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「失われた20年」と言われるほどの長期的な雇用不足が続いています。
どうしてそんな慢性的な雇用不足が起こっているのでしょうか?

A 回答 (7件)

「好景気が」ではなく、「自分自身の」と置き換えれば、その通りだと思います。


日本は社会主義国家ではないので、こと雇用、就業については、自己責任といえます。政府の仕事がもしあるとしたら、雇用数を確保することで、そこに入るように自分自身を合わせるのは、各個人の責任です。
「理想の社会」が社会主義でないことは確かなので、自由主義経済であるとしたら、社会の中の「歯車」のどの位置に着くかは、個人の判断と実力です。ただし、ここでいう「個人」が運や努力を必要しなくても一定の地位を保障されている人たちがいる社会なら、その社会は改善が必要ということです。
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失われた20年と言いますが、個人的にはその前のバブルな時代、


またはそれ以前の高度成長時代、こちらのほうが異常だったの
ではないかと思います。

バブル期は異常だったというのは誰でも頷くと思いますが、
それ以前も世界から見れば驚異的な躍進だったわけです。その
余韻を残し、バブル前夜だった昭和40年50年代も消費は活発
だった。
そういう時代を「普通だ」と思うから、この20年がおかしい
って話になるんじゃないかな。

小泉政権後半には戦後最長の好景気がありました。実感が無い
と言われ、ワーキングプアも増えたのですが、その時代ぐらい
を「普通」と認識すれば、悲観的な見方も和らぐんじゃないか
と思います。

ITバブルもあったし、株価だって低迷し続けたわけじゃない。
20年をひとくくりに、「失われた」とは思いません。

直接的な答えでなくてすみません。
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この回答へのお礼

好景気な時でさえワーキングプアの人がいる。そんな世の中が普通かもしれませんが,理想だとは思えません。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/02 00:02

先進国において、スキルがない、スキルがアンマッチな集団の就職が厳しいのは、その給与水準の高さからある程度は当然です。

新卒以上にスキルが要求される労働市場が厳しいのは、アンマッチが大きいのかと。

再就職が困難な層があるだけで、雇用そのものが本当にたりない状況ではないのかもしれません。今年の震災後の需要で、高校新卒から回復しているのは、興味深いと思います。
実際、震災を通して若くして生き方を決めた若い人が多数増えているみたいで、今後は、社会に供給される人材の質が変わるかもしれません。

バブル後、家電が輸出の花形から、輸入されるものに質が変わり、人材を吸収できなくなったのと同様、今後、自動車や商社などでも似たことが始まるはずで、国内市場にシフトしたスキルの転換が成功したら、アンマッチは減るんじゃないかなぁ。

この回答への補足

「好景気なときでも再就職が難しかった/賃金が低いままだった人たちは,好景気が来る前に自身のスキルアップをしなかった (できなかった) 人たち。」
ということで合っていますか?

補足日時:2011/12/01 23:57
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労働市場は、リーマンショック前は人不足でしたし、今は就職難です。
なんで一括りになるんでしょう?

この回答への補足

確かに,リーマンショックの前は,新卒の採用は売り手市場でした。
しかし,その頃も再就職は困難で,労働者の賃金も低く抑えられていました。
このため,この時期も雇用は不足していたと考えています。

補足日時:2011/11/30 09:26
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一言で、科学、工業技術が進んできたからでしょう。



日本は世界一贅沢な国ですよね。
労働する形態にデスクワークが多くなり、体を動かす仕事を選ぶ人が少なくなってきている。
看護婦さんなんかは現在外国から輸入している状態ですからね
45年以上前には、立派な看護婦になることを夢見て、多くの女性が明るく勉強していた時代が有った。

 もうは戻ってこない。

 人手不足といって看護ロボットを真剣に考えている。
また、どっかの大学で女性に瓜二つのロボットを開発している愚かな社会です。
世界が日本と同様な生活レベルにするとしたら、地球が二つも三つも必要ですよ

もし、輸出ができないと仮定したならば、過半数の人達が食料生産の為に働かなければならない。

そうすると、雇用不足などと言ってられなくなるね。

いま、経済の動向は日本は世界の平均レベルに下がるべき動きが多いですね

昔のように物貰いも出てくるようになるかも知れない。

参考です、悪しからず。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/02 00:02

たくさん理由はありますが、残業時間を延長した方が儲かることや、起業する人が少ないなども原因ですね。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/02 00:02

人手を食っていた(雇用を支えていた)製造業が、作業の単純化で熟練を要しない工程に分解されるようになりました。


そこに、輸送コストの低価格化、関税障壁の解消があったので、海外の未熟練労働者が沢山いる場所に工場立地が移りました。

その後は、一層の円高で、製造業以外のサービス業の一部(コールセンターや事務センターなど)までがオフショア・BPOとかいって、外国に移管されるようになりました。

一方で、新しく雇用を作るための新規事業に対しては、日本独特の既得権でがちがちに固められ、新規に農業をやりたい人とか、新規に漁業をやりたい人などには参入障壁があります。製造業も、高付加価値の製品をつくる分野を伸ばすべきですが、一部の経営者は付加価値の向上よりも、安い海外労働力を選びました。

一台200万円の自動車の組立工場は日本では採算割れしますが、もし一台800万円のクルマなら、まだ日本で組み立てても採算がとれます。これを思いっきりやったのがドイツの自動車メーカー、ドイツの製造業です。日本はドイツほどの高品質・高価格は得意でなく、依然として「良いものを安く」という目標ですから、海外の安い生産拠点に移転せざるを得ないのです。

かいつまんで言うと、人件費の比較劣位と、製品の高付加価値化努力の不足が原因と言えるでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/02 00:03

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