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・トヨタの2000GTと日産のフェアレディZ(初代)

・マツダのデミオ(3代目)とトヨタのヴィッツ(3代目)

・トヨタのプリウス(3代目)とホンダのインサイト(2代目)

A 回答 (10件)

工業デザインの流行というのも確かにありますが、westberlinさんが比べられている車が同じカテゴリーに入っている事はお気づきでしょうか?


車にはいろいろな用途があり、その目的に沿った車を作るとデザインが必然的に似てくるという事も大いにあります。

まず2000GTとフェアレディZですが、これは当時のGTカー(長距離移動用のスポーツクーペ)のデザインの基本です。
自然なステアリングフィールと直進安定性を考えるとFRレイアウトが一番という事になります。また、V型エンジンがあまり使われていなかった当時、スムーズな直列6気筒をFRということであれば絶対縦に置く事になり、その後ろにトランスミッションが付くとなれば必然的にノーズは長くなります。
押しやられた居住空間を確保し、かつ美しい流線型を描き、トランクルームを確保するとなると、リアのデザインも決まってきます。
従って、FRのスポーツクーペというのはすべて似たり寄ったりになってしまうのです。
上記2車よりももう一つ古いジャガーEタイプも結局はそういう形です(2000GTはこのデザインを元にしたと言われています)し、今のFRのクーペを色々並べてみても同じです。
ジャガーXK、アストンV8バンテージ、日産Z、横から見たら全部良く似ています。


小型車も同じですね。
デミオもヴィッツも同じカテゴリに属する小型車です。おしゃれなアイテムというよりも、出来るだけ多くの人が違和感なく乗れるための奇をてらわないデザインにした方が良い車種であるという事がまず一つ。
その他にも制約は多いです。
現在は燃費競争が激しいですが、燃費を稼ぐために空気抵抗を少なくするデザインにしなくてはならない=モノブロックデザイン(塊感のあるデザイン)にする必要があります。人間にぶつかった時に、人間の被害を軽減するためにボンネットの高さが法規で決められている事から来るデザイン制約もあります。サイズを5ナンバー枠に収め、その中で出来るだけ軽い車にし、居住空間を確保し、衝突安全性を考え・・・となるとデザインが似るのは仕方のない事です。
それが証拠に、もっと制約の多い軽自動車、全部似たり寄ったりです。


ハイブリッドカーは燃費を究極まで追い求めなくてはなりませんから、現時点で最も空気抵抗の観点から効率の良いデザインを選ぶと、同じような車になってしまうのです。
じゃあクラウンのハイブリッドとかは?と仰る方もいるかもしれませんが、クラウンのハイブリッドなど「ベースに比べればマシ」という程度の燃費を稼いでいるだけで、究極にエコな車を作るために開発されたものではありません。比べること自体ナンセンスです。


ということで、現在の車作りには大変多くの足かせがあります。
古い車でも同じで、車の使用目的が決まれば、ある程度のデザインの制約は出て来てしまいます。


じゃあどうしてマークXは格好わるいのにアウディA4はカッコいいの?
というと、ミドルクラスのセダンと言う制約がある中で、アウディは非常に細かいディテールまでこだわって高級感が「あるように見せている」からです。その辺りは確かにヨーロッパ車の方が人に訴える車を作るのが上手いかもしれません。車も服と同じ「ブランド」が大切だ、と言う事を知っていますからね。日本の自動車会社は機械としての性能を追い求めることは世界のどこよりも素晴らしいと思いますが、その辺りのイメージ戦略に関してはまだまだと言わざるを得ないでしょう。あくまで企業姿勢の違いですから、それが良いのか悪いのかは私には分かりませんが・・・。
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自動車だけじゃないですが、工業製品のデザインっていうのは、たいてい流行があります。

そして自動車に関しては残念ながら今でもその流行の発信地は日本ではありません。かつては自動車大国アメリカでしたが、排ガス規制なるものができてからは、小型車がメインのヨーロッパに移っていきました。トヨタ2000GTは、当時最も美しいといわれたジャグワーEタイプを真似して、トヨタとヤマハの技術力を結集して作り上げた車です。フェアレディZも同じくEタイプを真似して作られたもので、一般人でも手が届く価格帯で売り出して、アメリカでも大ヒットしました。またこれは日本から発信したというよりも、当時アメリカでは一昔前の韓国車のようなもので、ただ安いだけで日本車があまり売れず、それを打破するためアメリカ人に売るために企画された車でもあります。
デミオとヴィッツはともにハッチバックのコンパクトカーという括りで、このジャンルのルーツはゴルフよりシビックの方が先だったと思います。もちろんその前にミニやフィアット500がありましたが、それらは日本でいう軽のような特殊な存在で、普通車としてはそれまではセダンタイプがほとんどでしたが、シビック以降、ハッチバックスタイルの車が世の中に増えていきました。そこで流行という話に戻りますが、昔のカクカクしたスクエアなデザインから今では丸くグラマラスなデザインが流行になっています。特にフェンダーがオーバーフェンダーのように大きく盛り上がったデザインは、メルセデスベンツのSクラスが最初ではないでしょうか。それがすぐに広まり小型車のデザインにも取り入れられてきて、この2車に限らず、世界中よく似た車だらけになっています。
最後にプリウスは初代のダルマのような不格好のデザインから、2代目に大きく変えましたが、この2代目のデザインはインサイトの初代のデザインコンセプトに非常に近いです。もちろん2ドアと4ドアという点では異なりますが、独特のルーフ形状だとかリアを切り取ったデザインだとかは、完全にインサイトのパクリですね。あとは販売力の差で、大量に売ったほうがメジャーになり、少ないほうがマイナーになるという法則で、一般の人はインサイトがプリウスの真似をしたと思っていることでしょう。
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車が特別好きでも無いのに、成績だけで安定していそうな大企業に入社した。

せいぜい休日に体を横っちょ向けた格好でミニバンを運転するだけ。
そんな人間が集まって車を作っているのですから、出来てくる車の程度も知れています。

応接室のシートと、車のシートの違いも知らないので自称高級車のシートでもしばらく座ると姿勢が崩れてくる。
高級車→静か程度の発想しか無いので、運転手にはドライビングインフォメーションが全く伝わって来ないのもお構い無し。危険な状態にも気付くこと無く雨の高速道路で安心して暴走激突できる車の出来。
チープな車体の車格を上げて高く売るために、大きいエンジンや無駄な装備を満載するので、上級グレードになるほど立派なカタログスペックとは裏腹にチープになってゆくドライブフィーリング。
ヨーロッパでの評価は韓国車に完全に抜かれ、安かろう悪かろうなら中国車で十分とさえ言われています。

彼のメーカーがパクリの車しか作れないのは、こう言った企業風土の上に成り立っているからです。
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売れる デザイン 人気の デザインに 合わせ 売り込もうとする 戦略です。



特に T社は、恥もがいぶんも お構いなしに 他社の 極似デザインで 売ります。
他メーカー販売台数阻止 自社の販売力 メーカーバリューで売りまくり 儲かれば いいんでしょう。

先行販売の プリウスに 似た インサイトが 後発販売されたのは、
何時も コピーされる HONODAの 仕返しに 思えます。 よくぞ やりましたねー 拍手!
コピーされる 気持ちを 少しは、 感じたかな?
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ウイッシュはストリームのパクリ


アルテッツアはBMW3シリーズのデッドコピー
アルファードはエルグランドのパクリ
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4番さん仰る通りと思いました。



ただ、
「プリウスのデザインはCR-Xからパクッたでしょう!!」
(事実ではないと思いますが、、、)
と言われていますから
プリウスがインサイトをパクッたようにも見えるのは仕方ないでしょう、、、
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クルマに興味無い人は似ている様に思うのでしょうが、専門家が見ればボーイング767とエアバス330ぐらいの違いがあります。

あるいはNECのパソコンと東芝のパソコンぐらい違いがあると言えばよいでしょうか。

どちらにせよ興味のない物は同じに見えるのでしょう。

私など、ヤンキースの選手が皆同じに見えたりすることもあります(笑)。
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お若い皆さんはご存じないと思うっすけど、フェアレディも2000GTもボディデザインは ジャガーEタイプ(興味があったらとりあえずウィキペディア

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3% … で検索してね) のコピーっすよ。

さまぁ~ず大竹・三村と清原とゴルゴ松本と同い年の俺でも生まれた頃にはEタイプが既に走ってた頃だけどね、大人達が憧れのクルマを語る時「ジャガー」っつったら他でもないEクラスクーペかロードスターだったっすよ。
とにかくセンセーショナルなクルマでね、当時は速くて頑丈で興奮させるクルマっつったらドイツでもイタリアでもない(ましてや日本なんか後進国も後進国)、ロールスロイスとジャガーのイギリスだったんっすよ。今では見る影もない、それもそのはずイギリスで自国のクルマは作ってねえっすからね。その後フェラーリ・デイトナとかコルベット・スティングレイとかの名車が出てくるんっすけどね。

それにね、マツダのデミオとトヨタのヴィッツっつーのはオペルのコルサD(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% …)のパクリだし、プリウスとインサイトなんかオペルのアストラH(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% …)のコピーだから、ね。
特にトヨタなんか同じ業界連中から「パクリのトヨタ」っつーのは有名な話だけど、実はパクリと言えない背景があるんっすよ。

2000年頃から世界的に自動車業界が『再編成』っつー課題を突き付けられて、日本でもトヨタとホンダとスバルはGMと業務提携したんっすよ。GMとしては当然アジア市場最大(当時)の日本のいろんな情報が喉から手が出るほど欲しかったし、日本のメーカーは資本が潤沢にあってクルマのデザインに金を湯水の如く注ぎ込んでいるGMのデザイン能力が喉から手が出るほど欲しかったんっすわ。で、特に日本メーカーが食い付いたのがドイツGMのオペルなんっすわ。
っつーのもね、その当時オペルを手掛けていたのが日本人デザイナーだったんっすよ。洗練されたヨーロッパのデザインなんだけど日本人が手掛けているから日本人受けも大変よろしい、っつー事で「これが日本で売れないわけがない」っつって業務提携してデザインをごっそり頂いちゃったんっすよ。業務提携だからパクリじゃないでしょ?
当然空力とか細かいデザインとかをゼロから作ると何10億円っつーお金がすぐにすっ飛んじゃうけど、GMがそのお金を出して作った奴を頂けは幾らかお金をGMに納めても安上がりでしょ?それも日本人がデザインしてるんだから日本人が食いつくデザインに決まってるでしょ?だから日本メーカーにしてみれば旨味しかないんっすよ。事実アストラJ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% …)なんか見ると、こういうのスバルにあったよね?スバルの、あれじゃね??っつーデザインでしょ?

それにね、流行っつーのがでかいっすよ。例えば同じGMでもカマロ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% …)やアルファ159(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% …)なんか独特のデザインだけど、これをトヨタやホンダが造っても、売れないよね?カッコ良さとかデザイン性とかそういうのを受け入れても(俺はこういう不良っぽいクルマって好きだけどね)、どう見ても一般受けするデザインじゃないよね。結局ある程度は買う側がクルマのイメージにピッタリ合ってないと意味ないよね。ジャガーEクラスなんか1960年代のスポーツカーのイメージにガッツリ合ったからあそこまで真似されたんっすわ。

パクるにも、それなりの理由があるみたいっすね。
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 空力等を検討すると同じような結論になってスタイルが似るということも言えなくもないですが、どっちかといえば単純に流行りじゃないですかね。



 他のメーカーがデザインでヒットしたら売れる車を販売するために似せるんじゃないかと思います。過去にワンボックスが主流の中、ホンダがオデッセイを出したら他のメーカーもミニバンをこぞって販売して今じゃワンボックスより主流です。

 20、30年ぐらい前はどのメーカーも似たような白の4ドアセダンばかり販売して何が何だかわからないよ状態だったです。

 …現在もそんな理由じゃないかと思います。
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約1社、常にデザインは他社のコピーに徹しているように感じていまます。



戦後の舶来思考の追いつけ追い越せの時代から高度成長期なら、過渡期として仕方無いのかも知れませんが・・・

もはや世界のトップとなった昨今、残念な事と思っています。

ちなみに、バラードスポーツCR-Xのデザインは当時衝撃的でした。
その流れをくむサイバースポーツ、初代インサイトは好きなデザインです。
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