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橘中佐か34連隊に関係のある古い歌で、「てんゆう...」で始まる曲のタイトルや歌詞、音源等探しています。軍歌なのか唱歌なのか解らないのですが、教えていただけませんか?

高齢の祖父が自分で歌いながら、続きがわからないので調べて欲しいと言っているのですが、
祖父の歌自体が部分的にしか聞き取れないので、自力で調べることが出来ません。
聞き取れる範囲から想像するに、橘中佐なり34連隊なりの苦労を讃える歌のように思えるのですが、よく解りません。

このようなあいまいな質問で申し訳ありませんが、ご存知の方が居られましたら、お知恵を頂けますと幸いです。
どうかよろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

橘中佐には1,2の方がお書きになっている勇ましい軍歌が有名ですが、実は「橘中佐」という同題の歌がもうひとつありまして、こちらは勇ましい軍歌の方とは違って、しみじみとした曲調になっております。

戦前の尋常小学校の唱歌として大正から昭和初期にかけての小学生は必ず学校で習っています。ご高齢の方なら記憶にあるはずです。
ただ、何処を探しても「てんゆう」という言葉は出てこないので、これとも違う公算は大ですが、念のためご参考までに。

http://homepage3.nifty.com/meiyo47/s11-gunka/s11 …

この回答への補足

皆さんからお教え頂きながら、祖父と話していて思ったのですが、ひょっとすると祖父が忘れているのは、歌詞というよりも、『橘中佐がらみ』という部分なのではないかと思うようになりました。

断片的に聞き取れる歌詞の中に「32年に姫路から出陣」「先帝のみことのり」「37年に討ち死」などの内容が含まれています。
「天佑神助」で歌い出される歌で、このような内容にお心当たりがありましたら、お教え頂けると幸いです。

補足日時:2011/11/16 19:25
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
お察しのとおり、こちらも探している歌ではないようです。
お知恵をありがとうございました。

お礼日時:2011/11/16 19:25

    僕の父の家の前が橘湾(別称千々石湾)なので、銅像も近いし、、これでしょうかね。


   http://www.d1.dion.ne.jp/~j_kihira/band/midi/tac …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
こちらは後に歩兵第三十四連隊の隊歌になったという曲ですよね。
せっかくお教えいただきましたが、こちらも祖父によると「違う歌」らしいです。
ご親切に有難うございました、

お礼日時:2011/11/15 23:54

  これとはちがいますかね。


一、
遼陽城頭夜は闌(た)けて
有明月(ありあけづき)の影すごく
霧立ちこむる高梁の
中なる塹壕声絶えて
目醒め勝ちなる敵兵の
胆驚かす秋の風

二、
わが精鋭の三軍を
邀撃せんと健気にも
思い定めて敵将が
集めし兵は二十万
防禦至らぬ隅もなく
決戦すとぞ聞えたる

三、
時は八月末つ方
わが籌略は定まりて
総攻撃の命下り
三軍の意気天を衝く
敗残の将いかでかは
正義に敵する勇あらん

四、
「敵の陣地の中堅ぞ
まず首山堡を乗っ取れ」と
三十日の夜深く
前進命令忽ちに
下る三十四聯隊
橘大隊一線に

五、
漲る水を千仭の
谷に決する勢か
巌を砕く狂瀾の
躍るに似たる大隊は
彩雲たなびく明の空
敵塁近く攻め寄せぬ

六、
斯くと覚りし敵塁の
射注ぐ弾の烈しくて
先鋒数多(あまた)斃るれば
隊長怒髮天を衝き
「予備隊続け」と太刀を振り
獅子奮迅と馳せ登る

七、
剣戟摩して鉄火散り
敵の一線まず敗る
隊長咆吼躍進し
卒先塹壕飛び越えて
閃電敵に切り込めば
続く決死の数百名

八、
敵頑強に防ぎしも
遂に堡塁(とりで)を奪いとり
万歳声裡日の御旗
朝日に高くひるがえし
刃を拭う暇もなく
彼れ逆襲の鬨の声

九、
十字の砲火雨のごと
よるべき地物更になき
この山上に篠つけば
一瞬変転ああ悲惨
伏屍累々山を被い
鮮血漾々(ようよう)壕に満つ

十、
折しも喉を打ちぬかれ
倒れし少尉川村を
隊長躬ら提(ひっさ)げて
壕の小蔭に繃帯し
再び向う修羅の道
ああ神なるか鬼なるか

十一、
名刀関の兼光が
鍔を砕きて弾丸は
腕をけずりさらにまた
つづいて打ちこむ四つの弾
血煙さっと上れども
隊長さらに驚かず

十二、
厳然として立ちどまり
なおわが兵を励まして
「雌雄を決する時なるぞ
この地を敵に奪わるな
とくうち払へこの敵」と
天にも響く下知の声

十三、
衆をたのめる敵兵も
雄たけび狂うわが兵に
つきいりかねて色動き
浮足立てし一刹那
爆然敵の砲弾は
裂けぬ頭上に雷のごと

十四、
辺りの兵にあびせつつ
弾はあられとたばしれば
打ち倒されし隊長は
「無礼ぞ奴(うぬ)」と力こめ
立たんとすれど口惜しや
腰は破片に砕かれぬ

十五、
「隊長傷は浅からず
暫しここに」と軍曹の
壕に運びていたわるを
「否みよ内田浅きぞ」と
戎衣(じゅうい)をぬげば紅の
血潮淋漓迸(ほとばし)る

十六、
中佐はさらに驚かで
「隊長われはここにあり
受けたる傷は深からず
日本男子の名を思い
命の限り防げよ」と
部下を励ます声高し

十七、
寄せては返しまた寄する
敵の新手を幾度か
打ち返ししもいかにせん
味方の残兵少きに
中佐はさらに命ずらく
「軍曹銃をとって立て」

十八、
軍曹やがて立ちもどり
「辛くも敵は払えども
防ぎ守らん兵なくて
この地を占めん事難し
後援きたるそれまで」と
中佐を負いて下りけり

十九、
屍ふみ分け壕をとび
刀を杖に岩をこえ
ようやく下る折も折
虚空を摩して一弾は
またも中佐の背をぬきて
内田の胸を破りけり
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この回答へのお礼

ご丁寧に有難うございます。
お教え頂いた曲は祖父に伝えた事があるのですが、「その歌は知っているが、知りたいのは別の歌だ」との事でした。
とは言え、見ず知らずの者の質問に、親切なお答え感謝いたします。

引き続き、お心当たりの方が居られましたら、よろしくお願い申し上げます。

お礼日時:2011/11/15 13:14

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