アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

昔の日本映画には、なぜ高峰秀子とか志村喬とかがよく出てくるのでしょうか。
自分の観た映画が偏っているのでしょうか。

A 回答 (5件)

結論を言うと、彼らの作品が残りやすかったのと、ご覧になっている物が偏っているからだと思います。



昔は現在以上に、監督が贔屓にしている役者というのがいました。もっといえば、映画製作会社が贔屓にしている監督や役者がいたわけです。

したがって、例えば巨匠と謳われる黒澤明の作品を見れば、かなりの率で志村喬が出ています。一方で、やはり世界的に有名な小津安二郎監督の作品を見れば、かなりの確率で原節子と笠智衆が出ています。

さらに、現在まで愛されるほど中身が充実していて、しかもフィルムが劣化していない映画を撮った人や会社というと、それなりの予算を与えられたところですから、数が限られてしまいます。

その限られた数の製作者が愛した役者の数も限られていて、その限られた数の中で、質問者さんはそのお二人がお好みに合うのでしょう。
    • good
    • 0

昔の日本映画は、俳優の専属制というのがありました。


つまり、ニューフェイスで募集をして、育てて
自社の「専属俳優」とするわけです。
そして、五社協定により縛られ、他社出演が、マレであり
ました。

志村喬は、戦前は「日活」専属、戦後は「東宝」映画専属です。
晩年は、フリーになり、東映などにも多く出ています。
高峰秀子は、新東宝→松竹→東宝と、契約を変更されて
早くから、「フリー」宣言をしている稀有な例で
各社からオファーが来る「大女優」だったのです。

これで見るとあなたは、多分「東宝映画」を、
多く見ている可能性がありますね。
    • good
    • 0

他の方が書いているとおりですが、今と昔では映画の位置づけが全然違いますからね。



今で言うと、「二時間ドラマを見ると、○○とか△△がよく出ている」 という感じでしょうか。

あるいは、「アニメを見ると、声優で ○○とか△△ がよく出ている」 とか。
    • good
    • 0

>自分の観た映画が偏っているのでしょうか。


それが普通だと思います。私はアクションやSF映画が多く恋愛ものはほとんど見ません。

映画が娯楽の中心だった頃は多くは2本立てで毎週のように新しい映画が上映されていたようです。
作品上映の前に映像のニュース報道もあったようです。

大スター高峰秀子となると出演作品は多いでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B3%B0% …

名優志村喬は脇役での出演は多く1年間で10本以上の作品に出ている年も有ります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%97%E6%9D%91% …

出ている作品が多ければ目にすることも多いでしょう。
また気になる役者は目立つのかもしれませんよ。
    • good
    • 0

昔は俳優さんの数が少なかったし



客がたくさん入る 「銀幕スター」「ドル箱スター」ってのもの限られていた

志村喬さんは400本以上に出演している

高峰秀子さんは170本くらい出演されてる

美空ひばりさんも160本くらい出ています


あなたの選択が偏ってるんじゃなくて、スターはホント一握りの人たちで
その人が主演する映画がたくさん撮られているのでよく見かけるのです
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!