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筒井筒には二人の女がでてきますよね。
「もとの女」と「高安の女」、といえばいいのでしょうか。

授業で筒井筒をし、お話を理解した後に二人の女の性格をクラスでまとめました。

「もとの女」については、一途で優しいとかが多く、策士だという意見が少しでした。
ところが「高安の女」については、重い女、だとか猫かぶりだとか、そういう意見ばかり。

私のクラスは「もとの女」ばかりを支持しているようです。


ですが、私は「もとの女」は歌を読むときに化粧をしていたとか、そこら辺からこの女は確信犯だと思うのです。
一方「高安の女」は、頑張って男に尽くそうと思って器にご飯をよそったり、
序詞などを使わずにストレートに男の思いを綴る歌などから
ただ不器用すぎるだけで、男をまっすぐに想う、純粋さを感じました。


「もとの女」より「高安の女」の方がよっぽど純粋じゃないですか?


みなさんはどっちの女が好きですか? 意見をお聞かせ下さい。

A 回答 (1件)

解釈は人それぞれなので、ご自分の考えを尊重されればいいと思います。



ただ、高安の女が、「自分でご飯をよそう」という行為は、当時の貴族の感覚からすると召使がやることなんですよね。
男と会うはじめのうちはおしとやか、お上品にふるまっていて、だんだん気にしなくなって召使のするようなことをしていたとしたら、それは「猫かぶり」と思われても仕方ないかもしれません。
ただ現代の感覚では、逆に「あけっぴろげ」な感じで支持されるかもしれないですけどね。
逆にもとの女は現代の人がやっていたら、ちょっとめめしすぎてぶりっ子(?)な印象を持たれるかもしれないですね。
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この回答へのお礼

遅くなってすみません;;

やっぱ人それぞれですよね。
いろいろな見方があるのも、醍醐味かもしれませんしね!

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/18 20:58

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