆様がご回答下さったように、基本的なお金の話を読んでみたいと思います。
細かく回答して頂き、本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/11/07 23:09

>金持ち父さんを読んでみた



とありますが、何回読んだんですか?
まさか、1回読んだって事では無いですよね?

でっ、理解はしたんですか?

幼稚園児が日経新聞にさーっと目を通すのも、読んだ事になりますよ。

読む事と理解する事は違います。
何度も読んで、理解してから考えましょう。


>あの本自体は不動産バブルを煽るための本

って回答がありますが、これは間違いです。
この人に理解力が無いだけ。

時代が違うんだから、状況が変わるのは当たり前の話。

根本的な理解が出来ていないとこうなります。

まずは、何度も読んできちんと理解することです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
毎日少しずつ読み、10日ほどかけて1冊ずつ読んでいきました。
意味が分からない所は2、3度繰り返して読んだつもりですが、どうしても理解できませんでした。
他の方も仰るように、理解できないうちは投資などに手を出す資格はないという風に、今は思ってます。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/09 23:27

金持ち父さんシリーズは私も読みました。


投資の方法ではなく、考え方の本だと思いました。
お金の勉強を教えてくる本。お金の勉強は私も大切だと思います。

まず、ある程度貯金をする事が大事だと思います。
そして、無くなっても良い資金で投資するのが大前提です。

不動産を買うと為ると、最低でも200万位は欲しいところですが、貯蓄はありますか?
とすると、不動産投資に多額の借り入れをして不動産に投資はちょっとリスキーだと思います。

私はワンルームを3部屋所有していますが、全て入居者がいなければ、0ではなくマイナスです。(管理費、修繕積立金、固定資産税、借入金返済、借入金利息、管理会社の手数料
など)
そうなると、不安でたまらず、本業に身が入らなくなっていました。
本業をおろそかにする投資ならしないほうがマシです。

でも今の内に何か始めると言うことは大事だと思います。
結婚してからでは何も出来なくなりますから。

今すべきこと・・・貯金、実際投資をしているブログなど色々見てみる事かな~
         実際販売している不動産でシュミレーションしてみる。

その他、ネットで募集しているような投資は、手を出さないほうが良いと思います。
平成電電、あぐら牧場、ラブホテルファンド 過去が物語っています。
いま「みんなで大家さん」なる投資がありますが、危なそうな気がします。
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この回答へのお礼

お早い回答、ありがとうございます。
貯蓄は100万あるかないかです(今年、関西→九州へ引っ越したので…)
「無くなってもいいお金で投資するのが大前提」のお言葉に、ハッとさせられました。
マイナスになった場合の生活を、想像すらできてなかった自分の浅はかさが恥ずかしいです。
ですが、「今すべきこと」は、私にも出来そうな気がします。
親切なご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/06 23:41

バブルがはじける前から大家をやってます。


「金持ち父さん」は私も読みました。

あれはわからなくて当たり前で、分かったつもりになったらひどいやけどを負います。
ところどころ真実を交えているのでだまされてしまいますが、あの本自体は不動産バブルを煽るための本です。

日本でバブルがはじけた後も、アメリカでは低所得者向けの不動産融資は拡大の一途をたどり、不動産バブルがつづきました。
そのころに書かれた本です。
その結果、サブプライムローン問題でアメリカの不動産バブルははじけました。

日本であの本がもてはやされたのは日本のバブル崩壊後で、不動産業界が冷え切った市場に少しでも刺激を与えたい時期でした。
サラリーマン大家さんとして有名な藤山勇司さんがもてはやされたのもそのころです。
普通のOLが海外にいくつも投資物件をもっていて、なんて話もそのころでしたか。

大手の不動産会社は資本力があるので、ワイドショーのスポンサーとして、ニュースやトピックスの形式をとって平気でそういう煽り情報を流させます。
私どももそれで恩恵を被ることもあり、迷惑をすることもあります。
失礼な言い方になりますが、手持ち資金のない素人さんが手を出したら、まず破産への道まっしぐらです。
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この回答へのお礼

お早い回答、ありがとうございます。
実際に大家さんをしている方の意見が聞けて、とても嬉しいです。
本の内容を理解できない自分は投資をする資格がないのか、と思っていたのですが、それ以前に資金も知恵もない素人が手を出す事の恐ろしさに気づかされました。
まずは、コツコツ資金を貯めながら、少しでも知恵をつけていきたいと思っています。
ご回答、本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/11/06 23:44

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